サンケイスポーツ賞フローラステークスの傾向と対策 | ヤングのブログ

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おはようございますニコ先週は自分で書いた記事を信用しなかったために体たらくをさらすことになりましたがショックそれでもこれまで通りテコ入れ策は継続します。今回はオークストライアルフローラステークスです。

 

オークス自体は長い歴史はあるのですが、そのトライアルレースとなるこのレースは1966年に芝1800mでサンケイスポーツ賞4歳牝馬特別として始まりました。その後オークスの距離へのトライアルとしてさらにつながりを強めるために2000mに距離を延長ニコさらに2001年に年齢併記を今の基準にするべく、また○○特別というレース名は条件特別戦と区別がつかなくなるのではというところから、いまのレース名に変更しました。またオークス等の実施時期が変わると同時にこのレースも移動して、現在は春の東京競馬の開幕週におこなわれています。それでは今回もローテ―からまずは見てみましょう。今回は過去10年分です。

 

 

1勝クラス:12

 

フラワーカップ:8

 

未勝利:4

 

クイーンカップ:3

 

フェアリーS、桜花賞、アネモネS:各1

 

ということで、ここは1勝クラス組とフラワーカップ組がツートップのようになりましたが、この2つはのちほど深堀するとして、残りのところを見てみるとまずは未勝利組は4頭中3頭はデビュー2戦未満でのこのレース参戦で、しかも全頭着順掲示板を一度もはずしておらず、さらに4頭中3頭が1度も連対を外していませんが、1戦1勝馬がここで馬券圏内になったのが昨年3着のブライトジュエリーだけなので、未勝利組を狙うなら、絶対条件として勝っていることはもちろんですが、着順掲示板を外したことがないことで、十分条件として、連対を外していない、少ないレース経験数あたりではないでしょうかね。後は桜花賞参戦で夢破れた馬を狙う当たりでしょうかねぇ。一応桜花賞参戦馬もいますが、そもそもローテ―的にきついので、ここは参戦してきたら状態は気にしたほうがいいですね。

 

つづいては深堀ですが、まずは最も多かった前走1勝クラス組からですが、ここはレース別でみてみると次のようになりました。

 

君子蘭賞:5

ミモザ賞、一般戦:各2

福寿草特別、ゆりかもめ賞、ゆきやなぎ賞:各1

 

ひと昔前は中山後半の開催でおこなわれていた同じ距離の牝馬限定戦のミモザ賞組が多かったのですが、それにとって代わっているのが阪神の芝外1800mで牝馬限定戦でおこなわれている君子蘭賞組が多くなってきています。ということは距離重視よりもコース形状重視というほうに重視するところが移っているようです。ミモザ賞の中山芝2000mはコースをぐるり1週するよりも東京の芝2000mに類似している阪神芝1800mのようなワンターンのコースのほうがいいということがわかるようになってきていますね。ただそれ以外は牡馬との混合戦からの参戦組が多いようです。

続いてはフラワーカップ組ですが、それらの馬のフラワーカップでの着順を見てみると

 

3着馬:3

4着馬、5着馬:各2

6着馬:1

 

ということで連対馬は賞金的に優位に立つのでわざわざここに出走することはなく、直接オークスに向かうようで、ということで3~6着馬がここでは多くの馬が好走を繰り返しているいうですね。逆に7着以下となるとさすがにそれよりもいい着順の馬に再びやられるので、それもありそうですね。

 

続いては過去10年の着順と人気を見てみましょう

                                1番人気馬の着順

2023年  ⑦→②→①  7番人気→1番人気→4番人気       2着 

 

2022年  ②→③→⑭  5番人気→4番人気→9番人気       15着

 

2021年  ⑮→⑫→③  5番人気→14番人気→2番人気      8着

 

2020年  ③→⑦→⑯  4番人気→2番人気→5番人気       5着

 

2019年  ④→②→⑨  3番人気→2番人気→9番人気       14着

 

2018年  ④→⑮→⑯  1番人気→13番人気→5番人気      1着

 

2017年  ①→⑦→⑭  12番人気→10番人気→2番人気     8着

 

2016年  ⑱→⑪→⑥  3番人気→2番人気→13番人気      5着

 

2015年  ⑤→⑥→①  2番人気→1番人気→3番人気       2着

 

2014年  ②→⑤→⑰  4番人気→6番人気→13番人気      6着

 

一応2022年は雨が降っていたのですが、馬場状況は良馬場なので、それとは関係ないことがわかると思います、なんといっても1番人気馬の大不振で、過去10年ではたった1勝のみガーン2着も昨年と2015年の2回だけでアセアセ3着となると1頭もいない状況ゲローさらに年によってはしんがり負けもあったりしますがショックこのあたりはファンもそうですが、記者たちも自分の目と過去の名馬の記憶から「この馬ならここで足踏みしているほどの器ではない」と判断して先物買いではないですが、そういった馬に評価が集まりますが、実際にはそこまでではなかったり、キャリアの浅さを露呈する感じになるようですね。(例えば2年前の1番人気馬がルージュスティリアでその後オープンまで昇格しましたが、オープン在籍後は未勝利ですし、2019年で1番人気馬だったセラピアは、この馬もオープンまでいきましたがこの馬もオープン未勝利)馬番別で見ると開幕週だからということはなく、逆に内枠と外枠が多くの馬を送り出していて、真ん中の枠が苦戦をしているようです、東京芝2000mは内枠有利、外枠不利といわれていますが、ここではそのようなことはないようです。人気別でみてみると1番人気馬が大不振となっている一方で10番人気以下の馬がちょくちょくきていて、特に12~14番人気馬がいい仕事をしているようですねウシシそれから2~4番人気馬の成績を見ると

 

2番人気馬1勝2着3回3着2回

3番人気馬2勝2着ゼロ3着1回

4番人気馬2勝2着1回3着1回

 

一応この人気帯がいいようで、5番人気馬まで手を広げると2~5番人気馬で7勝しているので、ここが勝ち馬を多く送り出しているようです。その一方で6~9番人気馬をトータルでの成績を見ると1勝(7番人気馬)2着1回(6番人気馬)3着2回(ともに9番人気馬)どうやら6~9番人気馬が割を食っているようです。人気面から見るなら、1番人気馬は疑ってかかるとして、2~5番人気馬が主力で、12~14番人気馬をそのあとにつけるということがいいようですね。

 

ということでまとめです。

 

1勝クラス組とフラワーカップ組が主力で、それ以外はいずれもマイルの重賞から

1勝クラス組は君子蘭賞組が優勢、あとは牡馬混合戦か、2000m以上のレースからの参戦組を重視

フラワーカップ組は3~6着馬をチョイスする

未勝利組は絶対条件は、未勝利勝ち、5着以下なし。十分条件は連対を外していない、少ないレース経験数(1~3戦あたり)

1番人気馬大苦戦、2~5番人気馬がこのレースでは主力

人気薄では6~11番人気馬よりも12~14番人気馬を狙う

枠の有利不利は少ないものの真ん中の枠は大苦戦、外枠でも問題ない。

 

ということで推奨馬券です。皐月賞では2番人気→7番人気→3番人気という順で、推奨版で買い方を披露していましたが、その通り買っていれば三連複的中でしたがゲロー今回はは頑張ります。次のようになります。

 

三連複フォーメーション

 

1頭目:2~4番人気馬+馬番①~④、⑭から外

2頭目以降:2~5番人気馬+12~14番人気馬+馬番①~④、⑭より外

 

かなり多くの馬を買うことになりそうですが、そもそも人気通りにいくことが少ないので、このくらいでもプラスに持っていけるとみていますニヤ

 

ということで傾向と対策は今回はここまでです。次回は青葉賞→スイートピーステークスの順にいきますが、前回も言いましたが、ユニコーンSは今回は取り扱いませんのでご承知おきくださいお願い

 

それではまたバイバイ