空母になった巨艦「かが」海上試験を実施! あと少しで “特別改造”完了へ 海自が写真公開
乗りものニュース
23/12/26(火) 8:42配信

 海上自衛隊の第4護衛隊群は2023年12月25日(月)、軽空母への改造工事を実施した護衛艦「かが」が海上公試を行ったと発表。公式X(旧Twitter)で、公試の様子を公開しました。

「かが」は、ヘリコプターを複数同時運用可能な、いずも型護衛艦の2番艦として進水し、2017年に就役。呉基地を拠点とする第4護衛隊に配備されています。基準排水量は1万9500トン、全長は248mにおよび、海上自衛隊では最大の戦闘艦艇です。

 2022年3月からJMU(ジャパンマリンユナイテッド)呉事業所のドックに入渠し、F-35B戦闘機を運用可能にするための軽空母化改修が実施されました。
 
 軽空母化改修では、艦首形状の変更や飛行甲板上の耐熱塗装、標識の塗り変えなどが実施されています。2023年10月には、艦名と艦番号の筆入れが行われ、11月17日に呉基地のFバースに戻っています。改修により、艦首付近がアメリカ海軍の強襲揚陸艦のような形状になっています。
 
 搭載するF-35B戦闘機は、2024年度予算案に7機の取得が盛り込まれており、新田原基地に「臨時F-35B飛行隊(仮称)」が新設される予定です。

 第4護衛隊群は公式Xで、「『かが』の特別改造完了まであと少し!待ち遠しいですね!」と投稿しています。

乗りものニュース編集部

(引用終わり)
昔の話を持ち出しては何だけど、全長248m、排水量19,500tもあれば、旧海軍の「加賀」、「赤城」とはいかなくても「飛龍」、「蒼龍」クラス並みの立派さになるんじゃないのかな(数字的には)?
戦後78年というを長い時を経て念願叶った事実上の空母の誕生だが、空母として運用するにはグループ(米海軍で言う処の打撃群)を構成しないといけないし、其の為の艦艇や人員も揃えなければならないことを考えると、日本がこの先、どうやって、またどれ程の空母力を確保出来るのか?という永遠のテーマ問題がどうしても纏わりつく。
しかし、個人的には「予算や人員等の問題を弩返ししたとして」というあくまでもあり得ない仮定の話だが、海自には中国が脅威や恐怖を身を持って感じる規模の正規空母と打撃群を持って欲しいと思うなぁ…。

「ひゅうが」は横須賀基地で実際に見たことがあるが(湾内巡りのツアー)、デカかった。大和もこんな大きさだったのかと感慨ひとしお。しかしこうなると必要な人員数も多いだろうし、空母として運用するとなれば何隻も必要だし、海上自衛官の数足りるのかな?日本は領海が広いから、南海上の警備防衛には必要なのかもしれない。

本命のひゅうが型後継に導入されるであろう空母に向けていずも型でノウハウを貯めれるだけ貯める。
同時に艦載機運用についても学んで将来の自前戦闘機部隊の保有を目指す。
海自のことだからそれくらいは考えているだろう。

少数のF35を搭載しても実質的効果はほとんどないでしょうね。見栄を張るだけの海上装備であり、ミサイルが1発当たれば艦載機はすべて無力化されます。国土防衛には見せかけの軍備も必要ではありますが・・旧海軍のような理屈だけの装備にならによう。いずれ鉄くずになる運命ですが、F35は別として国内にお金が回るならやむなしとしましょうか。空しいことです。

“ミサイルが1発当たれば”
たられば言い出したら何も買えないよ。
国内に回しても対地ミサイル一発で無駄になるやん。


空母が丸裸でいるわけ無いでしょ。
護衛のイージス艦が数隻ついてはじめて機動部隊。


かがもデカいなと思っていたが、近くでデカいコンテナ船ONE号が作られていて、かがが小さく見えた。
あのコンテナ船が作れるなら、フルサイズの航空母艦も作れる様な気がした。
次は、フルサイズの航空母艦を作って貰いたい。

米海軍の原子力空母の場合、洋上へ出るときは5000人ほど乗艦するようです。隊員不足に悩まされる海自には真似できない芸当ですね。


空母護衛のイージス護衛艦や汎用型護衛艦、VLS搭載の潜水艦も増やさないと。

あとトマホークはイージス護衛艦だけでなく汎用型護衛艦にも搭載せねば。

艦だけあっても宝の持ち腐れです。


加賀と赤城は先の大東亜戦争で日本の大型正規空母の代名詞
である。
現在の”かが”は正規空母にあらず。

直ちに、戦闘攻撃機60機以上を搭載するカタパルトとアングルド
デッキを持った正規空母の建造に着手せよ。
インド洋、南シナ海、東シナ海、日本海、南太平洋、北太平洋に
4個機動部隊を常時展開せよ。戦略予備として1個機動部隊。
建造する空母は最低7隻だ。

それでやっと、赤城、加賀、蒼龍、飛竜、翔鶴、瑞鶴、信濃と言った
戦前の大型空母と同じである。

つまり日本はまだ戦前に届いていないのだ。これでは日本の
平和は守れないのは当たり前だ。
今の日本に必要なのは平和を守る大軍拡である。

戦前の予算編成と現代の予算編成は異なります。
軍事費に多額を占めさせるのは、納得できんな。
少子化対策、社会保障、教育対策など山積みだ。


赤城と加賀は廃物利用のリサイクル品だけどね
まあいまの海自の護衛艦隊と連合艦隊が戦ったら鎧袖一触で護衛艦隊が勝つだろうけど


御伽話?


絶対に空母を建造する必要があります。
国土を防衛するには。
空母は、F-35搭載用はもちろん、ドローン空母も必要かと。自衛官の不足の対策にもなるでしょう。
時代はドローンだと思います。

艦載機はF35が選定されるとして、パイロットの育成はどうなるのか、やはり海上自衛隊でなければならないのだけど、その運用方法はアメリカ海軍から教導団の様なのが来るのかね?

イギリスでは空軍から空母に派遣されています
これはフォークランド紛争の時代から続いている事ですので、海軍でなくてはならないとは限らないということです

少数の機体の為に海自に新たな部隊や教育体系を構築するのは無駄ですし、F-35Bの導入はあくまでF-15飛行隊2個の更新用なので空自の所属になります

所属の垣根を越えた統合運用は進んでますのであまり大きな問題にはならないでしょう


F-35Bのパイロットの訓練はかなり前にアメリカで訓練を始めていたはずです。


艦は海自で艦載機は空自で棲み分けるのかい?
いやーうまくいくのだろうかな


空自からの派遣となるでしょう。



台湾進攻の野心のみならず、南西諸島方面への攻撃も言い始めてきた中国は「対艦弾道ミサイル」とかいう兵器を持っているそうですが、この情勢で敢えて空母化改装を行ったということは、その対策も完了したということでしょうか。
決して表に出る話ではないとは思いますが、敵が保有する「対艦弾道ミサイル」を無力化し、これの標的とならないような対策も完備されているのであれば安心できます。
日本の防衛力が増強されるのはいいことですが、DDHの空母化改装のような正面装備の充実だけが全てではないでしょう。敵の活動を抑止し、味方の損害を極限する施策があらゆる点で抜かりなく行われることを期待します。

対艦弾道ミサイルは弾道ミサイルである以上高い位置から放物線を描いて飛行してきますので、探知が容易な上にこちらに向かってくるのですから補足も容易です

問題は速度ですが、マッハ20以上と言う突入速度のままではミサイルのセンサーが使えず目標を補足、誘導出来ませんから、マッハ5程度まではスピードを落とさざるを得ません
マッハ5程度であれば単なる超音速対艦ミサイルでしかなく、しかもシースキマーですらないので迎撃は容易です

だから有効性に疑問符が付けられてる兵器なのです


対艦弾道ミサイルを命中させるのは言うほど簡単ではないと思いますよ。標的の位置情報を知らなければ発射もできないですし、戦闘艦艇は作戦行動中、自艦の位置を示す信号を止めますからね。


>敵が保有する「対艦弾道ミサイル」を無力化し、これの標的とならないような対策も完備されているのであれば安心できます。

それはイージス艦の役目であり、
ヘリ空母が軽空母に進化したからと言ってできるものではない。

空母は完成したけど、
それを護衛する艦隊をそろえて、
空母打撃群を編成するまでには、
まだちょっと時間がかかるでしょうね。


第5世代の戦闘機をどこにでも派遣することができるのは、相手の作戦行動領域を大きく制限させることができるので、とても大きな抑止になると思います。


〉決して表に出る話ではないとは思いますが、敵が保有する「対艦弾道ミサイル」を無力化し、これの標的とならないような対策も完備されているのであれば安心できます。

完備などされていません。
中国の対艦弾道ミサイルは米軍でも手を焼く代物です。
また、防衛用装備の話は表に出ます。出ないのは詳細部分です。


帝国海軍「雲龍」以来の約80年ぶりの日本空母。
素晴らしいです!


近接防御にレールガン、はまだ無理か。


いずも、かがはあくまで段階の一つに過ぎない。海自は将来、まさしく空母いぶきの様な本格的な軽空母や正規空母を構想してるだろう。実現するかは分からないが、今回の1歩は将来絶対に役立つものだと思う。

問題なのは人員の確保でしょうね。
2019年時点での海自の定員45,360名ですが充足率93.8%だとのことです。「かが」の定員は520名ですが、海自の定員には地方隊や基地隊などの陸上要員、各種学校や海上警備隊の要員も含みますから護衛艦の数が増えれば人員不足に陥る怖れがあります。


改造が完了した場合 基準排水量は、ちと増えるに違いない。呼称のへリ搭載型護衛艦ではなく、軽空母と国際慣例に倣って変えた方が良い。爾後 この種の艦艇は、改造することなく、艦の幅を広めた「空母」仕様にすると、その改修費用と歳月は要らない。直営艦艇 弾薬補給艦 給油艦を揃えた、機動部隊となると、今より作戦用艦艇の数的増強は必要だ。

憲法上の制約など存在しないですよ。
例えば憲法にあらゆる暴力禁止と書いてあっても、殺人犯をやっつける権利は当然全ての国民が持っています。
名前の問題であれば、
空母 航空護衛艦
巡航ミサイル 長距離防衛ミサイル
核ミサイル 戦略防衛ミサイル
なんとでもなります。
すべての国家が主権として身を守る権利を持っています。
持つ持たないは民意を代表する時の総理大臣の判断です。


憲法上軍隊が存在しない日本国においては、軍艦が存在しないため、空母という類別の軍艦はありません。
という政府として譲ってはいけない建前があるので、あくまでも護衛艦でなければならないからねぇ。

この際、こじつけで多機能輸送艦とでもするとか?
実際問題として[発着-可能-艦]というレベルで、空母というには、うーん。

これまでの慣例からは、固定翼機搭載(型)護衛艦という呼称になりそうな。


軍隊じゃないから「護衛艦」を「軍艦」にはならないだろう。
しかし護衛艦の内訳(種別)としての「航空母艦(空母)」はいけるんじゃないの?
戦車だって特車から変更できたわけだし(特科はそのままだけど)。

まぁ「〇〇型護衛艦」の型に嵌めるだろうから「航空機搭載型護衛艦」に落ち着くと思うけど。


空母は航空機運用を専門とする艦の呼称。

「かが」は医療設備や輸送設備があり、航空機運用もついでに出来る艦なので、厳密に言えば空母ではない。

ま、見た目は完全に空母っぽいけどね。


政府決定でヘリコプター搭載護衛艦を引き続き用いる事が決定済み、駆逐艦が機能拡大したものだから護衛艦で良いのだ。


> 憲法上の制約など存在しないですよ。

この発想は、立憲政体においては危険を内包するような拡張解釈が可能なので、賛成はしないけど。

私も[名前だけは建前を貫く必要がある]と言っているだけでしかないので、念のため。

防衛面において改憲しないことで無駄な税を使っていると言える。
この加賀も、最初は女性に優しく接して後で牙をむく男のように、国民から反発されない艦を造っておいて後で軽空母にする予定だったことは間違いないだろう。もし改憲して最初から軽空母にしておけば無駄な高額の改装費は不要なはず。それと、どうやら日本政府も日本人も防衛の重要なことは分かっているようだ。それなら、なぜ憲法に縛れて中途半端な防衛に留めておくのか不思議で仕方ない。現状の憲法では日本を壊滅するのは簡単ですよと中国に教えているような軍事力だ。やはり国家と国民を守るのが主なら守られるようにするのが政府と国民の役目でしょうと思う。個人的には北のように核の保有に努力する。保有すれば簡単に日本に挑発できないはず。それは日本以上に領土問題で紛争しているインドに中国が必要以上の攻撃をしないことからも分かるはず。こんなことを言っても無駄かと思うが。


F35搭載とは聞いていない。
着艦できるようにと聞いているだけ。
搭載となると、整備員等の問題がある。


皆さん書いてるけど、どんな形になろうとも護衛艦は護衛艦でしょう。自衛隊である限り。


固定翼機搭載型護衛艦だが????


航空護衛艦でいいんじゃないか。


空母化と搭載機が揃ったら、その運用体制の確立が必要です。
海自は日本海軍の伝統に固執するクセがあり、艦載機(ヘリ)の運用も、米軍の「空地分離」と「露天駐機」をやって来なかった。
「露天駐機」は、艦載機を全て格納庫に収めるのではなくて、飛行甲板にも駐機させて、搭載機を増やすやり方。
これを可能にするのが、「空地分離」です。
「空地分離」は、搭載機と母艦を別々の部隊として編成して、搭載機は、普段は陸上基地で母艦とは別々に訓練や整備、搭乗員の休養などを行います。
母艦と搭載機は、必要に応じて合流して、「タクスフォース」(戦闘群)を編成して、訓練や任務にあたります。
タクスフォースは、陸軍の多兵種連合(歩兵、砲兵、戦車などの)の戦闘団と同じ考え方です。
しかし、海自は「フリート」と呼ばれる旧日本海軍以来の古い固定部隊編成にこだわり、「タクスフォース」や「空地分離」ができません。
大きな課題です。

空地分離は出来てる筈ですよ、ヘリの所属は陸上の飛行隊です
そこから必要に応じて飛行隊から派遣して艦上で運用していますし、水上艦艇も現在では地方隊がフォースプロバイダーとして整備管理を行い、護衛隊群がフォースユーザーとして任務部隊を編成する方式だったはずですよ

編成表はあくまで整備方針としての編成であって、実任務では編成表通りの固定ではありません


ヘリ部隊は既に空地分離されてますよ

F-35Bも航空自衛隊で運用され、任務によって艦載されます
最初の飛行隊は来年度に新田原基地配備


『いずも』に『かが』か、これで護衛空母ニ隻か、空母機動部隊を編成するなら、あと護衛空母でなく正規空母四隻は欲しいが
日本の政治体制では不可能な話です、実現すれば抑止力として、中華は舐めたマネはしない、

有事にはならないで欲しいが、いざと言う
時、護衛空母とイージス艦が連合する作戦は考えにくいが、空母機動部隊とフリゲート艦や駆逐艦の連合艦隊は実現する可能性が有ると思う。

海外派兵する訳でもなく、専守防衛を(お題目としてでも)掲げる日本に正規空母なんて本当に必要?
想定交戦距離的に日本海に空母浮かべておくのと陸上基地から発進するのとで莫大な予算を注ぎ込むほどのメリットは出せない。
そもそも空母単艦じゃなくて空母打撃群が必要になるし、そんなんじゃとても人員も予算も足りない。
優先順位的にもっと先にやることがある。


複数の空母打撃群を構成するだけの護衛艦艇 (潜水艦含め) をその任務だけに引き抜くと他が手薄になる。複数の正規空母と護衛艦艇を新造するとなると艦載機含めて膨大な予算が必要。今の防衛費どころの話では済まないが、そのお金がどこから?「国防なくして福祉も教育もあるものか」で社会保障や教育関連予算をバッサリ切ることを国民が納得する? あるいは目的税として「安全保障税」を設けて消費税相当で3~5%くらい持っていくとして、これも重税に文句の声が絶えない国民が首を縦に振るか? (1院制にして議員数を半分に削るとか、対外援助を見直すだけでは足りないはず) ついでに言えば艦艇を増やしても乗組員の確保が難しい。


憲法、日米安保、予算、人員などを検討すると10年で出来る話しでもない。
そこれそ2040年頃にどうかってスケジュールになるだろ。
私は賛同出来ないし、それこそ少子化対策が大事だと思う。


架空戦記ものの読みすぎですかねぇ…

そもそも、イージス艦の発祥自体が空母を守るためですから、機動艦隊を編成するときには必須ですしねぇ

正規空母4隻って…
通常動力型ですら建造費5000億、維持費で毎年3〜500億
さらに、それぞれに艦載機が2〜30機必要ですよね
今考えられる艦載機って、F35Bくらいしかないから、一隻あたり10機として1500億くらい?(残りは対潜ヘリや哨戒機として)
トータルで6〜7000億✕4隻分で、維持費だけで毎年1500億以上かかるという(しかも人件費はまた別)

防衛費っていくらなのか、ご存知ないのかなぁ…


空母もロマンやプレゼンス的には良いけど、潜水艦を増強するのが費用対効果は大きそう。
海自の練度&海底探査網なら潜水艦数隻で中国の空母を葬れるだろう。


器を増やすにしてもそれを動かす人員が
足りない、ましては陸自と比べて海自は
さらに要件が厳しくなるんじゃ?
さらにサブマリナ-は厳しい、ときく。


空母型の艦船を作るのは簡単だけど、問題はごえいする護衛艦や人員が足りないこと。


>護衛空母とイージス艦が連合する作戦は考えにくいが、

艦隊を護衛するのがイージス艦の役目では? 空母に同行しないで何に使うの。


防衛のためには、空母より先に基地の地下化のが先じゃね?
今なら地上に止めてる戦闘機なんて狙い放題なんだし。


護衛空母とイージス艦が連合する作戦は考えにくいが・・・、

はっきり言って意味が分からない。


正規空母4隻運用出来るのはアメリカだけだぞ


先の大戦の空母対空母の戦いならいざ知らず、現在の空母の運用は米海軍のような遠征軍が攻撃力を投射するのが最も適していると考えます。
我が国のように日本近海の制空権を確保する等の防勢的な作戦であれば、陸上基地から多数の戦闘機や空中給油機及び空中警戒管制機を飛ばした方が、小さな空母から数機が上がるより効果的で柔軟な運用ができるような気がします。
空母を作る予算があるのなら、その分F-35Aなどの戦闘機の数の確保や次期戦闘機の開発、無人機などによる防空システムの開発に使う方が効果的であるように思えます。

大規模な陸上基地から離れている離島の防衛が主任務になるんでは?
本土からの航空支援を待つよりも早く現場に着ける即応性が武器なのでしょう。
艦載機のみで戦うのではなく時間差で本土からの応援もあるので、要所に展開しておくのは有効な手段だと思いますよ。


5年くらい前に米海軍等がシリアの地上基地を数百発のトマホークで攻撃する事案がありました。ミサイルは迎撃されたり、目標に命中しなかったりで基地を無力化できなかったと記憶しています。ミサイルで地上基地を無力化するのは核や化学・生物兵器などをペイロードしないとなかなか難しいようで、簡単に無力化されるとするのはステレオタイプな発想だと思います。
一方、空母などの水上艦艇は移動するため、たしかに位置を局限しなければ攻撃できません。しかし、彼の国は偵察衛星や哨戒機、その他電波情報収集能力も充実されつつあり、水上艦が作戦水域に到達するのはより困難に成りつつあります。
またステルスと言えどもAWCSの支援のない少数F-35Bは盲と一緒で戦力とは言えないでしょう。
空母が役立たずとは申しませんが、もう少し効果的な税金の使い方があるような気がします。


例えば南西諸島の防衛を考えた場合、空母がえっちらおっちらと南西諸島に向かっている間に、全国の空自の戦闘機は那覇に集結して作戦を開始できますし、那覇から東シナ海全域でも1時間程度で到達可能です。現代の戦いはスピードと数なので展開が遅く搭載機数の少い軽空母は非効率である可能性が高いと考えられます。


空母は動く航空基地。
陸上基地は、ミサイル攻撃にさらされるが、空母はどこにいるか、わからないのが強み。
陸上基地と空母のメリットデメリットをバランスよく使うのがスマートかと。


人民解放軍が戦端を開く時には、日本国内の空港には地対地ミサイルが撃ち込まれ使用不能になっています。位置が変化しない陸上の固定目標など真っ先にやられます。軽空母は移動しているから位置を探るのが大変なのでまだやられ難いのです。たかが20機ですが、ステルス戦闘機ですし西側の空対空ミサイルを各2発で最大40機屠ることができます。中国にしたら厄介なむ嫌な存在です。


島嶼群での紛争なら空母の価値は充分あると思う。


DDHの空母化は対中の旗幟としての役割であって、戦力としてそれほど重要なわけではない。F-35Bを運用できるようになるのはよいが、パイロット候補生や整備は無限にいるわけじゃない。なにより対潜ヘリの前面展開に支障がでるようでは意味がない。

「貴様もいっぱしの空母面になってきたかな?結構な事だ。」ある作品に登場する司令の言葉が頭を過ったが、この艦はまだ歴戦をくぐり抜けてない。

振るわれない事を望まれつつ、振るわれない事へのもどかしさ、それは兵器と言わず武器ならば生じないと言えば嘘になる、そんな宿業がまた1つ増えた。

しかし百万石の誇りよ。
思いは1つ、願いは1つ。
ある歌にのせてそれを祈る。

かが型は、今後は「いずも」型空母と海外では言われるようになるでしょうね
しかし、結局、何隻のF35Bを搭載できるのだ?
いろんな説が広がりすぎて、はっきり言ってわからん
かが型は、満載時排水トン量が26000トン
これはイギリスのインヴィンシブル級航空母艦の満載時排水トン量20500トンがシーハリアーを10機をほど搭載できたし
ほぼ同サイズのイタリアのカヴール級27000トンがV/STOL機×8機とヘリ12機を運用できるし
いずも・かが型も、同程度の運用は期待したいけどね
あと、早期警戒ヘリも導入して欲しい。
これが無いと、外洋での活動に支障を来すのは予想出来る。
自衛隊としては、空自のAWACSの活動範囲内での活動を想定しているようだが。
外洋での活動こそ、最大の利点がある空母が、日本周辺の限られた範囲でしか活動できないのでは、少々、情けないだろう。


小振りの空母になるので 戦闘機は垂直離着陸できるステルス戦闘機F-35Bくらいしか搭載できないが
最初から その予定だったので期待したいですね

日本政府は脅威を煽ってどんどん自衛隊を軍にしていってる、いずも型の最初は国会答弁で空母では無いと言ってたはずなのに作ってしまえば、改修して空母化して、何につけても後出しが多い、こんな議員達を許していいのか疑問

私は自衛隊をさっさと日本軍にしろって思ってますけどね。諸外国からは「日本軍」と言われちゃってますし、既に実質軍隊と変わらないし。法的に曖昧な今の状態を止めて立派に日本軍とすれば良いと思います。


空母化なんて単に見た目の話程度でしかありませんよ
必要に応じてF-35Bが派遣されるだけで、常に搭載して運用される訳ではありませんし、空母と言えるほどの運用能力はありません

ラーメン屋が「冷やし中華始めました」とのぼりを立てたからといって冷やし中華屋に変わる訳ではありません
それと一緒ですよ


せいぜい、スキージャンプもAEWもないインビンシブル級だけど、当初から空母であることは明白だったんだから、見え見えの偽装なんて無駄だった。
問題は空母かどうかじゃなくて、何にどう使うのか、ってところ。

どんな格好してたって戦後の日本では「護衛艦」ですから。


遠征艦隊ではなく、洋上補給艦隊として要所に配置すれば、哨戒行動も執りやすく成ると思う。
米国ですら、前線から空母艦隊を引き揚げようとしている現在、どっかの国同士の抗争の盾として配置することは無い。

リンク先の写真は公試中の姿でしょうか。キャビテーションというのか、白い航跡の泡が気になっちゃいます。他国艦と並走してたときも一際白かったような。性能的に問題なければいいんですけどね。

マスカーを知りませんか?
写真撮影のためにマスカーを起動することはあります。


日本のリベラルも物分りがよくなったというか大人しくなったというか、もはや諦めの境地なのか、空中給油機も空母も移転と言う名の「武器輸出」も「専守防衛から逸脱する」って騒ぐ人たちはほぼ、見かけなくなった。
某政党の、「日曜」を謳う不思議な機関紙を配る上品な老婦人を知ってるけど「憲法違反の自衛隊のことを言っても最近の若い人はハナで嗤うしね」と嘆息するし、世界情勢も国内世論もずいぶん変わったな、と思う自分もジジィになったということだろう(笑)

海自の艦名はどのような経緯で名前が決められるのでしょうね。
旧日本海軍の空母【加賀】からですかね?
それだったら他に活躍した空母はまだあると思うが?
ずいかくやしょうかく。
ひりゅうやじゅんよう。
じゃ駄目なのかな?

海自の艦艇の命名にはちゃんと基準があります
ヘリ搭載型護衛艦には旧国名、イージス艦には山岳名、汎用護衛艦には気象名等きちんと基準が決まっています

日本も原子力潜水艦の技術を持つべきだ。直ぐかなの話になるのでアメリカから中古の原潜をレンタルして経験を積むべきだ。対中国が必要だ。

軽空母とはいえ空母がOKということは、原潜だってOKって言われても不思議はないのかなぁ。空母だって散々「敵地に攻め入る装備は違法」みたいな主張が主流で不要とされたたけど。


1隻ではローテーション出来ないから、少なくともあと1〜2隻必要なので、加賀で運用データを取ったら出雲も改修かな

「いずも」は既に1次改装を終わって、米海兵隊のF35で着艦の試験をやっています。
それに「いずも」型は「かが」で打止めです。


予め想定して建造してるので、空母化はすぐ済むと海自幹部が云ってたが、それでも1年半かかったな。

大日本帝国時代は魔改造ともいえるような事も多かったね。普通の船を空母化したり、スゲーなと思った。

>戦時中は短期間で良く改造や建造できたね

他を止めてそっちを優先したからね

戦時中は短期間で良く改造や建造できたね。