ブラジル大統領、安保理常任理事国の変更訴え 米大統領と会談予定
ロイター編集
2023年8月30日9:41 午前9時間前更新

[サンパウロ 29日 ロイター] - ブラジルのルラ大統領は29日、国連安全保障理事会の枠組みを変更する可能性についてバイデン米大統領と話し合いたいと述べた。

ルラ氏は来月ニューヨークで開催される国連総会に出席した際、バイデン氏と会談する予定。

ルラ氏は、安保理常任理事国にはブラジルなどの国も加わるべきだと主張しており、先週南アフリカで開催された新興5カ国(BRICS)首脳会議でロシアと中国に常任理事国入りの支持を訴えた。

現行の安保理枠組みについて、1940年代の地政学的状況ではなく今の世界情勢を反映したものにする必要があるとし、ブラジルやインド、ドイツ、日本、南アフリカなども常任理事国とすべきだと主張した。

(引用終わり)
中露の代わりならまあ良いか。
【侵略国家・中共&ロシア】は排除するのが世界平和への近道です。

露中は役に立ってないのでいりません、

っていうか国連安保理の存在自体がどうなのかなぁって感じです、拒否権って何のためにあるの?


常任理事国の変更は現在の常任理事国の賛成が必要。
米英仏も「既得権」を手放すことは惜しいでしょう。
とはいえ、敗戦国とその同盟国には発言権はない。

ウクライナ戦後に、中露は没落、日独が昇格が順当でしょう。

政治的には面倒くさいブラジルと一致する話題といえばこの話だ。先般のサミットでこれを真剣にかつ全面に出して議論すれば良かったのに。G4である印、ブラジル、日本と、常任理事国である英、仏、米と揃う場所は他にはあまり無いと思う。
この話は中露にとって極めて不快な話題だ。だからこそ千載一遇の好機であったと言える。
ブラジル一国が会談したところでリップサービスで終わるに違いない。
この議論の遠い延長線上には、単なる抵抗勢力である中露を除いた多数の国々が第2国連的な組織に鞍替えすることもありうる。


私の主張が実現可能性に乏しいことを承知したうえで私の国連安保理改革案を述べる

そもそも、なぜ、安保理改革が必要なのかという根本から考えるべきです
日本が国連で高い地位を得たいというエゴなら、私は日本が常任理事国になることに賛成しない

常任理事国の数を増やすことには賛成だし、この記事で列挙されている国々が常任理事国に新たに加えられることも一概に否定しない

しかしもっと重要なことがある

それは現在の安保理常任理事国が有している拒否権である

1カ国でも拒否権を発動すれば、事実上、国際紛争を平和的に理事会における討議により解決することは不可能です

ウクライナ戦争について安保理が無力なのは戦争当事者であるロシアが拒否権を有しているからです

現在の常任理事国についても、新たに常任理事国となる国々についても、拒否権は一切認めるべきでない

それで、初めて国連による世界平和の実現がみえてくる


そしたら多分国連自体を抜ける常任理事国が沢山出てくると思います。旧国際連盟の日本の様に

ブラジルは大統領が変わってもここは共通していますね。日独は多額の国連分担金を払いながら未だ敵国扱いですし、戦後から有力国の地位を築いたインドを含めて、常任理事国になりたいと思うのは必然のことかと。常任理事国拡大に反対するカナダやイタリアなどによるコーヒー同盟も存在するが、間違いなく中露より日独印伯の方が適していると思う。なんなら常任理事国制度自体いらないと思うが、いずれにせよ全常任理事国の賛成がいるので、絶対変わることのないク○システムである。

ルラってリベラルすぎて好きにはなれないがこの点は支持できる。

戦後80年世界各国は目覚ましい発展を遂げてきた。
その間変わらないのが常任理事国5ヶ国のみ。
この5ヶ国の内1国でも反対すれば世界の決め事を何一つ変える事は出来ない。
こんな馬鹿な事が罷り通ってはならない。
常任理事国を増やし、多数決の論理により物事は決定すべきだ。
今後この問題は国連理事会に於いても頻繁に協議されていくべきと思う。