まいどおおきに。
今日の奈良は昼過ぎから雨。夕方頃には結構激しく降りました。
午前中は修理や中古車購入のお客さんが結構来られましたが、雨が降り始めてからはほとんどお客さんも来なくなったので中古車整備に専念していました。
売り物が無くなるのでたまにはこういう日も必要です。
こちらは修理で入庫したヤマハビーノ(XC50)、4ストです。
エンジンがかからなくなったとの事でお預かりしました。
走行距離は約11000キロ、まだまだ少な目です。走行距離だけでは判断出来ませんが、正常な条件で使用されておればまだ大きなトラブルが発生する段階では無さそうです。
とりあえず見積もりと故障探求です。
エンジンが始動しなかった直接の原因はプラグの取り付け不良でした。
奥まで入っていなかったので着火状態が悪く圧縮も漏れていたようです。
左が外したプラグですが、ガスケットの厚みが右の新品と同じです。すなわちプラグがシリンダーヘッドにしっかり締めこまれていなかった証拠です。
これでとりあえずエンジンはかかるようになりましたが、スロットルを回しても反応が悪かったりエンストします。ちょっとご機嫌が悪そうです。
エアクリーナとキャブレターのジョイントがビニールテープでぐるぐる巻きにされており差込口も液体パッキンで塗り固めてあります。
プラグの取り付けもそうですが、外装のネジがあちこち間違っていたり結束バンドで留められてたので色々と問題があるんだろうなと予測はしていましたが・・・。
ゴム製なので良く劣化する部分です。
テープの巻き方は綺麗ですが、そもそも普通のショップだとこういう修理はしないと思うのでもしかしたらネットオークションや個人売買で購入したのかな?
熱と燃料の影響でテープが剥がれて不具合を起こすのは目に見えてるので部品を発注します。
キャブレターが怪しかったので分解しました。
緑色の汚れが溜まっています。劣化した燃料ですね。
ジェット類を全て外してオーバーホールします。
このキャブレターは凝った造りをしているため部品の数が多くちょっと時間がかかります。
このキャブレターには加速ポンプという機能が装備されています。
キャブ仕様の中型バイクや自動車では一般的な装備ですが50ccでは珍しいです。
多分このあたりの詰まりが原因かな。
オーバーホールを終えたキャブを装着して再度調子を見てみます。
今度はすっかり機嫌が良くなりました。
エンジンオイルを確認してみたところ量が減っていたようなので抜いてみました。
オイル交換時の規定量は780ccですが、これだけしか出てきませんでした。
30ccぐらいかな。焼き付く寸前でした。
ある程度エンジンがダメージを受けている可能性はありますが、オイル交換して様子を見てみます。
午後からは中古車整備をしていました。
ホンダDIO(AF62)4ストです。
今日の閉店時で在庫が3台・・・。
常時10台在庫が最低ライン、目標は常時20台をキープで理想は30台です。
中古車はたくさん入庫していますが修理と配送も多いので整備がなかなか追いつきません。
そろそろドラえもんに頼む時が来たか。
原付バイク、中古バイク販売・卸・買取・修理
日野オートバイ
奈良県生駒市南田原町121-1
TEL 0743-78-2999
OPEN 11:00~19:00
毎週 水・木 定休日
HP http://www.hinomotorcycle.com/
Mail info@hinomotorcycle.com
記事の内容を参考に整備などされる方は自己責任にてお願いします。
電話やメール等による自己整備のサポートや設備機材の貸出は行っておりません。












