両神山 赤岩尾根ルートその2 | 山歩きとバイク旅

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その1で「廃鉱山住宅跡」と書きましたが、正確には鉱山はまだ稼働しているようです。その1の写真の廃墟は2000人以上も人が住んでいた鉱山全盛期の頃に使われていたもので、作業員が激減して使われなくなった建物が廃墟になっているようです。見た感じから、鉱山そのものが閉山されたと思い込んじゃいました。


赤岩岳からもルートはハッキリしていました。踏み跡というよりも登山道です。ちょうど妙義稜線の登山道と似たようなレベルでしょうか。

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赤岩岳山頂から20分ほど歩くと次のピークです。見たところ無理なく直登できそうでしたのでそのまま岩に取り付きましたが、どうも人が登った感じがありません。

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直登ルートはⅢ級くらいで、クライミング経験のない人が確保なしで登るにはちょっと無理がある感じです。案の定、少し登ると、基部をもう少し左に巻いたあたりからトラロープがフィックスされているのが見えました。
降りてトラロープのルートを登り直そうかとも思ったんですが、師匠から「降りるよりも行けそうならこのまま登っちゃったほうがいいよ」というアドバイスがあり、そのまま直登することにしました。今回、足元は登山靴ですが、こういう所を登るには登山靴よりもスニーカーのようなソールが柔らかい靴の方がほうが楽ですね。

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次のピークもネットで赤岩尾根を検索すると必ず写真が出ているピークです。

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このピークは右側面、顕著なリッジ後方のスラブ状を登ります。ハーケンやナチュプロなどクライミング装備が全て揃っていればリッジを登っても面白そうですね。

基部を右に巻きますが、やばそうな所にはちゃんとロープがフィックスされていました。

岩場にもトラロープがフィックスされていますのでルートは明瞭です。岩場はⅡ級くらいで、トラロープに頼ることなく登れます。ここまでもフィックスロープには一切頼らずに歩いてきましたがロープの強度などにも不安がありますので、ロープはルートの目印程度に考え、この先もフィックスロープには極力手を触れずに歩くことにしました。

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この先から落ち葉で部分的にルートが若干不明瞭になるところや、間違えて支尾根へ入り込んだ迷い踏み跡などがありましたが、基本的には明瞭な尾根通しのルートですし「あれっ?」と思ったときにキョロキョロすれば正しいルートはすぐに見つかりました。

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P2とP1は、直登と巻き道と両方のルートがあるようです。P2はしっかりピークを踏みましたが、ここまで細かなアップダウンの連続でだいぶ足にきていましたので、P1は巻き道を歩いてショートカットしました。

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P2への登り。


11:18に八丁峠と合流。赤岩尾根の登山口からここまで約4時間でした。赤岩尾根方面を振り返ると「この先危険、立ち入り禁止」の看板がありました。

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さて、まだ時間もありますし、私は両神山の山頂を踏んだことがありませんので、このまま八丁尾根ルートから両神山の山頂を目指すことにしました。

途中、残った雪が踏まれて氷になっていて滑りまくるのには参りましたが、八丁峠から約2時間で両神山の山頂に立ちました。これでまた百名山コレクションに一つ追加です。(笑)

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下山は「作業道ルート」から。このルートは地図には記載されていませんが、山頂から100mくらいの所から分岐しています。

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写真の通り、ロープで塞がれていますし、この先もまた下の写真のようにロープで塞がれ、かつ通行禁止の看板まで設置されていますので、通行の是非についてはちょっと難しいところですが・・・・・

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このルートは車を止めた八丁尾根登山口まで支尾根をほぼ直線で降っていますので、八丁尾根ルートを戻るよりも距離,時間とも半分くらいで降りることができます。


ここまでくると足がかなり辛くなってきまして、足は痙りそうになるわ、左足の膝裏が曲げ伸ばしするたびに痛みが走るわで、車までが非常に長く感じました。

山頂から約1時間半で車道に合流。車道との合流点は車を止めた駐車スペースから道を挟んだ反対側でした。もしも赤岩峠登山口付近に車を止めていれば、ヘロヘロになった足でここからさらに車道を30分歩かなければならないところでしたが、こちらに駐車したのは大正解でした。


いままで、両神山にはなぜか足が向きませんでしたが、いざ行ってみれば自宅から登山口まで1時間半で行けますし、お手頃で楽しい山ですね。今度は新緑の季節にも訪れてみたいです。