おはようございます早速本題に入りたいと思います。今回は札幌芝1200mの傾向と対策をやります。いよいよ最終週まで来ました。昨年までの傾向として、それまで頭は一変して、逃げ、先行馬がさらに外枠の馬のほうがい良く来ていたのが、また内枠のほうに移ってきていましたが、今年もそのような傾向になりそうだとおみますが、まずはここまでのデータを振り返っていきましょう
騎手成績を見てみると
1位:武豊 4-1-1-8 28.6% 35.7% 42.9% 155 111
2位:鮫島克駿 3-2-2-5 25.0% 41.7% 58.3% 85 88
3位:高杉吏麒 2-0-0-9 18.2% 18.2% 18.2% 80 30
4位:横山武史 1-3-1-6 9.1% 36.4% 45.5% 114 91
レジェンド武豊騎手が今年は北海道シリーズに本格参戦してきていて、函館リーディングは取り逃したものの、ここは何とかリーディングを取ろうといつも通りではなりますが、闘志を燃やし、着実に勝ち星を積み重ねていますが、ここでもそれを裏付けるかのようにトップの勝ち星をたたき出していましたさすがにのところを見せていますが、ただ2,3着の回数が物足りないのが気になります。こちらはこの分門での活躍を期待するので、もう少し2,3着の数が増えていればいいのですが、それでも○○単の馬券ならまずは1着付けの馬券を買ったほうがいいかもしれませんね。それに続くのが若手で、鮫島克駿騎手が騎乗数は少ないもののしっかりと数字は固めてきています。むしろ馬券的にいえばこちらを信頼してもいいと思います。今後を考えるとルーキーの高杉騎手も期待ですが、こちらはまだまだの表です。今は減量の恩恵を最大限に生かして頑張ってほしいものです。
続いてはここまでの馬番別でみてみると次のようになりました、なおここでは3着内の回数だけでみてみます。
1位:馬番③番、7回
2位タイ:馬番①⑧、6回
4位タイ:馬番⑥⑨、5回
ということで先週のキーンランドカップは散々だった馬番③番がここでは最多の7回も3着内好走回数を出していました。さらに上位を見てみると内枠から真ん中の馬番がほとんどなので、今年は外枠の馬番には厳しい結果となりましたまぁひと昔まではそれが当たり前だったので仕方ないですが、このコースは3,4コーナーがローカル場では珍しくコーナーのRが緩やかな上にスパイラルコーナーは採用されていないので、外枠は不利になりやすいので仕方ないですね。
続いて上位人気を見てみると次のようになっていました。
1番人気馬:8-3-2-7 40.0% 55.0% 65.0% 99 84
2番人気馬:6-1-5-8 30.0% 35.0% 60.0% 128 93
3番人気馬:1-8-2-9 5.0% 45.0% 55.0% 31 84
4番人気馬:1-3-0-16 5.0% 20.0% 20.0% 26 49
5番人気馬:1-0-2-17 5.0% 5.0% 15.0% 61 48
6番人気馬:2-1-2-14 10.5% 15.8% 26.3% 121 105
なんと1,2番人気馬の成績が優秀という結果となりました。三連系の結果がたまに高配当を示していましたが、ここではこの上位人気馬だけで14勝とほかの人気馬を圧倒しているので、今年は上位人気馬を極端に嫌うのは得策ではないと思います。それの割を食っているのが、4,5番人気馬で、4番人気馬は3着内好走馬が4頭、5番人気馬に至っては3頭と大苦戦そこを6番人気馬が何とか補っていますが、ここが一つポイントでしょうかねぇ。
ということでここまでの振り返りはここまでで、次からはいつものレース順の傾向と対策を披露したいと思います。
2回7日目1R2歳未勝利、この舞台最後の2歳戦です。例によって過去4年分の成績を見てみると
2023年 ⑤→③→① 1番人気→3番人気→5番人気
2022年 ⑩→⑪→⑮ 5番人気→2番人気→6番人気
2021年 ⑥→⑧→② 2番人気→3番人気→4番人気
2020年 ⑭→①→⑩ 10番人気→3番人気→6番人気
2020年だけは10番人気馬が勝ちましたが、2番人気馬が2回、3番人気馬が3回も3着内にきているのでここが主力でしょう。あとここは極端に馬番が偏っているようで、昨年は少頭数だったとはいえ内枠でほぼ決まりましたし、1昨年は外枠だけで決まりましたし、2,3番人気馬+それぞれに近いところの馬番を相手に選ぶというのが手ではないでしょうか。
2回7日12Rマレーシアカップ、3歳以上2勝クラス、今年はアジア競馬会議が日本でおこなわれたので、先週の絡みもあって札幌でアジアウィークとおこなうようです。
2023年 ⑧→⑦→⑭ 3番人気→8番人気→5番人気
2022年 ⑤→⑭→② 8番人気→6番人気→2番人気
2021年 ③→⑯→⑭ 1番人気→3番人気→16番人気
2020年 ⑮→⑭→⑫ 3番人気→1番人気→8番人気
馬番⑭が毎年来ています。またここに限って外枠が有利となっています。次に人気を見てみると8番人気馬が活躍していいます。上位人気馬なら3番人気馬でしょうか。まぁそれでも上位人気馬をすべて嫌うのは得策ではないでしょうね。
2回8日4R3歳未勝利、札幌でおこなわれる最後の芝の3歳未勝利戦です。今年もフルゲートの争いになりました。
2023年 ②→⑪→④ 2番人気→1番人気→3番人気
2021年 ⑮→④→⑦ 2番人気→11番人気→8番人気
2020年 ⑭→⑫→⑮ 5番人気→2番人気→9番人気
過去3年分のデータしかないのですが、こちらは真ん中の馬番が苦戦傾向となっています。また外枠の好走率が多いのでここは外枠を注視にして、内枠を相手にしてもいいと思います。人気からなら2番人気馬が軸になるでしょうね。ただ昨年は上位1~3番人気馬での決着となっているのでそれまでとは一変しましたが、まぁ2番人気馬を信じるのがいい手かもしれないですね。
2回8日6R3歳以上1勝クラス、今年の札幌でおこなわれる古馬のこの部門の最後のレースです。ここもフルゲートの1戦です。
2023年 ⑫→⑧→⑭ 13番人気→1番人気→9番人気
2021年 ⑭→④→⑯ 1番人気→2番人気→8番人気
2020年 ⑨→⑬→⑫ 6番人気→4番人気→8番人気
ひとつ前のレース同様、ここは馬番⑫~⑭がよく来ています。最大での2頭は来ているようです。人気だとここ2年は1番人気馬が来ていますが、8,9番人気馬も無視はできません。ここは馬番⑫~⑭番+1,2,8,9番人気馬という組み合わせがいいかもしれませんね。
2回8日9Rシンガポールターフクラブ賞、2歳オープンの1戦です。今年もこのレースが札幌芝1200m最後のレースです。
2023年 ⑥→⑪→③ 2番人気→3番人気→1番人気
2021年 ④→⑥→⑧ 2番人気→4番人気→1番人気
2020年 ⑭→④→⑮ 3番人気→11番人気→12番人気
ここは近2年だけ見ると最初に行った内枠有利ということになっています。馬番から見ると③④⑥⑧がいいのかもしれませんね。人気だとこちらもここ2年は人気馬がしっかりと仕事をしています。ここは無理くり人気馬を嫌うのは悪手だと思います。
でここは通常はすずらん賞なので、過去4年のすずらん賞の成績を見てみると
2023年 ⑥→⑪→③ 2番人気→3番人気→1番人気
2022年 ⑤→⑭→② 8番人気→6番人気→2番人気
2021年 ⑥→⑨→⑧ 2番人気→1番人気→4番人気
2020年 ②→⑯→⑩ 10番人気→8番人気→4番人気
こちらも内枠のほうがいいようです。ただ外枠も問題ないようです。あと真ん中の枠が苦戦なので、内枠+外枠がいいようです。人気は1年おきに人気サイド、荒れレースになっているので、今年は荒れるほうだとみるなら、1~4番人気馬+6,8,10番人気馬というのがいい手になるのでしょうかねぇ。
ということで今回はここまでです。
それではまた