米でTPP閣僚会合 中国や台湾など英国の次の新規加入が焦点
産経新聞
23/11/16(木) 9:25配信

環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)に参加する日本やオーストラリアなど12カ国は15日、米サンフランシスコで開いた閣僚級会合で共同声明を採択し、閉幕した。声明ではTPPの特長である自由貿易に関する高水準のルールを守れるかなど新規加入に必要な条件を再確認。中国や台湾などが加入を申請する中、7月に加入が承認された英国の次がどこになるかが焦点となっている。

「貿易の歪曲(わいきょく)的措置や経済的威圧は、TPPのルールを順守していくという基準に関わる」。会合終了後の記者会見で、新藤義孝TPP担当相は改めて強調した。名指しは避けたものの、中国が念頭にあるとみられる。

TPPには中国と台湾以外に、エクアドル、コスタリカ、ウルグアイ、ウクライナも加入を申請している。日本は2017年に離脱した米国の復帰も模索するが、TPPが自国労働者の失業増などにつながると警戒する米国の復帰は当面見込めない。米離脱後のTPPの存在感を増すには、英国に続く新規加入国・地域の存在が重要となっている。

中国は世界第2位の経済大国でTPP参加国と経済的な関係も深い。ただ、国有企業への不透明な補助金や、足元では重要鉱物の一方的な輸出規制を相次いで行うなど、TPPの高水準のルールを守れるかは疑問符が付く。日本やオーストラリアなどは中国の加入に慎重だが、マレーシアやベトナムなどが加入を支持し、参加国の判断が分かれている。

台湾については同時期に加入申請した中国が強硬に反対しており、こちらも簡単には進められない。TPP参加国は加入申請中の国・地域が高水準のルールを守れるかなどを慎重に見極め、加入交渉を開始する国・地域を絞り込む構えだ。

(引用終わり)
アメリカは補助金紛いの消費税輸出戻し税は自由貿易に反するという立場ですから、TPPには加入しないでしょうね。

台湾の加盟に賛成。
非科学的な主張をもとに輸入を制限する中共は論外。
地域も加入対象となる制度だから、中国さんの言う「1つの中国」に何も抵触しないでしょ?

イギリス、台湾の2カ国でええよ。
そもそもTPPに入っていない中共に台湾を拒否する権利はない。

TPPの事実上の盟主である日本国に対して刃向かう反日国は除外すべきだ。
日本に対する誹謗中傷を繰り返し、スパイ容疑で日本人を拘束した中共にTPPに加盟申請すらする資格はない。

ナチスドイツが聯合国に加盟申請をするようなものだ。
侵略政策を放棄し、占領地を放棄してからならともかく、現状では無視すべきだ。