ユーザー車検に行ってきました。 備忘録 | 山歩きとバイク旅

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2024/5/14

Ninja1000のユーザー車検に行ってきました。次回のための備忘録として書いています。

 

前回(2年前)は、ユーザー車検を何度も行っている会社の先輩が、車検の予約から書類作成までやってくれて、しかも当日車検に立ち会っていただくという、山と一緒の「おんぶにだっこ」で受けたんですが、今回は全部自分でやってみました。

 

車検の予約をします。

 

やってみたら、簡単にユーザー登録から車検の予約までできました。

 

事前に準備する書類です。

1,自動車重量税納付書 納税額は3,800円です。

 

2,継続検査申請書

 

以上2つの書類↑は、この↓建物にありますので、当日その場で書いても大丈夫です。私は件の先輩が予備を持っていたので、書類を頂いて事前に記入して持っていきました。ちなみに、車検終了後、次回用に何枚か書類を頂いてきました。

 

正面から入って右側奥の、ここ(黄色矢印)↓に置いてありました。

 

この↓書類は、この↑コピー機(?)に繋がっているOQコードリーダー(赤丸)で、車検証のQRコードを読み取らせると、必要事項が記入された状態で印刷されます。

 

3,自動車検査票1

車検証にはQRコードが複数表示されていますが、どのQRコードを読み取らせるのかは、コピー機の所に説明図があります。

 

それ以外に用意する書類は

 

4,車検証

 

 

5,自賠責保険証明書(新・旧とも)

 

6、軽自動車税納税領収証書(車検当日が有効期限内のもの。)

 

本日(5/14)現在、令和6年度の納税通知が届いていません。納期は5/31と決まっているのに、ちょっと送付が遅すぎる気がします。我が家は平日時間を取りやすい奥さんが払ってきてくれますけど、すべての人がそのような対応をできるわけではないので、遅くとも5月第1週のうちには各家庭に送付されるようにすべきだと思います。なお、納税領収証書は有効期限内(5/31まで)であれば令和5年度のもので大丈夫です。今回は令和5年度のもので対応しました。

 

 

当日の手続き順

群馬運輸支局の道路を挟んで反対側にある「前橋協和テスター」で光軸の確認&調整を行う。待ち時間が無ければ5分ほどで作業終了。

 

1番建物正面入り口から入って右奥のQRコードリーダーに車検証のQRコードを読み取らせ「自動車検査票1」を印刷する。必要事項は全て記入されて印刷される。

 

3番建物の

 

9番窓口にすべての書類を提出し、重量税と検査手数料を払う。収入印紙を貼って書類は返却される。

 

 

書類を持って検査ラインに並ぶ。バイクは5番レーン

 

書類は、こんなクリップボードにまとめると便利です。係員が何やら記入するときもクリップボードが硬質の台になるので書きやすいようでした。

 

 

最初に「ハンドルロック」「ホーン」「ウィンカー」「ライトのロー、ハイビーム切り替え」「ブレーキランプ」の操作を指示されます。これが終わると排ガス検査の検査端子をマフラーに入れ、測定結果が表示されるのを待ちます。待っている間に、エンジンに刻印されているナンバー等、目視確認できる項目を確認しているようです。

 

これが終わると「検査ライン」に進みますが、この時係員に「慣れていない」旨伝えると、すべて指示してくれるので、指示通りに行えば問題ありません。また、各検査項目ごとにモニターに指示が表示されるため、何度が経験すれば係員のサポートが無くてもスムースに検査を受けられると思います。

 

ラインでの検査は記憶している限りでは「フロントブレーキ」「リアブレーキ」「スピードメーター」「ライトの光軸」です。フロントブレーキ検査時、フロントへの荷重が不足していたみたいで、ブレーキをかけたらローラーから押し出されちゃいました。あと、リアブレーキの検査で、ブレーキを踏むために右足をステップに上げるとバランスを崩してバイクを倒しちゃいそうで怖かったです。ちなみに、検査時バイクはローラーで挟まれて垂直になっています。

 

ライン検査では、左側に細長いフットスイッチがあり、フットスイッチを踏むことで各項目の検査が始まります。スピードメーターは、フットスイッチを踏むとローラーが回ってスピードが上っていき、40km/hになったらフットスイッチから左足を離します。

 

今回は私の前に2台いて、改造してあるようで音量とか寸法検査をやっていました。私のバイクは一目で「フルノーマル」とわかるので、そのような検査は一切ありませんでした。

 

検査は3クール目で3クール目の検査開始は13:00です。前に2台いたにもかかわらず、私の検査が終わったのは13:14でした。

 

前回困ったのがヘルメットでした。場内ではノーヘルなんですが、脱いだヘルメットが邪魔になるんですよね。

今回は、ヘルメットをリアシートに載せてビニールテープで仮止めするつもりで、ビニールテープも用意して行ったんですが、車検場でふと思いついて、ザックの横に付いているバックルを使ってザックにぶら下げてみたら、これが意外に調子よかったです。

 

合格すると、ラインの最後にある自動記録器に「自動車検査票1」を矢印の方向に差し込むと、なにやら印刷されて出てきます。これも係員がやってくれました。

 

ライン出口右側にある小部屋にいる係員にすべての書類を渡すと、いくつかハンコを押して返してくれます。

 

全ての書類を1番建物の6番窓口に指定順に並べて番号札のついたクリップで挟んで提出します。番号札は2つ付いているので、1つを控えで持っていて番号を呼ばれるのを待ちます。

 

 

番号を呼ばれたら、必要書類をもらってすべて終了です。これで、また2年間走れます。

 

かかった費用です。

1,自賠責保険  8,760円

2,検査費用   1,300円

3,重量税    3,800円

4,テスター代  1,100円

     合計  14,960円

 

でした。

 

今回は、近いうちにプラグ、エアクリーナー、クーラントの交換をお願いしようと思っています。

 

 

無事車検が終了し、天気も良かったので、赤城大沼まで行ってみました。さすがに平日ですね。静かでいい雰囲気でした。

 

しかし、今回の車検は気をもみました。理由は「天気」です。予約した時は10日~17日くらいまで曇り、晴れマークが付いていたんですが、それからというもの、14日は予報を見るたびに雨だったり、晴れだったり、もうコロコロ変わります。バイクで雨じゃあ辛すぎますが、休みも取っちゃったし、簡単に「やっぱ別の日にします」とも言えないし、ほんとに「参ったなーーー」でした。でも蓋をあけてみたらこの晴天です。普段の行いのおかげですかね(んなこたーー絶対ないですね)