JAXAの月探査機、誤差100メートル以内の「精密着陸」へ 日本の技術を世界に示せるか
ロイター
24/1/19(金) 11:47配信

宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発した日本の無人探査機が20日、成功すれば世界で5カ国目となる月面着陸を目指す。主要各国が月探査を強化する中、目標地点に誤差100メートル以内で着陸することを目指し、狙った地点に降りる技術を実証する。
JAXAが昨年9月に打ち上げた無人探査機「SLIM」は、20日午前零時ごろ高度15キロから月面へ降下を開始し、同20分ごろ着陸を予定している。成功すれば日本初の月面着陸となる。
SLIMは特殊な航法カメラを搭載し、撮影した画像を処理してクレーターを認識。メモリーにあらかじめ保存してある月面の地図と照合し、自分の位置を測定する。
これまで旧ソ連、米国、中国、インドが月面着陸に成功してきたが、目標地点から数キロ、数十キロ外れるのが当たり前だった。水資源などが存在する可能性がある月の北極や南極は地表が複雑で、ピンポイントの着陸技術は将来的に重要になるとJAXAはみている。

「日本は物量では米国や中国、インドにかなわない」と、SLIMに積んだ観測カメラを開発した立命館大学宇宙地球探査研究センターの佐伯和人センター長は言う。SLIMはこの近赤外分光カメラで岩石などを調べる予定で、「海外のプロジェクトが欲しがるような観測装置などの技術を開発していくことが日本の生きる道ではないかと思っている」と佐伯氏は話す。
JAXAはこれまで小惑星の着陸に2度成功しているが、引力が強い月はより難易度が高い。2022年11月にはJAXAの無人探査機「OMOTENASHI(オモテナシ)」が通信を確立できず着陸を断念。昨年4月に民間初の着陸を目指した日本のispace, opens new tabは月面に衝突した。ロシアの探査機も8月、月面に衝突した。
「失敗はつきものだが、日本は非常に複雑な計画を手掛けてきた宇宙開発国だ」と、宇宙政策が専門の米レスター大学のブレディン・ボウエン准教授は言う。「米国や旧ソ連は現在の中国ほど規模は大きくないが、能力とニッチな先端技術の面では存在感がある」と、同准教授は語る。

JAXAによると、誤差100メートル以内の着陸が成功したかどうかの検証には1カ月程度かかる見込み。

(引用終わり)
ハッキリ言って
この誤差 100m 以内でのタッチダウンが
今後の国際宇宙開発競争における日本の立ち位置に
決定的な影響を及ぼす可能性がある
成功を祈る ! !
成功を祈る!宇宙には夢があって良いなぁ
成功するといいですね!でも検証に1ヶ月もかかるのは、やはり月は近いようで遠いい。

はやぶさ2の誤差数メートルのタッチダウンは小惑星リュウグウの低重力という難しい条件の中成功させた。それより重力が大きく、距離的にも地球からチェックしやすい月なら簡単にクリアできそうな気もしますが、やはり何においても初めてのチャレンジというのは大変なのでしょう。何とか成功してほしいものです。

かなり難しい。
 今、上空を約時速5700kmで飛んでいるらしい、
 降下するときは約時速6400kmで逆噴射する時間が約20分だという。
 月と地球の距離は約38万km、我々は約1.3秒前の月を見ている。
 地球からの操縦だと最短でも約2.6秒掛かる。
 
 そして、月には微量ながら大気もある、これも精密と言うこととなると無視できない。
 約20分の逆噴射、これを探査機自身に判断させるのか、地球から2.6秒遅れで操縦するのかは知らない。
 どちらかは知らないが、探査機に乗せられる操縦に関するコンピュータは電圧、重さ色々な制限があると思う。
 そして、地球でも厳密に言えば重力が時間や場所で違うように、月でも厳密に言えば引力・重力は違ってくる。
 これがこのスピードだと大きな違いになる、あとは時間の流れも厳密には違うし。
 約20分の逆噴射が鍵でそれが結果に直結する。
 成功を祈っている。

長年培ってきた技術を、易々と他国に攫われる様な事だけは、国を挙げて防いで欲しいと思います。特に精密誘導の技術は他国が欲しがる最高機密です。
ソフトのみならず、技術者の流出も含めた保護をお願いします。

記事にもあるように、資金力、人材、どっちもアメリカ、中国、インド、(ロシアにも)にかなわない。インドは早くから宇宙開発に力を入れてきた
長年培って大事にして、政府の後押しがないまま、お隣中国にサクッと抜かれている、というのが日本の宇宙開発の現実である
そのうち、近隣でもう1つロシアの技術協力でロケットを打ち上げしている国にもいつの間にか抜かれるかもね。政府が研究に金出さない日本、したがって研究者もアメリカなどに絶賛流出中、とっくに

大声で言いたくは無いが、「頭の良い人は隣人の開発した技術をパクる。」。「詐欺的技術を駆使して他人を騙して大金を得る」人がもてはやされる国民性が、隣国にいる。という事を忘れない事でしょうか。


少ない姿勢制御用ガスを使い切る前にいかに「速度をゼロ」に知被けるかが
カギを握ると思う。新しい方式の着陸の方式も興味が有りますね。
成功を祈っています。

38万キロ彼方の月に誤差100メートル以内で着陸って
またハードル上げましたね。
出来れば素晴らしいですよ。
地球上のどこにでも誤差5メートル程度でなにかしらお届けできますものね。

Kerbal Space Programで何度もムンに激突して緑を失ったことを思い出す
現実でやるとどれだけ困難なのだろうか
JAXAの月探査機、誤差100メートル以内の「精密着陸」へ 日本の技術を世界に示せるか
ロイター
24/1/19(金) 11:47配信

宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発した日本の無人探査機が20日、成功すれば世界で5カ国目となる月面着陸を目指す。主要各国が月探査を強化する中、目標地点に誤差100メートル以内で着陸することを目指し、狙った地点に降りる技術を実証する。
JAXAが昨年9月に打ち上げた無人探査機「SLIM」は、20日午前零時ごろ高度15キロから月面へ降下を開始し、同20分ごろ着陸を予定している。成功すれば日本初の月面着陸となる。
SLIMは特殊な航法カメラを搭載し、撮影した画像を処理してクレーターを認識。メモリーにあらかじめ保存してある月面の地図と照合し、自分の位置を測定する。
これまで旧ソ連、米国、中国、インドが月面着陸に成功してきたが、目標地点から数キロ、数十キロ外れるのが当たり前だった。水資源などが存在する可能性がある月の北極や南極は地表が複雑で、ピンポイントの着陸技術は将来的に重要になるとJAXAはみている。

「日本は物量では米国や中国、インドにかなわない」と、SLIMに積んだ観測カメラを開発した立命館大学宇宙地球探査研究センターの佐伯和人センター長は言う。SLIMはこの近赤外分光カメラで岩石などを調べる予定で、「海外のプロジェクトが欲しがるような観測装置などの技術を開発していくことが日本の生きる道ではないかと思っている」と佐伯氏は話す。
JAXAはこれまで小惑星の着陸に2度成功しているが、引力が強い月はより難易度が高い。2022年11月にはJAXAの無人探査機「OMOTENASHI(オモテナシ)」が通信を確立できず着陸を断念。昨年4月に民間初の着陸を目指した日本のispace, opens new tabは月面に衝突した。ロシアの探査機も8月、月面に衝突した。
「失敗はつきものだが、日本は非常に複雑な計画を手掛けてきた宇宙開発国だ」と、宇宙政策が専門の米レスター大学のブレディン・ボウエン准教授は言う。「米国や旧ソ連は現在の中国ほど規模は大きくないが、能力とニッチな先端技術の面では存在感がある」と、同准教授は語る。

JAXAによると、誤差100メートル以内の着陸が成功したかどうかの検証には1カ月程度かかる見込み。

(引用終わり)
ハッキリ言って
この誤差 100m 以内でのタッチダウンが
今後の国際宇宙開発競争における日本の立ち位置に
決定的な影響を及ぼす可能性がある
成功を祈る ! !
成功を祈る!宇宙には夢があって良いなぁ
成功するといいですね!でも検証に1ヶ月もかかるのは、やはり月は近いようで遠いい。

はやぶさ2の誤差数メートルのタッチダウンは小惑星リュウグウの低重力という難しい条件の中成功させた。それより重力が大きく、距離的にも地球からチェックしやすい月なら簡単にクリアできそうな気もしますが、やはり何においても初めてのチャレンジというのは大変なのでしょう。何とか成功してほしいものです。

かなり難しい。
 今、上空を約時速5700kmで飛んでいるらしい、
 降下するときは約時速6400kmで逆噴射する時間が約20分だという。
 月と地球の距離は約38万km、我々は約1.3秒前の月を見ている。
 地球からの操縦だと最短でも約2.6秒掛かる。
 
 そして、月には微量ながら大気もある、これも精密と言うこととなると無視できない。
 約20分の逆噴射、これを探査機自身に判断させるのか、地球から2.6秒遅れで操縦するのかは知らない。
 どちらかは知らないが、探査機に乗せられる操縦に関するコンピュータは電圧、重さ色々な制限があると思う。
 そして、地球でも厳密に言えば重力が時間や場所で違うように、月でも厳密に言えば引力・重力は違ってくる。
 これがこのスピードだと大きな違いになる、あとは時間の流れも厳密には違うし。
 約20分の逆噴射が鍵でそれが結果に直結する。
 成功を祈っている。

長年培ってきた技術を、易々と他国に攫われる様な事だけは、国を挙げて防いで欲しいと思います。特に精密誘導の技術は他国が欲しがる最高機密です。
ソフトのみならず、技術者の流出も含めた保護をお願いします。

記事にもあるように、資金力、人材、どっちもアメリカ、中国、インド、(ロシアにも)にかなわない。インドは早くから宇宙開発に力を入れてきた
長年培って大事にして、政府の後押しがないまま、お隣中国にサクッと抜かれている、というのが日本の宇宙開発の現実である
そのうち、近隣でもう1つロシアの技術協力でロケットを打ち上げしている国にもいつの間にか抜かれるかもね。政府が研究に金出さない日本、したがって研究者もアメリカなどに絶賛流出中、とっくに

大声で言いたくは無いが、「頭の良い人は隣人の開発した技術をパクる。」。「詐欺的技術を駆使して他人を騙して大金を得る」人がもてはやされる国民性が、隣国にいる。という事を忘れない事でしょうか。


少ない姿勢制御用ガスを使い切る前にいかに「速度をゼロ」に知被けるかが
カギを握ると思う。新しい方式の着陸の方式も興味が有りますね。
成功を祈っています。

38万キロ彼方の月に誤差100メートル以内で着陸って
またハードル上げましたね。
出来れば素晴らしいですよ。
地球上のどこにでも誤差5メートル程度でなにかしらお届けできますものね。

Kerbal Space Programで何度もムンに激突して緑を失ったことを思い出す
現実でやるとどれだけ困難なのだろうか