ブラジル大統領「日本と連携深める」…安保理メンバー拡大に意欲
読売新聞オンライン
24/5/1(水) 19:03配信

 【ブラジリア=大月美佳】ブラジルのルラ・ダシルバ大統領は4月30日、首都ブラジリアの大統領府で読売新聞など日本メディアのインタビューに応じ、国連安全保障理事会の改革に向け、日本との連携を深める考えを示した。ルラ氏は5月3日に岸田首相との会談が予定されている。

 両国はドイツやインドとともに安保理の常任理事国入りを目指す4か国(G4)のメンバーとなっている。ルラ氏は、ウクライナからの撤退を求める安保理決議案に常任理事国のロシアが拒否権を行使したことを念頭に「国連の無力さを如実に示すものだ」と述べ、安保理の機能不全を非難した。その上で「安保理に他国の代表がもっと入っていれば、このような戦争は対話で回避できたはずだ」と訴え、メンバー拡大に意欲を示した。

 対日関係を巡っては、日本とブラジル間の貿易が激減していることを問題視し、首相との会談では経済関係の強化に重点を置くと表明した。再生可能エネルギーなど脱炭素に向けたエネルギー分野を巡っては、「日本にとって(ブラジルで投資する)好機だ」と強調した。日本がアマゾンの森林保護のため、「アマゾン基金」に300万ドル(約4億7000万円)の拠出を表明したことも評価した。

(引用終わり)
ブラジルとの関係は極めて重要だ。
常任理事国入りを目指すG4仲間でもあるし、
グローバルサウスとの関係構築の一環でもある。
グローバルサウスを中国の野望に巻き込ませない役割を日本は果たせると思う。
豊富な労働力があり製造業としても期待したい。
あとは農産物だ。
中国に買い負けしている状況は憂慮すべき問題だ。

イスラエルを巡って急にアメリカの権威が失墜している現状BRICSとも一定の関係を構築することは大事


ブラジルとの支援も関係も前向きに。

だが、ダシルバ大統領や政権とは・・・。


国連の安保理改革は、案件のそのすべてにおいて常任理事国の一致がなければ成立しない。「常任理事国の拡大を議論しても、ロシア 中国が拒否権を行使或いは棄権すれば成立しない。」かって、中国はドイツを支持するが日本はダメだと主張した経緯がある。もちろん 日本に対する嫌味である。そんな中国に、岸田政権は戦略的な互恵関係と主張したが、あるはずがない。国連改革はできないのが実情だ。しかも安保理常任理事国が軍事的野心で他国の領土を侵害すれば、国連は手の施しようがない。やはり、自国の守りを強化し、彼の国々が入り込む隙を与えないことだ。

国連改革を急ぐべきだが、その前に常任理事国の
最たる特権拒否権を失くす事が先決。これを残し
たままでは、如何なる改革も進まない。先ず、米
英仏が改革の中心になって、拒否権返上をロシア
と中国に促すべき。現状の安保理常任理事国一国
の反対が全てに優先するなど不合理、不条理の極
みで最悪の制度と言わざるを得ない。

鴨が葱を背負って来る。日本からわざわざ出向き金をばら撒くお人好し。ブラジルも相変わらずの日本のばら撒きを期待しての対応。単純な岸田は自分への歓迎だと思い込む。今は米国と一線を画し中国寄りの強かなブラジル。相手の方が一枚上であり岸田レベルの交渉能力ではいい様に利用されるだけ。

もうさ、ばら撒きっていうのやめなよ。ばら撒きの7割程は、貸付なんだよ。利子つけて日本に帰ってくるの。それも、ほぼ海外に金出すから日本企業を使って下さいって、受注してるの日本企業なの。JAICってODAの活動で、日本は、金も出せば、企業の人も出し、現地人の教育、指導まで支援するから結構評判の良い儲け話なんだよね。時間あったら、どんな企業が受注してるか分かるから、見てきてね。


外遊の意味を適当に解釈して閣僚は日本国内に常駐して欲しいって思うような立憲の人たちに外交が務まる訳がない。外交の妨害は許せない。

常任理事国の拒否権がある限り効果は無い。
そして今後常任理事国が無くなる見込みも無い。
国際連盟が国際連合に変わったように、他の組織に変わらない限り。

やべぇなあ、また手土産だよ。世界で日本の岸田は単なる金ずるとしかみられていない。

持ち上げられたらバカだからバラ撒くぞ!