1. 7キロのルート変更で見えた「異常値」
おはようございます。現場品質サポートの森田です。 万博が閉幕してからも、週3回の「7キロゴミ拾いウォーキング」を継続しています。
先日、ふと思いついてルートを少し変更してみました。以前、新三田駅までの通勤で毎日歩いていた、田んぼの横ののどかな道です。しかし、そこで目にしたのは衝撃の「データ」でした。
- タバコの吸い殻:92本
- タバコの空き箱:5箱
拾ったのは通常のコースの3倍近くの数。歩きながら、かつての通勤時の記憶が苦い思い出と共に蘇ってきました。
2. 「爽快感」をかき乱す歩きたばこの影
朝の新鮮な空気を吸いながら、一日の活力を蓄える通勤時間。その空気を一気に汚すのが「歩きたばこ」の人でした。
あの煙を吸いたくない一心で、私はかつて「その人の後ろを歩かないため」に、わざと早起きをして家を出る時間を早めていました。それでも、たまたま家を出るのが遅くなってしまった時の絶望感といったら……(泣)。
目の前で平然と吸い殻を捨てる人。その無意識の積み重ねが、この美しい田んぼの道に「92本」というゴミの山を作っているのです。
3. 「なぜ?」を教えることが、品質の第一歩
なぜ、彼らは平気で捨てられるのでしょうか? もし、そのプラスチックフィルターがどの商品のどこに使われ、自然界では分解されずに残り続けることを「自分事」として理解していたら、これほどの放置は起きないはずです。
これは、製造現場の「品質管理教育」と全く同じです。
- ただ「ルールを守れ」と押し付けるのか。
- 「なぜこの工程が必要なのか」「不備が出るとどうなるのか」という根拠を教え込むのか。
「なぜ」「なんでやねん」という背景をしっかり腹落ちさせること。それができて初めて、人は「無意識の不適切行動」を止め、自律的に動けるようになります。
4. 現場の「空気」を整えるために
ゴミ一つない道が歩いていて気持ちいいように、不備のない現場は働く人の心も整えます。
これからもアンテナを高く張り、道端の小さなゴミから現場の大きな課題まで、「なぜ?」の視点で解決のヒントを探し続けてまいります! 今週も、爽やかな空気と共に頑張りましょう。
