スキー板 ワックスリムーバーの代用品 | 山歩きとバイク旅

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2021.2.5 補足内容をアップしました。

 

 

 

スキーのシールがダメになっているという記事をアップしましたが、ズボラな性格からソールに付着したグルーのカスをそのままにしてほったらかしていました。

 

師匠から連休に山のお誘いがあり、シールの購入は間に合わないにしてもソールのグルーくらいは何とかしなければと思い、リムーバーを買いに行くことにしました。

 

そこでふと思ったのがリムーバーの成分です。もし、一般的な溶剤であれば、わざわざ買いに行かなくても勤務先にたくさんありますから、廃液を少しもらってくれば要は済みます。

 

ネットで調べていたら、パーツクリーナーが代用できると書いてあるサイトを見つけました。パーツクリーナーならバイク用のものが家にありますし、スキー用として売っているリムーバーよりかなり経済的です。写真の840ml缶で300円くらい。これだけあれば私の使用頻度だと2~3シーズン分は優にありますし、入手性もよく、ホームセンターに行けばどこでも手に入ります。

 

ちなみに、スキー用品店でリムーバーを購入すると500mlで1000円以上します。

 

んで、試してみました。(以下はあくまでも私の感想というか判断であって、効果などを保証するものではありません。試す場合は自己責任でお願いします。)

 

滑走面に付着したグルーのカスです。あらためて見るとかなり酷いことになってます。

 

パーツクリーナーで洗浄したら、簡単に落とせました。見た目や触った感じでは、滑走面にパーツクリーナーによると思われるダメージはありません。

 

このパーツクリーナーの成分は表示によると石油系溶剤、アルコールらしいです。揮発性が非常に高いので、滑走面へ多少攻撃性があったとしても影響を与える前に揮発しちゃうように思います。

 

最初は雪面に触れない先端部分に少し吹き付けて様子を見て、大丈夫そうなので全面清掃しました。いやーーーきれいになりました。パーツクリーナーはバイクのチェーンルブやグリス状になったオイルなども簡単に落とせますので、スキーワックスも落とせていると思います。

 

せっかくきれいにしたので、明日にでも会社の帰りに遠回りしてICIに行こうかとも考えたんですが、閉店時間ギリギリになってしまうため、明日シールを買って板を預け、明後日の閉店時間までにシールをカットしてもらってまた取りにいかなければならなし、私程度のレベルでは滑走面にグルーのカスが付着していても全くわかりませんので最後の一回で使うことにしました。