白馬鑓ヶ岳 バックカントリースキー | 山歩きとバイク旅

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2018/4/30 師匠、ドクター、Iさんと白馬鑓ヶ岳にバックカントリースキーに行ってきました。
 
朝4時半頃に猿倉駐車場に到着すると、駐車場は7割ほど埋まっていました。前半最終日とはいえGWですし、天気もいいし、なかには9連休の方もそれなりにはおられるでしょうし、混んであたりまえですね。ちなみに私は前半、後半組です。
 
白馬鑓ヶ岳のバックカントリースキーは私は2回目、1回目(はこちらから)は2016年4月24日に滑りに来ていました。
 
この時は猿倉~小日向山~白馬鑓温泉~白馬鑓ヶ岳往復でしたが、今回は師匠の提案で大雪渓~杓子岳~白馬鑓ヶ岳~白馬鑓温泉~小日向山~猿倉の一周ルートです。
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事前に師匠から「大雪渓はデブリが多そうだから今回は最初から板を担いで登りましょう。シールは不要です」の連絡がありました。実は私のシールはまたグルーがネチョネチョになってしまいまして、今回どうしようかと考えていたのでまずは一安心です。しかし、来シーズンシールは買い替えですね。私のシールが外れなのか管理が悪すぎるのかわかりませんけど次はG3はやめてブラックダイヤモンドにする予定です。
 
朝5時頃に行動開始。2016年より雪は多そうです。
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大雪渓までの林道(?)歩きが長いんですよね。
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大雪渓の末端までくると、大雪渓では過去に目にしたことのない規模のデブリがありました。いやはや、凄まじいですね。こんなのに巻き込まれたら一瞬であの世行きでしょうね。
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他にもそれなりにデブリが出ていましたが、シールで登れないほどではありませんでした。
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歩き出して約5時間でやっと小雪渓です。我々は白馬鑓ヶ岳ですので小雪渓を登ったら回り道になっちゃいますのでこの正面の斜面を稜線まで登ることにしました。
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この斜面、見た目は楽勝だったんですが、稜線直下が思ったよりも斜度がありピッケルの出番となりました。最後はトラバースぎみに稜線に出たんですけどトラバース中はピッケルのシャフトを叩き込んで一歩ごとに足元を確認しながら進という緊張を強いられました。
 
稜線からの白馬岳
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目指す白馬鑓ヶ岳
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杓子岳は当然のようにパスして白馬鑓ヶ岳を目指しますがなんかまだまだ遠い!稜線はほぼ夏道が出ていました。
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しかし兼用靴で夏道歩きは辛いです。もうここまでの登りで足がガタガタになっているのでいつもに増して歩きにくく感じます。やっぱり雪がなければソールの柔らかい靴が歩きやすいです。
 
途中、雷鳥の鳴き声に気がついてキョロキョロしてみたら登山道のすぐ脇にオスの雷鳥がいました。かなり近くまで寄って写真を撮ったんですが逃げる様子がありません。ちょっと距離をおいて後からきたドクターはこのオスは気がつかなかったそうですが真っ白なメスの雷鳥を見たそうです。
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当初はこの斜面を滑る予定でした。しかし、山頂までにあまりにも疲れてしまったのと、気温が上がって雪の状態が不安定になっているとの判断でこの斜面はパスしました。斜面には前日か前々日のものと思われるシュプールが何本か付いていました。
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12時15分頃白馬鑓ヶ岳の山頂に到着しました。ここまで約7時間です。
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最近は登り4~5時間が多かったので、板を担いで兼用靴にアイゼンの7時間行動はさすがに疲れました。
 
若い頃は兼用靴にアイゼンでショートスキーとビバーク装備を担いで二俣の発電所から白馬岳主稜を日帰りして1日の行動時間18時間なんてこともあったんですが・・・
 
山頂で一休みしてからスキーの開始です。上部は2年前と同じコース。
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途中から白馬鑓温泉上部のルンゼを滑ります。
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参ったのが雪面に付いた縦ミゾです。これは雨水が流れた跡だそうですが、ミゾはかなり深くて横切ると跳ねちゃうくらい。雪が腐っていたので何とかなったんですけどかなり邪魔なミゾでした。
 
 
真下に見えるのが鑓温泉です。ここから下はデブリであまり快適ではありませんでした。
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鑓温泉。数張りのテントとたくさんのスキーヤー、ボーダーがいました。
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ここまで来るとあとは滑りを楽しむというより、単なる移動になります。しかもこの後恐怖の小日向のコルまでの登り返しも待っています。
 
小日向のコルへの登り返しは足が完全に終わってました。最後尾から足を引きずるようにトボトボと・・・・・
 
しかしスキーヤーやボーダーが多いです。山頂には数人しかいなかったのに、この人達はどこを滑ってたんでしょうか?
 
疲れた足をだましだまし、何とかコルまで登り詰め、あとは立木にぶつからないように猿倉までダラダラと滑って駐車場に着いたのが15時15分。久々の行動時間10時間越えでした。