志位議長が韓国大使と「東アジア平和提言」で会談
しんぶん赤旗
2024年5月16日(木)
日本共産党の志位和夫議長は15日、都内の在日韓国大使館で尹徳敏(ユン・ドクミン)大使と会談しました。志位氏は党の「東アジアの平和構築への提言」について説明した上で、本国に伝えてほしいと要請しました。尹大使は謝意を示したうえで、伝えると応じました。
志位氏は、「東アジア平和提言」が東南アジア諸国連合(ASEAN)の「インド太平洋構想(AOIP)」に注目し、排他的でなく包摂的な地域づくりが必要との立場から、関係国が広く受け入れ可能なものにしていると紹介しました。
また、志位氏は、北朝鮮の核問題や日本の歴史問題をはじめ、北東アジアには特別な困難があるとしつつ、こうした問題すべてを外交の英知で解決する立場からの提案だと説明しました。
志位氏は、日韓米中などが参加する東アジアサミット(EAS)の包摂性を「提言」が重視しており、今月末に韓国を議長国に開催予定の日中韓首脳会談についても、北東アジアの重要な枠組みとして注目しているとのべました。
両氏は、東アジアの平和構築をめぐってさまざまな課題で意見交換を行いました。来年に戦後80年、日韓国交正常化60年の節目を迎えるにあたり、歴史問題についても話し合いました。
緒方靖夫党副委員長・国際委員会責任者が同席しました。
(引用終わり)
東アジアの平和構築には中共の軍縮、軍備廃止が最短だ。
人民解放軍の海軍力の縮小廃止、ミサイルの制限などいくらでもやるべきことがある。
あるいは日本共産党が大好きな「平和憲法」を中露北韓に飲ませるべきだろう。
事実上の武装解除だ。
それを受け入れさせるには、中露北韓を敗北させ、降伏させる必要がある。
日本共産党には一体何の算段があるのか?