こんばんは今回は積み残しの振り返りです。2回中山、1回阪神5~12日目、1回小倉5,6日目、1回中京1~4日の重賞は1レース、オープン特別3レース、1勝クラス何レースか取り上げたいと思います。
まずは重賞からです。
中日スポーツ賞ファルコンステークス (G・Ⅲ) 勝ち馬:タマモブラックタイ
芝1400mの3歳重賞、ここの結果からマイルに進むのか?スプリント戦線に進むのか?の選択となりそうなレース、道悪の巧拙が問われるレースとなりました。勝ったのは小倉からの転戦組のタマモブラックタイが勝って、人気のカルロヴェローチェが2着、ダートからの参戦となったサウザンサニーが3着に入線しました。
タマモブラックタイは今回は先行馬の後ろで折り合っていました。きれいな馬場でこれまでの好走の走りができれば本物だと思います。
カルロヴェローチェはこの馬自身は能力は高いと思いますが、最後の直線に入るまでずっといきたがっていましたマイルでもいける口ならばいいのですが、そこはどっちに転ぶかですね
サウザンサニーはダートがこれまで主戦場だったので、今回の芝の重賞での好走が、渋った馬場でのものだったなら、時計の出る馬場でもいけるかどうかですね。
ミルトクレイモーは左回りコースで内に待たれるのが気になりますね。右回りコースならだと思います。
アームズレインはスタートは決めたのですが、直線で失速となってしまいました。ダート向きではと思います。
バグラダスは今回は馬場もペースもあっていなかったようです。
ペースセッティングは現状はハナ切ったほうがいいと思います。
続いてはオープン特別3レースです。
すみれステークス (L) 芝内2200m 勝ち馬:シャザーン
2200m以上の最初のオープン特別、シャザーンが鋭く差してオープン勝利を挙げました。
シャザーンはぽつんと最後方から、直線では大外から目の覚めるような末脚を見せて差し切り勝ち切れはいいものを持っているのですが、この戦法だと安定感はないと思いますね。
ショウナンバシットは内を通って抜け出そうとしたものの、若干苦しいところはあったもののいったんは抜け出して先頭に立ちましたが、最後は勝ち馬の末脚に屈する形になりましたキレ勝負だと今回のように決め脚をもっている馬に劣ると思います。
アヴニールブリエは道中は後方に位置して、早めに動いたのですが3着でした。上位2頭よりは切れ脚は劣るようでした。
マーガレットステークス (L) 芝内1200m 勝ち馬:ビッグシーザー
3歳最初の芝1200mのオープン特別、人気のビッグシーザーが勝ちました。
ビッグシーザーは道中は内に位置して、最後はうまく抜け出して勝利をもぎ取りました。今回はうまくさばけたと思います。
ブーケファロスは後方2番手からおしまい外から差して2着でした。いいキレは見せれたと思います。
オメガシンフォニーは3番手から早めに抜け出したのですが、いい目標にされたのが痛かったと思います。
ミルトクレイモーは2番から最後外から抜け出したのですが、もしかしたら坂は苦手かもしれないですね。
昇竜ステークス ダート1400m 勝ち馬:グレートサンドシー
ダート1400mオープン特別、グレートサンドシーが鋭く追い込んで勝利しました。
グレートサンドシーは出遅れて後方からのレースになりましたが、4コーナー大外から追い込んで差し切り勝ちとなりましたいいキレを見せたと思います。
ミルトハンターはスンナリ先行して直線外から差を詰めて2着入線しました。今回は相手が上手だったと思います。
エレガントムーンは中団の馬群の真っただ中から、うまくさばけたのはよかったと思います。
続いては1勝クラスです。今回は競馬場別で。
まずは中山から
2回中山1日目7R3歳1勝クラス ダート1800m 勝ち馬:オメガギネス
オメガギネスが2勝目を挙げました。
オメガギネスは出遅れたものの中団から最後さばいて差し切り勝ち。おしまいのキレはよかったようです。
プレミアペガサスはブリンカー効果でいきっぷりがよくなったようです。次もいけると思います。
アレクサは前走よりもタイムがよくなったので、次もいけると思います。
ジャスリーは1800mはよくないようです、1400m以下なら。
2回中山2日目7R3歳1勝クラス 芝外1600m 勝ち馬:エエヤン
マイルの1勝クラスの1戦。エエヤンが2勝目を挙げました。
エエヤンは順当勝ちだと思います。ペースが流れたほうがもっといいレースができそうだと思います。
マイネルフォルツァ今回連闘して2着。次は反動がなければいけると思います。
ベレザニーニャ1800mのほうがよかったかもしれませんね。
2回中山3日目7R3歳1勝クラス ダート1200m 勝ち馬:ハチメンロッピ
ハチメンロッピが2勝目を挙げました。
ハチメンロッピは今回はペースが流れてくれたのがよかったと思います。ただこの距離はクラス再編成まで出走したいレースがないのでどうしましょうかねぇ~
ビルカールはロスなく走って2着。次もこのように走れるかどうかはわからないですね。
ハードワイヤードは早いペースを前につけて3着に粘りました。次もいけると思います。
サイモンギフトは今回はきつい逃げになったと思います。次は楽にいければ。
スズカコーズは1200mよりも1400mのほうがいいと思います。
2回中山6日目7R 3歳1勝クラス ダート:1200m 勝ち馬:ワックスフラワー
ワックスフラワーが2勝目を挙げました。
ワックスフラワーは内からハナを切って逃げ切り勝ち。ハナ切れればしぶといと思います。
アンタノバラードは中団の内から4コーナー外に出してそこから伸びて2着。いいキレは見せれたと思います。
クリノリアルレディはペースもあっていた。次も今回と同じく恵まれればいいのだが、そううまくいくかどうかはペース次第だと思います。
2回中山8日目4R 3歳1勝クラス ダート1200m 勝ち馬:タリエイシン
タリエイシンがきわどいところまで詰め寄られたものの勝利をもぎ取りました。
タリエイシンは中団の馬群の真っただ中で最後外のに出して差し切り勝ち。いいキレは見せたようだ。
ネバレチュゴーは結果的には伸び負けのような形になりましたが、このクラスなら次にでもだと思います。
マヴォロンテはスタート決めて前にいって粘って3着。おしまい伸びてきましたがもう順だと思います。
続いては阪神分
1回阪神6日目5R 3歳1勝クラス ダート1200m 勝ち馬:ミルトハンター
ミルトハンターが2勝目を挙げました。
ミルトハンターは動きづらかったものの結果的に脚がたまって差し切れたと思います。オープンではどうでしょうかね。
バトゥーキは前回よりもタイムが短縮できたと思います。次もいけると思います。
メイショウオトギはダッシュ鋭くハナへ行けたのがよかったと思います。まぁ今回より楽にいければ次もいけると思います。
タカネノハナコサンは今回のように外枠よりも内枠のほうがいいかもしれませんね。
1回阪神9日目6R 3歳1勝クラス 芝外1600m 勝ち馬:ショーモン
マイルの1勝クラス、ショーモンが2勝目を挙げました。
ショーモンは早めのペースで先行して押し切り勝ち。キレ勝負だと分が悪いかもしれませんね。
プッシュオンは外から他馬に来られてから落ち着いたのですが、直線で失速。気性的にまだ課題があるようですね。
ポルカリズムは出遅れましたが、おしまいはしっかり伸びてたと思います。次もいけると思います。
ゆきやなぎ賞 芝外2400m 勝ち馬:サトノグランツ
芝2400mの関西圏でおこなわれる最初の1勝クラスのレースサトノグランツが2勝目を挙げました。
サトノグランツは長いところはあっていると思います。スタミナ豊富の馬のようですね。
サヴォーナはこのあたりの距離と、このクラスなら何とかなりそうですが、ゲートを何とかしないことにはですね。
ブレイヴロッカーは距離が長いのか?気性的なものなのか?改善できればだと思います。
続いては小倉分
あざみ賞 芝1200m 勝ち馬:タマモブラックタイ
芝1200mの1勝クラスの特別戦。タマモブラックタイが辛くも2着馬の追撃を振り切って勝利が挙げました。
タマモブラックタイはすんなり先行して、4コーナー外から差して勝利。このような馬場があっているかもしれませんね。
シンプリーオーサムは先団の5番手から最後差してきて2着。あと一歩だったが次もいけると思います。
リサリサは6番手の外からおしまい伸びたのだが、少し後ろ過ぎたかもしれませんね。
スリーアイランドは出遅れた上に馬場の悪い内を通る羽目になったのが痛かったと思います。
最後は中京分です。
フローラルウォーク賞 芝1600m 勝ち馬:ティニア
競馬場前駅と競馬場を結ぶ道の名称がつけられてレース。ティニアが逃げ切り勝ちを収めました。
ティニアはスタートはいまいちでしたが、その後すんなりハナを切って逃げ切りました。いいペースで逃げれたと思います。
セフィロは2番手につけて最後きわどく詰め寄ったのですが2着でした。次も前にいければだと思います。
バルサムノートはいい位置は取れたものの直線では進路がなくて、それで前に詰め寄るところまでいきませんでした。もっとも今回はスタートからよくなかったので、次の巻き返しはあると思います。
ということで今回はここまでで、振り返りの次回は3回中山、2回阪神、2回中京3~6日目、1回福島1~4日目までの3歳のレースを振り返りたと思います。
それではまた