米中半導体神経戦…中国政府機関で米インテルとAMDのチップ段階的締め出し
中央日報/中央日報日本語版2024.03.25 06:30

中国が米国半導体メーカーのインテルとAMDのマイクロプロセッサーを自国政府機関のパソコンとサーバーから段階的に締め出す指針を導入した。米国がファーウェイなど中国企業の先端半導体開発を防ぐために制裁を強化し、中国もやはり米国のIT企業の影響力を減らそうとして正面から対応する様相だ。

フィナンシャル・タイムズが24日に伝えたところによると、中国工業情報化部(MIIT)が昨年12月26日にこうした内容を盛り込んだ新たなガイドラインを発表し今年から施行中だ。

ガイドラインは、政府機関がPCとサーバー、ノート型パソコンなどを購入する際に「安全で信頼できる」プロセッサと基本ソフトの基準に従うようにしている。同日中国情報セキュリティ評価センターは「安全で信頼できる」18のプロセッサとOSのリストを公開したがすべて中国製だ。

中国最大の通信装備メーカーのファーウェイと中央演算処理装置設計会社の飛騰が含まれたが、両社とも米国の輸出ブラックリストに上がっている。

同紙は「新しい調達ガイドラインは外国技術製品を国産に変えるために中国政府が見せた最も大きな動きのひとつであると同時に(中国製IT製品の政府内利用を制限した)米国の措置をまねたもの」と評価した。

インテルとAMDなどはこれに対し反応を見せていない。


中国、政府機関のIT機器からインテルおよびAMDプロセッサ排除へ。ArmとRISC-V、国産Linux主流の新ルール制定
テクノエッジ
24/3/26(火) 6:30配信

中国政府が、政府機関の使用するコンピュータにおけるインテルとAMDのプロセッサの使用を禁止する、新しい規則の導入を開始しました。

この規則は昨年末に制定され、町村単位以上の政府機関はIT機器購入に際して、「安全」かつ「信頼できる」という観点で基準を満たすCPUやOS、データベースを選ぶよう指示されているとFinancial Timesが報じています。

中国情報セキュリティ評価センターが発表した新しい政府政策に準拠したCPUのリストには、無名の中国企業による18種類のCPUが掲載されています。このなかでx86アーキテクチャを採用するのはただ1社、上海昭新集積回路有限公司のチップのみとなっています。同社は、台湾VIA Technologiesの少数株主であり、x86プロセッサ製造のライセンスを持っているそうです。

ちなみに、残りのチップ製造企業は、ArmアーキテクチャまたはRISC-Vアーキテクチャを採用したプロセッサのメーカーとなっています。

この規則におけるOSの制限事項では、マイクロソフトのWindowsを政府のコンピュータOSから外すことも勧告しており、政策に準拠し承認されたデスクトップ/サーバOSとしては、中国国防技術大学が開発したGalaxy Kirin Linuxの派生バージョン、上海を拠点とする企業がDebianをベースに開発したTongxin OS、さらに別の中国産LinuxディストリビューションであるFangde OSがリストに掲載されています。

またこの文書ではデータベースも規制の対象となり、承認されたソフトウェアとしては、Alibaba CloudのPolarDB、TencentのTDSQLなどが挙げられます。

この動きは、中国が海外技術への依存を減らすため、国内半導体産業を強化していることを受けてのものと言えます。

米国政府は、2022年10月に、中国が先端半導体チップを軍事目的に利用する可能性があるとの懸念から、中国政府や企業などによる先端半導体チップへのアクセス、入手、製造能力を制限することを目的とした規則を導入しました。またその1年後には、NVIDIAなどの米国企業がAIやその他のチップを中国に販売することもできなくしました。

ただ、米国主導のハイテク禁輸措置の結果として、中国国内のチップ機器製造企業はその収益を増加させています。CNBCは昨年9月、上海の調査会社CINNO Researchが発表した報告書より、中国の機器メーカー上位10社における2023年上半期の売上高が、前年同期と比較して39%増加したことを報じていました。

Munenori Taniguchi@TechnoEdge

(引用終わり)
パクって締め出し。

これはある意味朗報と思った。

中国自らIntelやAMDのプロセッサ排除するというなら
これらのメーカーは開き直って中国に気を遣わなくて済むんじゃね?という話でもあるし。

インテルのシオニストへの貢献を考えれば、道徳的には全く正しいね。ウイグル問題でっち上げへの意趣返しだよ。

ついでにTCP/IPも使うの止めてくれインターネットは米国産だ

日本も脱Intel、AMDを検討すべきです。

教育、公共サービス用の情報基盤の国産化を進めるべきです。
景気振興の一助となりますね。

そうならアメリカ半導体をさらに応用化させ韓国の竹島不法占拠に対する情報教育の人工知能AI に代替化させるべきだと思います。竹島は国際法上、韓国が不法占拠を続きてる日本の国土です。日本の領土だと答えるAIを作りましょう。



規制のおかげで、逆にスマホのSoCやOSでは性能が多少劣ってもアメリカ依存から脱却の目が出てきた?からね。
今んとこASMLのEUV使ったプロセスには性能でもコスパでも敵わんとしても、政府機関ではそれしか使えないとしたら需要は膨大だし。
超巨大な人口を背景にした国内市場を統制できるからこそだけど、CPUでも同じパターンを狙ってるのかな?
RISC-Vつかうとなると、いずれは組み込み向けとかもArmとかから脱却狙うのかもね。

中国製のチップが米国製と肩を並べるくらいの性能があるのかよく知りませんが、米国が中国製品を締め出したので、そうなるでしょうね。
こうなると、中国は是が非でも台湾の半導体技術が欲しくなるでしょうから、台湾有事の兆候が強くなってきていると思えて、個人的には危機感が増します。

米中とも大国であり、自国の利益を最優先にするのは当然です。
今現在最先端の半導体技術は米国側に握られているが、そのバランス関係はきっと変わって来ると気がします。米国の長期支配は難しいでしょうか。

まあ中国政府からするとアメリカに「仕込まれてる」可能性は疑うだろうし、政府機関の事務作業は言うほど高性能は求められないから、多少性能低くても素性の洗えてる国産CPUと中身を確認できるオープンソースのソフトって選択にはまあなるよね。
ここ数年オープンソースにおける中国の貢献がものすごくて、別にLinuxに変なものを仕込んでやろうみたいな話ではなく(そもそもソース丸見えなので仕込んだらバレる)、中国が本当に必要としてるからカネとヒトをつぎ込んでる状態。
CPUに関して言えば今後の10年スパンで見た場合、中国政府がコミットするアーキテクチャはRISC-Vになっていくんじゃないかな。

半導体は、3〜5年で次世代です。米国系半導体企業の締出しですが、中国企業が官民合同でも「中国系企業」だけで、次世代開発/設定は難しいでしょう。明らかに「中国基準開発」で、中国市場〜発展途上国仕様でしょう。「AI、3D,、人工知能」の拡大で格差が、生じるでしょう。

米国が仕掛けた戦争、応戦する中国。短期戦では米国優勢だが、持久戦になると、底力(大きい市場と厚い技術者層)では負けない中国が有利。朝鮮戦争と同様、どこかの時点で停戦し、そのあと、長い分断の時代が続くだろうな。

お金持ちや資本家、大企業は一度米中戦争でも経験して自分の資産を失わないと何も学ばない。自分のお金しか見てないから。

中共は面子を重視するから取りあえずは対抗措置をする。オーストラリアからの石炭輸入停止の時のように自国が損だと分かれば、しれ〜っと取り下げるよ。いつもの事。

日本はメンツなんかいらんこと?
ま、あったとしてもないのと同然!


段階的に…なんて甘い事を言わず、全面的に対中共、ロシア、北鮮、イランはやるべき

中華製の方が危ないよ。
まともなCPU造れるのかな?
自分で自分の首を絞めるような行為です。



それぞれが水と油の国々、中国の対外的振る舞いを考慮すれば、当然の成り行き。村八分が一番の妙薬。

ロケットだって打ち上げ出来るし自国のメーカーも偉大だから大丈夫!!!????
ぷぷぷぷ

もともと中国はOSなど基幹ソフト開発では圧倒的に強いからね
AIの世界的研究者も、中国の大学の学生・研究者が多いわけだし

アメリカ政府も、禁輸措置で中国国内の先端半導体製造能力強化に全面協力するようになった。今後は、中国の先端半導体開発・製造能力が一気に高まっていくんだろうね

ソフトやOSなんかは最初からコピーしまくりだろうよ。
それを元に開発していくんでしょ。
アメリカや他の国にもスパイを送りこみまくってるでしょうし…まぁ、今の日本にはソフトを開発する能力は無いけどね。

素材関連の技術をパクられたら日本は終わるよ。

スパイ防止法などの国防関連の法律の制定を急ぐべき。

素材関連の技術をパクられたら日本?

謎の自信ありすぎ。だから衰退から30年経っても光が見えない