中国、日米韓への楔狙う 関係改善に焦りも
時事通信
23/11/27(月) 7:03配信

 【釜山時事】中国の習近平政権は日中韓3カ国の対話の枠組みを通じ、安全保障面で連携を強める日韓と米国の間にくさびを打ち込む思惑がある。

 中国にとって、東アジアでの対中包囲網がさらに狭まる事態を避けたいのが本音。今月には訪米した習国家主席とバイデン米大統領が会談しており、米中関係が一定の安定に向かっているタイミングを日韓への接近の好機と捉えたもようだ。

 「王毅共産党政治局員兼外相は26日、韓国釜山で中日韓外相会談に出席する」。中国外務省の正式発表は、王氏の訪韓当日の25日午前だった。日韓外相との個別会談には触れておらず、3カ国の枠組みを強調。結束を強める日韓への牽制が透ける。

 昨年就任した韓国の尹錫悦大統領は、中国寄りだった文在寅前政権の路線を転換。中国が「核心的利益の中の核心」と位置付ける台湾問題に関し「力による現状変更は許さない」と明言するなど、日米と歩調を合わせて中国の覇権主義的な動きを抑止する姿勢を示してきた。

 日中関係も、東京電力福島第1原発の処理水放出や邦人拘束問題を巡って急速に悪化。処理水放出に対する中国の反発に同調する国は少なく、むしろ国内漁業の不振として跳ね返っているが、習政権は振り上げた拳を下ろせない状態だ。

 相次ぐ邦人拘束で、対中投資への懸念も広がっている。国内経済の低迷に悩む習政権にとって、日韓とのこれ以上の摩擦は望ましくない。

 2024年には台湾総統選や米大統領選が控えており、米中の緊張再燃も予想される。そうなれば、日韓への歩み寄りは一層困難だ。習政権としては、懸案で中国が譲歩したと見られない形で早期に日中韓首脳会談を実現させ、関係安定化への道筋を付けたい考えとみられる。 

(引用終わり)
中共が本気で関係改善を望むなら拘束している邦人の解放や処理水批判、尖閣への侵犯行為の停止は当然ですが、多くの日本国民がチャイナに求めているのは新型コロナパンデミックを引き起こしたチャイナの責任について全面的な謝罪と賠償を行うことではないでしょうか。
これがなければ少なくとも、本土のチャイニーズを一生許さないと考えている日本人は多いのでないでしょうか。

日本から揉み手で中共に擦り寄る必要は全くない。
中共主導なら3ケ国の首脳会議は必要が無い。
国辱とも言える中国による輸入禁止や毎日の尖閣侵入。果ては同盟のロシアや北朝鮮の国際法違反の同盟国。困った時は利用され日本が中国から受けるものは国辱であり国防の増強の必要性。
中国依存体質から抜けられない日本の経済界に依存する今の政権では中国の経済衰退を共にする。日本は中国依存を脱却せねばならない。

韓国は知らないが日本相手なら現在しかない
なんせ岸田政権だからね
支持率欲しいから手柄が欲しい
「外交の岸田」で支持率UPしたい
中共として飴を与えないで済むのだ
一切何も解決しないだろう

日本のマスコミを使って懸命に日米離間を図っているようですが、国民に見透かされています。

対日工作という点なら台湾中華民国の方がはるかに優れている。
長年かけて、台湾は日本国や日本国民の台湾への好感度を上げる努力をしてきた。

勿論、小国中華民国が軍事大国中共の脅威にさらされている為、日本国を味方にすることは国運を左右する。

このため、日本国は事実上、中華民国との準同盟関係だ。
日華は事実上の大使や外交官を交換しているように日華両軍の軍士官が交流していることは必然だ。

日本国としても日本のシーレーンの最終コーナーである台湾海峡、バシー海峡の安全は国益そのものだ。台湾島とルソン島への関心は高い。

つまり、習近平は日本という龍の逆鱗に触れたのだ。
それが分からないほど阿呆ではないだろうから、あえて逆鱗に触れたわけで、同情の余地はないね。

日本国は中共が万が一、血迷って台湾侵攻を開始したら、間髪入れず、中共との国交断交と撤兵要求を突き付ける。同時に中華民国との国交回復と日米英三大海軍国と欧州主要国で有志国連合、新国連あるいはUN2.0に招聘する。

習近平政権を倒して、中華民国に支那を統治させるというのも一案だ。