共産党伸ばして実現を 「政治は変えられる」あなたの希望
京都 田村委員長と語るつどい
しんぶん赤旗
2024年6月2日(日)

 日本共産党の田村智子委員長を迎えての「田村委員長と語るつどい」が1日、京都市内で行われました。田村氏とたつみコータロー、堀川あきこ(小選挙区京都2区重複)、清水ただし(同大阪4区重複)、こむら潤(同兵庫8区重複)の衆院近畿比例予定候補と小選挙区予定候補5人が次期衆院選での必勝を訴えると、会場を埋めた聴衆から割れんばかりの拍手が起きました。

 田村氏は冒頭、自民、公明、維新3党が5月31日に合意した「政治資金規正法改定案」について、企業・団体によるパーティー券購入はそのまま、政策活動費は廃止せず公開は10年後―などの内容で「話にならない」と厳しく批判。あらゆる分野で企業献金が日本の政治をゆがめてきたと指摘し、「もう我慢ならない。『企業・団体献金を全面禁止しなくて何が政治改革だ』との声を広げよう」とよびかけました。

 「自民党政治を終わらせどういう新しい政治に変えるのか」―田村氏は、日本共産党の「ガーベラ宣言」(ガーベラは花言葉で希望)として演説。(1)暮らしの安心で経済を立て直す(2)戦争の心配のない安心をつくる(3)ジェンダー平等、人権が大切にされる社会の実現について熱く語り、「あなたの『ガーベラ宣言』、希望を語り、政治を変えられるという声を広げよう。総選挙で日本共産党を伸ばしてほしい」と訴えました。

 つどいでは日本共産党への期待も寄せられました。京都市内の私立大学に通う学生が、国立・私立大学問わず、学費値上げの動きがある中で、「日本共産党の学費無償化政策が求められている。実現してほしい」と述べました。

 「真ん中世代」の女性は、非正規雇用など女性の労働環境問題を取り上げ、「私たちが求めるのは職種雇用形態、性別に関係なく個人が一労働者として認められ、それに見合う報酬を受け取れる社会です。日本共産党のみなさんに勇気づけられるのは、おかしいことはおかしいと言ってくれる強さです」と語りました。

 田村氏は、学費と女性の働き方の問題に関し、「あまりにも憲法がないがしろにされていることが、これらの苦しみをもたらしている」と指摘。軍事費に予算を割くために高額な教育費負担を押し付け、財界・大企業の利益のために女性たちを“安上がりな労働力”として扱ってきた政治を告発し「学ぶ権利の保障、人間らしい働き方へと、みなさんとともに変えていきたい」とよびかけました。

 田村氏への一問一答のコーナーでは、(1)米国との関係(2)共産主義は理想の社会か(3)野党共闘について(4)共産党への偏見をどう払拭するか―の質問が寄せられました。このなかで田村氏は、党綱領が示す未来社会論を踏まえながら、「搾取のない社会は自由にできる時間を増やすこと。すべての人に自由を保障するのが日本共産党の目指す社会主義・共産主義の社会です」と答えました。

 田村氏の話を聞いた30代の女性は、「『ガーベラ宣言』に共鳴しました。これからも日本共産党を推して、戦争で破壊された荒地のような社会でなく、希望あふれるいい意味での『お花畑』のような社会をともにつくっていきたい」と力強く語りました。

 田村氏はつどい後、会場内で開かれた入党懇談会に比例・小選挙区予定候補とともに参加。「一緒にがんばっていきましょう」とよびかけました。この日11人が入党を決意しました。

衆院近畿比例4予定候補が訴え
 4人の衆院近畿比例予定候補が決意表明。たつみコータロー氏は「カジノと一体の万博に反対し、追及してきた共産党の躍進が自民、維新政治打破の一番の力になる」と強調。

 堀川あきこ氏は「岸田政権下で戦争する国の一端を担わされることになる。総選挙で反戦平和の声を突きつけよう」、清水ただし氏は「企業・団体献金と無縁の共産党とともに原発・火発から再エネ推進・気候危機打開、利潤第一主義社会を変えよう」と訴えました。

 こむら潤氏は「ジェンダー平等、平和な未来を子や孫に。その願いを比例代表で日本共産党に託してください」とよびかけました。

 京都1区から6区の予定候補者が政治転換めざし決意表明しました。

(引用終わり)
中共、ロシア、北朝鮮、韓国という脅威に備えねばならない時に日本共産党に託すのは愚者である。
共産党はまず党代表選出のための秘密選挙を実施すべきだ。
党内できちんと選挙もしないのに国政選挙で勝てるわけもない。
いつまでも泡沫政党でいたいのならそれでもいいが。

日本共産党内から親中、親ロ、親北勢力を駆逐して、日本国民のための政党となってから出直してこい。