原発、国会で議論再燃の兆し 「複合災害」避難計画に疑義 岸田政権、再稼働へ本腰
時事通信
24/3/10(日) 7:06配信

 東日本大震災から13年がたち、岸田政権は原発再稼働へと大きく舵を切った。

 ただ1月の能登半島地震では、地震や津波と原発事故が重なる「複合災害」の危険も改めて浮き彫りに。野党は現在の避難計画などへの批判を強めており、後半国会で議論が再燃する兆しがある。

 ◇脱炭素、円安で転機
 民主党政権当時の2012年に「30年代の原発稼働ゼロ」を掲げた政府の原発政策は、岸田文雄首相の下で大転換した。昨年2月に閣議決定した「GX(グリーントランスフォーメーション)実現に向けた基本方針」に建て替え推進や新設の検討を明記。既存原発の「60年超」運転も可能とする「GX脱炭素電源法」を同5月に成立させた。

 首相が原発回帰の動きを強めるのは、石炭火力発電への依存を減らす狙いがある。日本は欧米から温暖化対策に消極的だと批判を受けており、国際NGOから贈られる「化石賞」の常連国。円安による燃料価格高騰は国内の家計を直撃した。首相は、原発活用論者で知られる嶋田隆首相秘書官(元経済産業事務次官)ら周辺の意見も踏まえ、路線変更へ動いた。

 政府関係者は「今年は再稼働ラッシュになるかもしれない」と語る。中国電力島根原発(島根県)は8月に、東北電力女川原発(宮城県)は9月に再稼働を予定。首都圏への電力供給に向け、政府は東京電力柏崎刈羽原発(新潟県)の早期再稼働も見据える。斎藤健経済産業相は今月7日の参院予算委員会で「原子力は脱炭素電源として重要。安全性確保を大前提に活用を進めたい」と明言した。

 ◇「絵に描いた餅」
 これに対し、7日の予算委では立憲民主党議員から「能登半島地震を踏まえれば、政策転換は無理なのではないか」との指摘が上がった。

 同地震では多数の道路が寸断され、空・海路による被災地支援も滞った。半島の志賀町にある北陸電力志賀原発は放射能漏れはなかったが、地下で震度5強を観測。施設も被災した。

 原発事故時の避難計画などを定める原子力災害対策指針では、5キロ圏内の住民は避難、5~30キロ圏内は屋内退避の上で状況に応じて避難すると規定する。立民の逢坂誠二代表代行は取材に対し、避難計画について「『複合災害』の可能性を考慮せずに作られている。絵に描いた餅だ」と批判した。

 逢坂氏は、愛媛県・佐田岬半島の付け根に位置する四国電力伊方原発や、30キロ圏内に90万人超が住む日本原子力発電の東海第2原発(茨城県)などでも、複合災害時の避難は困難を極めるとの見方を示す。「住民の被ばくが政策の前提になっている。看過し得ない欠陥だ」と憤った。

 ◇「不都合な真実」
 「道路だけでなく、家屋や学校などの拠点も地震被害を受けた。避難計画は住民に不可能を強いる」。共産党の山添拓政策委員長も能登半島地震を踏まえ、疑問を投げ掛けた。北陸電力の想定を超える長さ150キロ程度の範囲で活断層が連動したとの指摘なども挙げ、「原発審査の限界を示している。再稼働は断念すべきだ」と求めた。

 能登半島地震の影響で、放射線量を測定するモニタリングポストも最大18カ所でデータが得られなくなった。2月の衆院予算委で避難計画の在り方などを追及された首相は、「しっかりした緊急時対応がない中で原発再稼働が進むことはない」と説明に追われた。だが、原子力規制委員会による今後の対策指針の見直しは、屋内退避のタイミングなどに絞られ、複合災害が議論される見通しはない。

 「政府にとって『不都合な真実』が出てきた。通常国会後半では一つの焦点になるだろう」。立民幹部はこう述べ、原発再稼働の是非を政府にただす考えを示した。 

(引用終わり)
日本のどこでも大地震が起きる可能性はありますから、安全に稼働できる原発はないと考えた方が妥当でしょう。
今回の能登半島地震で特に避難計画が、実現性に乏しいものであることがはっきりしました。日本の原発はすべて海岸の過疎地域にあります。避難するには海方向に行けませんから、陸方向に限定されます。しかし能登半島地震では道路が寸断されたことで、速やかに陸路で避難することは不可能だったのです。
また電力会社の対応にも問題があります。志賀原発を管理する北陸電力は被害状況を正確に公表してきませんでしたし、メディアが志賀原発の取材を要望しても、地震発生から2か月間拒否し続けたのです。
こんな状況で原発の再稼働を行うのは、近隣住民の安全を軽視している事になります。福島第一の教訓を活かす必要があるでしょう。

北陸電力は被害状況を正確に公表してないんですね。
そのように隠そうとするから原発に対し不安が増すんです。

避難計画も交通網が寸断して、全く役に立たないのだから、何かことが起こった時には、「地域住民を見捨てる」も仕方なしのような原発再稼働に反対します。地方で作った電気エネルギーを都市部で消費し、わずかな金をちらつかせ危険と使用済み核燃料は、地方で請け負わせる。どうしても多数決では都市部には敵わないから、地方が犠牲になってしまう。都市部の電力は都市部で補えば良い!それができなければ、一極集中の都市構造を地方分散に変革するべきだ。巨大地震に対する防災計画や食の自給率向上にもなるのでは?

日本の電力の7割を火力発電で作っている。火力発電所は、どこも老朽化していることと地球温暖化対策で新しく立てるという理解を得ることが難しい。今後のエネルギー問題を考える上で、原発の必要性はある。
ただ、能登半島地震や豪雪で高速道路・国道の封鎖を見ていると避難経路や避難場所が課題となっている。
原発事故が起こった時に、今のままで安全に避難できるか?みんな疑問なのだ。

こんなにも国民に信任されていない内閣、政権が
この国の重要なことを次々と決めていっていることが
異常に思えてくる・・・・
次の選挙で勝とうが負けようが関係なく
今なら政権与党が過半数取っているから
今のうちに
通せるものは全て通しておこう
やったもの勝ち…みたいな感覚で
自民党トップも官僚も考えているのではないだろうか・・・

一旦出来上がったものを廃止とか改正は本当に難しいだろうから
通したもの勝ちになるのは間違いないと思う

東日本大震災で津波の恐ろしさが日本人の心に刻まれた。原発は地震に耐えても津波には無力だと。そこで、関東大震災でも東京湾は津波がなかったことを踏まえ、東京湾に20基ほど原発を建て、他はすべて廃炉にしたらいかが?送電ロスもなくいい事ずくめでは?地方は自然エネルギーで賄えば宜しい。こう言うと反発する人が多いが、一番安全なところに作るのが道理では?世界に誇る技術なんでしょ?

閣議(政権)決定による原発推進こそ、最も信頼に値しない。
国会はもとより、省庁を含めた専門家、産業界での多角的検証を、国民に示すべき。
核燃サイクルの行き詰まり、廃棄物処理の見通しのなさ、コストを含めた総合的な判断は、最終的に国民に委ねる必要もあるかも。
今の段階では、政権の思惑の恣意性を勘ぐってしまう。それも仕方がないこと。

「私が福島原発処理水の海洋放出に全責任を持ちます」なら地元の広島1区に流せ。その方が安全性をアピールできるし、わざわざ海水で薄めて数十年間流し続けるより30万トンのタンカー4往復で原液を一気に流した方がはるかに安上がりだ
広島1区の住民も岸田を選んだ有権者責任があるし、実際住民が一丸となって海洋放出に反対していれば岸田はメンツ丸潰れで退陣しただろう
それで万が一放射能汚染が起こったとしてもそれこそ岸田の海洋放出を止めなかった広島1区の自己責任だから補償する必要はない

いや、もういいって。何十回同じコメントしてんだよ。

自民党が政策を推進しようとすると、「利権が背景」としかイメージできない。

特に岸田文雄が口を開くと、「悪」を「悪でない」と主張して強引に前に進もうとするイメージでしかない。

そのせいで、国のため、国民のためという言葉が詭弁としか映らず、もっぱら「自身の保身」や「自民党への献金」のためとしか映らない。

祝賀会と称して、政治献金をヤミで捻出した。
そんな脱法行為を国会で追求されても、全政治家は「今後も止めないよ」と保身するようなリーダーが言うことは何も信用できない。

日本はエネルギーなどの資源のない国ですけど、日本周辺には海底にガスなどの資源の存在があるみたいですから、それが応用されるまで限定的に原発の再稼働は良いと思います。

大人の事情や利権が絡まなければ、応用も早いと思います。

それにしても、岸田さんが『本腰』を入れようとすることは往々にして計画倒れかロクな結果になっていないと思います。

東日本大震災発生前には54基の原発があり
日本の電力の30%を賄っていた
大震災以降廃炉決定は21基

2022年6月時点稼働は
関電  大阪・高浜・美浜
九電  玄海・川内
四国  伊方
6発電所の加圧水型タイプの6発電所の10基

日本は国民保護法・緊急対処事態は国家安全保障会議
原子力防災は内閣府と縦割りの施策

はからずも今日”3月10日は<関東防空大演習を嗤う>”と
役に立たない批判した報道文章が報じられた日

日本領内の攻撃対象になりうる施設図も
完全公開されている中
国民の安全・安心に対する<避難計画>とは
すこし軽薄な施策方向と懸念する



つなぎのエネルギーとしてなら理解できるが、一旦原発に舵を切ってしまえば、他の新エネルギーへの開発には目が向けられなくなり、その結果ダラダラ原発を使い続けることになる。この国の政府には一度始めると途中で変更できないリスクがある。

能登地震という限られた地域ですらの体たらく、複合災害など起きれば被災者の避難計画など立てられるはずがない
メルトダウンが起これば、事実上棄民とならざるを得ないのが福島で分かった
事実。原発は冷却水として海水を使用する事で二酸化炭素を増やす、クリーンでも何でもない、「危険、不安、高い」の三重苦も上に核廃棄物を処理できない。神風が吹いて日本を守ってくれるという戦時中の人が信じた、それと同レベルで原発を信仰している人が多数な日本。
長崎原爆を造るために建造されたのが原子炉、その忌むべき技術を日本全国に建造した元大日本帝国海軍軍人、自らの行いを正しく顧みれず力に溺れ滅んだ偉大な国家群と同じように、日本という歴史ある国もその愚かさによって滅ばざるを得ないのだろう。

原発の問題は今始まった訳では無い。
東北の震災以降見直さないとダメだと本気で思っていたら?
風力発電等を増やしていたら?
ソーラー発電に国が舵をきっていたら?
何もせずに、今更原発は安全なので再稼働する?
本当にそう思っている人が何人いるのだろうか?
岸田政権の支持率よりは多いだろうが。

今が大事。
支持率が全て。
パーティーが好き。

そんな人が総理大臣でいることに嫌悪感しか感じません。

ドイツは3.11以後原発ゼロ政策に舵を切った。日本は与党・内閣だけでまっしぐらに原発稼働へと舵を進めている。せめてこのタイミングで原発稼働に関して国民の信を問う事が必要では無いでしょうか?

原発再稼働反対派は代替案を提示することができるんでしょうかね?
多分、火力発電をフル稼働するか電力消費を極端に減らす生活を甘受するかの2択になるんでしょうけど、それも国民の信を問う必要があるでしょうね。

代替案は、既に多くの専門家から示されていますよ。再生可能エネルギー(太陽光、風力、地熱、水力、バイオマスなどの自然界に存在するエネルギー)を強化することの一択です。たとえそこにどんなに難題があっても・・


原発の再稼働で、地元も恩恵を受けるでしょうが、
福島第一原発事故みたいな事がもしも起こったら、
その地域での暮らしは出来なくなる可能性があります。
現在も福島のある地域では帰宅困難地域もあるようだし、
そういったメリットとデメリットも含めて岸田総理は考えての結論を出してもらいたい。
あっ、この人の頭じゃそこまで考えられないか?

万一事故が起こったら 岸田に責任取ってもらおうよ。


今本腰入れるべきはなんでしょうか?
岸田くん、悪いがあんたに日本を動かして欲しくないし、日本を語らないで欲しい。
国民の国を思い収める税金を紙屑同然にばら撒き私服を肥やす。もう自民にはうんざりです。
払いたくない税金、やりたくない確定申告。
国民には罰ばかりだから、払わなきゃいけない、申告しなければならない。ここ半年、憂鬱です。

閣議決定だけでの原発再稼働の大転換
国民に是非を問う事も国会で審議する事も無く企業にパー券を買って貰う為の再稼働新設決定
岸田は裏金の事にせよ何にせよ口先とやる事の違いが目に余るこんな奴が
この原発の避難の事も口先で済ます事は
国民を殺すと言う事だと思う

原発以前の問題はこの政権がこの支持率の中で、碌に責任も取らない、取れない状況で無責任なことするなってことでしょうよ。
地震だけでも対応不十分は明らか、ここに原発問題が起きたらこの国は滅びるよ。

少なくとも、確かな「避難計画」を原発稼働の絶対条件にしよう。今回の志賀原発の教訓を生かして。

退避道路が、地震時に車で通行不能になる事態の想定がなされるんでしょうね?
つなぎのエネルギーとしてなら理解できるが、一旦原発に舵を切ってしまえば、他の新エネルギーへの開発には目が向けられなくなり、その結果ダラダラ原発を使い続けることになる。この国の政府には一度始めると途中で変更できないリスクがある。

能登地震という限られた地域ですらの体たらく、複合災害など起きれば被災者の避難計画など立てられるはずがない
メルトダウンが起これば、事実上棄民とならざるを得ないのが福島で分かった
事実。原発は冷却水として海水を使用する事で二酸化炭素を増やす、クリーンでも何でもない、「危険、不安、高い」の三重苦も上に核廃棄物を処理できない。神風が吹いて日本を守ってくれるという戦時中の人が信じた、それと同レベルで原発を信仰している人が多数な日本。
長崎原爆を造るために建造されたのが原子炉、その忌むべき技術を日本全国に建造した元大日本帝国海軍軍人、自らの行いを正しく顧みれず力に溺れ滅んだ偉大な国家群と同じように、日本という歴史ある国もその愚かさによって滅ばざるを得ないのだろう。

原発の問題は今始まった訳では無い。
東北の震災以降見直さないとダメだと本気で思っていたら?
風力発電等を増やしていたら?
ソーラー発電に国が舵をきっていたら?
何もせずに、今更原発は安全なので再稼働する?
本当にそう思っている人が何人いるのだろうか?
岸田政権の支持率よりは多いだろうが。

今が大事。
支持率が全て。
パーティーが好き。

そんな人が総理大臣でいることに嫌悪感しか感じません。

ドイツは3.11以後原発ゼロ政策に舵を切った。日本は与党・内閣だけでまっしぐらに原発稼働へと舵を進めている。せめてこのタイミングで原発稼働に関して国民の信を問う事が必要では無いでしょうか?

原発再稼働反対派は代替案を提示することができるんでしょうかね?
多分、火力発電をフル稼働するか電力消費を極端に減らす生活を甘受するかの2択になるんでしょうけど、それも国民の信を問う必要があるでしょうね。

代替案は、既に多くの専門家から示されていますよ。再生可能エネルギー(太陽光、風力、地熱、水力、バイオマスなどの自然界に存在するエネルギー)を強化することの一択です。たとえそこにどんなに難題があっても・・


原発の再稼働で、地元も恩恵を受けるでしょうが、
福島第一原発事故みたいな事がもしも起こったら、
その地域での暮らしは出来なくなる可能性があります。
現在も福島のある地域では帰宅困難地域もあるようだし、
そういったメリットとデメリットも含めて岸田総理は考えての結論を出してもらいたい。
あっ、この人の頭じゃそこまで考えられないか?

万一事故が起こったら 岸田に責任取ってもらおうよ。
今本腰入れるべきはなんでしょうか?
岸田くん、悪いがあんたに日本を動かして欲しくないし、日本を語らないで欲しい。
国民の国を思い収める税金を紙屑同然にばら撒き私服を肥やす。もう自民にはうんざりです。
払いたくない税金、やりたくない確定申告。
国民には罰ばかりだから、払わなきゃいけない、申告しなければならない。ここ半年、憂鬱です。

閣議決定だけでの原発再稼働の大転換
国民に是非を問う事も国会で審議する事も無く企業にパー券を買って貰う為の再稼働新設決定
岸田は裏金の事にせよ何にせよ口先とやる事の違いが目に余るこんな奴が
この原発の避難の事も口先で済ます事は
国民を殺すと言う事だと思う

原発以前の問題はこの政権がこの支持率の中で、碌に責任も取らない、取れない状況で無責任なことするなってことでしょうよ。
地震だけでも対応不十分は明らか、ここに原発問題が起きたらこの国は滅びるよ。

少なくとも、確かな「避難計画」を原発稼働の絶対条件にしよう。今回の志賀原発の教訓を生かして。

退避道路が、地震時に車で通行不能になる事態の想定がなされるんでしょうね?



岸田政権は完全にアメリカと財務省と経団連に支配されましたね❢❢日本の2分化して崩壊が加速されました。

岸田総理では無理何もできない、前に進める頭が無い!。何もかも中途半端な対処の仕方、何ひとつ考えない奴だこいつは!。。。自民党チェンジしろ。。

物事には優先順位というものがあってだな、
裏金脱税問題を解決してから議論しろよと

そんな大事な話しをを今の自民党で議論してほしくない

触るな!岸田が動くとロクなことにならない。
何もせずもう座ってろ!と思う…

広島と逗子に原発作れば良い

また電気代あがるのかな 原発どうなるのかな

何もしない総理。

震度7対応にすれば

兎に角、岸田の馬鹿、政治資金稼ぎの権化の自民党を叩き潰す事が先決だ。能登半島地震でも原発は大地震時にはどうにもならない事が改めて証明された。
何故なら事故時には住民の避難計画等が絵に描いた餅だという事がハッキリした。今回志賀原発が動いていなかった事が救いだ。四国にはやはり細長い半島に伊方原発があるが、ココも地震が起きたら能登半島と同じ状況になる。ましてやココは中央構造帯の真上あたりにある。
高々数十年の為に原発再開を言うのは土台間違いだ。一旦起こったら銭金の問題ではないのだ。アホな岸田の総辞職あるのみだ。