岸田再改造内閣めぐり中台が〝綱引き〟 中国外務省が上川外相にすり寄り発言…「上川氏=親中派」の印象操作か
夕刊フジ
23/9/16(土) 17:00配信

中国、台湾の双方から熱い視線を浴びている上川外相

本格始動した第2次岸田文雄再改造内閣について、中国と台湾が綱引きをしている。「政界屈指の親中派」である林芳正氏が外相を退任し、「親台派」として知られる木原稔氏が防衛相に着任したことなどから、内閣の色合いが変わったように見えるのか。20年ぶりの女性外相となった上川陽子氏にすり寄るような発言も聞かれた。

「外相就任をお祝いする」「上川氏は訪中団に加わったことがあり、総務副大臣として在日本中国大使館が開いたイベントにも参加した」「新時代の要求に合致した、建設的かつ安定的な関係の構築を共に進めたい」

中国外務省の毛寧報道官は15日の記者会見で、上川外相について、こう語った。「上川氏=親中派」という印象操作を狙っているのか。東京電力福島第1原発処理水への常軌を逸した批判とは、まったく違った。

一方、台湾外交部の劉永健報道官は14日の記者会見で、岸田首相による内閣改造と自民党役員人事について、「(全体的には)台湾に対して友好的(な顔触れだ)」「台湾と日本は自由や民主主義、人権、法の支配などの価値観を共有し、互いが重要なパートナーであり貴重な友人だ」と語ったという。台湾・中央通信社が運営する日本語サイト「フォーカス台湾」が14日報じた。

同サイトは、続投した自民党の麻生太郎副総裁と萩生田光一政調会長、防衛相として初入閣した木原氏が、日本と台湾の関係強化に取り組む超党派議員連盟「日華議員懇談会」のメンバーとも伝えた。

ちなみに、上川氏は米ハーバード大学大学院へ留学し、米上院議員の政策立案スタッフを務めた経験もある。木原氏は月に1度は訪台するという代表的な「親台派」議員の1人で、安倍晋三元首相の信頼が厚かった。

中国と台湾の綱引きをどう見るか。

中国事情に詳しい評論家の宮崎正弘氏は「第2次岸田再改造内閣は、確かに『台湾シフト』したように感じる。木原防衛相は台湾ですごい人気だ。ただ、岸田首相が狙ったというより、総選挙前の『在庫一掃内閣』が、たまたまそうなったのではないか。中国が上川氏を評価するのは、法相時代にオウム真理教幹部の死刑執行にサインしたからではないか。『女性なのに大したものだ』という意識もあるのだろう」と語っている。

(引用終わり)
中国が弱っている証拠だろう。
さんざん汚染水だの海産物禁輸措置だの、日本への嫌がらせ電話だの、国内経済の破綻寸前の状態から中国国民の注意をそらす狙いで日本攻撃をしたのはそっちだろう。
謝罪の一言もないような国に誰が愛想よく元通りに付き合えるというのか?そういう下品で礼儀知らずな国に対しては基本はデカップリングを目指すに決まっているだろう。

そんな中共に対して米国大使館は加工業者の仲介などきめ細かい。
さすが覇権国。顔が広い。

日本が米中どちらと組むかと言えば、覇権国で世界最強の米帝であることは言うまでもない。
米国と同じ陣営にいるだけで日本は安心できる。少なくとも米国の銃口が日本には向けられないからだ。

結果論だが、中共はプーチン露西亜を支えるべきだった。
国連脱退を仄めかすぐらいの知恵ぐらい働かせてほしい。

プーチンの失脚は時間の問題だ。
韓国程度の国力で長期戦は難しいからだ。
プーチンが得たものは戦災で荒廃した占領地で再建するのも金がかかる。
占領地からの収入を得るにしても、まずは破壊されたインフラを復旧させねばならない。
つまり、全く金にならないのだ。

それに対して、ゼレンスキー政権は強気だ。
日米欧三極からの軍事援助や経済援助、さらには復興資金は莫大なものになるが、戦勝国になれば、ロシアから賠償金を得られる。
ロシア政府は破綻するが、幸いなことに、露西亜・シベリアにはエネルギー権益がある。
それらを担保にすれば、金も確保できる。
ロシアの宇宙産業や軍需産業の権利もウクライナが引き継げば、莫大な金を半永久的に生み出すだろう。

だから支援国はウクライナから手を引かない。折角のロシア権益を奪う好機だからだ。

ロシアが負ければ、中共は孤立する。少なくとも大国には中共支持国はいない。

日米欧三極、印度が反中陣営となる。
インドは長年、中共と国境紛争を繰り返してきたからだ。

さて、日本は台湾支援を明白にすべきだ。

台湾位は既に日本代表部(大使館)を置き、事実上の駐在武官も派遣している。

習近平に対して、これ以上、尖閣諸島への侵犯行為や反日工作を行うのなら、台湾中華民国との関係を強化して、中共に対して共同で対処する旨を宣言するべきだ。
日華同盟を締結し、大使と武官の相互派遣、日華両軍の合同演習や補給の協力を図るべきだ。

尖閣防衛なら、九州や沖縄本島よりも台湾島からの方がはるかに近い。
台湾島に日本軍の補給所を設置し、燃料食糧弾薬、兵器などを備蓄し、南西防衛を助ける。

現在の安保や外交の情勢を顧みれば、日本の周辺国に忖度することのない上川外務大臣の就任は肯定的に捉えられるのではないでしょうか。
また、上川外務大臣には、法務大臣の時と同じ、つまり、死刑囚に対応した際と同じように、毅然とした姿勢で中国をはじめ北朝鮮やロシアと対峙してもらいたいと思います。
いずれにしても、中国などの共産党政権に対しては、「遺憾」「受け入れられない」「抗議する」という表現ではなく、行動で対応する必要があるのではないでしょうか。表現を変えるならば、日本政府の弱気な姿勢は、相手をより一層、助長させるということを認識する必要があると思います。それは、尖閣諸島周辺の海域に侵入を繰り返している中国の艦船を見れば明らかです。

いずれにしても、尖閣諸島に天文台や灯台を構築するなど、日本の主権を明示するべきではありませんか。
尖閣諸島や北海道が、北方領土の二の舞を演じないためにも…

高市早苗が必要不可欠。
上川外務大臣とタッグを組んてもらっても良いんじゃないか、一気に戦況を変えよう。


この方はバックギヤです。あてになりません。期待はずれです。河野氏とおなじです。何時までも問題を引きずります。


口だけ勇ましいの〜
水産物で制裁されるんだから、対抗制裁の一つでも出さんと。まずアジア大会ボイコットだ!


林は間違いなく米国からの圧力で更迭された。
ハニートラップに引っ掛かっているので外交機密が中国に筒抜けだから。
上川は女性なので少なくともハニトラは大丈夫、そういうメッセージを米国に示すための人事だと思う。
林の首相指名は有り得ない。米国が絶対に許さないから。


上川外相は就任時の会見で「主張すべきことは主張する」と発信していました。
中国に対してはこの事が極めて重要です。
中国政府が発信した内容に対して、日本政府として日本の立場をしっかり主張したり反論することが日本の国益に適うことに繋がります。

一応日韓議員連盟に名を連ねているということは新韓派?
防衛はやっぱり台湾、日本有事を見据えて台湾寄りで安部さんからの評価も高かった木原稔さんにしたのかな?

上川外務大臣がどこ寄りかは、これからの外交姿勢でわかると思うから注視したい。

前の外務大臣も言うべき事は言うと言っていましたが、実際はそうではありませんでした。

上川外務大臣には外交、国際社会の場で、どこの国にも忖度せず、日本の国益の為に有言実行で頑張ってもらいたいです。

林は外相退任して責任ある立場から逃れて、これで又中国利権に注力できると内心喜んでいるさ!


上川外相は毅然とした態度、主張を発信してほしい。習近平は相次ぐ国際会議の欠席、身内(外相、国防相)の失踪など不可解なことが起きている。今こそ中国を叩くチャンス。これまでの歴代の外相以上に国益のために中国に強い態度を示してほしい。また日本で中国の独裁体制を変えようと運動する中国の若者もいる。表立って日本政府が支援するわけにはいかないが、こういう若者たちが中国共産党を倒すための活動に協力してほしい。中国全土に白紙革命が起こり中国共産党の一党独裁体制が終焉することを望む。

この人は度胸あるね。
林とは違う。

>訪中団に加わったことがあり、総務副大臣として在日本中国大使館が開いたイベントにも参加した

中国外交部の上川外相の評である。
好意的に伝えているあたり、上川氏のニュートラルなスタンス、現在の位置付けが分かるというものだ。
少なくても、林外相就任時とは全く異なる評価であり、中国に取り込まれて「いない」と感じる。
対中国、対米国という点では今回の人事は評価したいと思う。

素人には解らないのだが、しかし、これまでの対中国であるなら、そこにパイプを持つ人、人脈を持つ人が重宝されたようである。このこと自体、今からはその手法、その思考タイプの政治家は葬られるべきであろう。確かに伝統は大事にすべきものもあるが、固執型の伝統こだわり派は、これからの日本にとってマイナスにしか働かない。最初はしくじるかも知れないが、世界に向けて堂々と渡り合える新しいタイプの政治家が求められる。

国家の要の省は3つある、財務省・防衛省・外務相。財務相は国家予算でキチンとそろばんができる人。防衛相は国家の防衛のバランスをキチンと計算できる人。外務相は国家間のバランスをキチンと計算できる人。

中でも外務大臣は重責だと思う。外の出来事は必ず内にはね帰って来る。上川さんがどのように打って出るのか全く分からないが、アメリカで議員の政策に携っていたというから、思考の方向は推測出来る。林前外務大臣が、指折りの親中派とは知らなかったが、この人事は中国に付け入るスキを与えたかも判らない。知中派は問題ないが、親中派の外務大臣は疑問だ。上川さんの対中国対策の基本を知りたいものだ。日本の主張をキチンと明確に表現できる人であっ欲しい。遺憾とか外交ルートで抗議したという言葉は、一国民としては余りにも切ない。

経済優先の中国は今回まざまざと米ドルの底力を見せられた。
今。米や世界との貿易摩擦で損失を拡大させずにしたい。そのためにも、ロシアや北朝鮮よりも。
米国と一心同体の日本に近寄りたい感じなのだろう。
ましてや、エネルギー問題は中国にとって産業と経済を衰退させてしまう可能性すらある大問題。
国土が広いほど、人口が多いほど、エネルギーが必要になるし。
いまから冬の到来に備える課題が残っている。

岸田首相は外相時代に「国際社会の法の支配」を強調しており、一方、上川氏はロシアのウクライナ侵攻後に「法の支配を推進するため、司法外交を展開する議員連盟」の会長になっているし、法務大臣も務め、法務に明るいと考えられる。上川氏は岸田派である。以上は国際政治学者の篠田英朗氏の指摘。上川氏が「国際社会の法の支配」が目指すとすれば、中国をそんなに喜ばさない外相なのではないか。

文中にあるように林芳正元外相は親中派だし、外務副大臣の鈴木貴子は親ロシア派の鈴木宗男の娘なので、改造前の外務省コンビは完全に「社会主義シフト」だった。
これに対して川上陽子現外相はハーバード大修士を出てアメリカ民主党議員のもとで8年間政策スタッフをしてアメリカ民主党に人脈を持っており、完全にバイデン大統領との関係を意識した人選。
それに加えて防衛大臣が親台派の木原稔なのだから、これは完全に来年の大統領選でバイデンが再選されると予測したシフト。
というか、来年のアメリカ大統領選に合わせてバイデンがロシアに対する大攻勢をかけて一気に勝敗が決するだうとの予測から、ロシア全域が国連の委任統治になった場合には極東地域(沿海州や樺太、千島列島など)の委任統治を日本に任せて欲しいという、いわば「ウクライナ戦の戦利品の分け前にあずかる」ためにアメリカに接近するのが目的だと思う。

>>CIAともパイプがあるのかな
CIAはもともと「赤狩り」のためにあったような組織なのでおそらく共和党支持者が多く、 FBIはCIAの行き過ぎを抑えるために作ったようなものだから民主党支持者が多いと思います。
したがって、上川外相はCIAの方ではなくFBIにいろいろとパイプがあると思います。
逆に高市早苗は「反共産主義」つながりでCIAとのつながりが強いかと。

ただ、共和党はトランプ大統領の2016年の大統領選でプーチンに選挙応援(snsでの世論操作)をしてもらってから「プーチン親和党」に変化してしまったので、CIA自体が従来の「反ロシア」から「反中国」に変化しているはずです。

高市さんも米国上院議会で勤務経験あるよね。元法務大臣だったから、上川さんはCIAともパイプがあるのかな?