毎週月曜日に配信していたブログですが、今回のブログはシルバーウィーク明けということもありブログのアップが変則的となります。そして本日は、通常の品質管理のお話から少し趣向を変えて、私にとって非常に深く、胸が熱くなるイベントのレポートをお届けしたいと思います。
昨年の2025年大阪・関西万博において、私はパビリオン「ブルーオーシャンドーム」の館長を務めさせていただいておりました。開催期間中112万人を超える多くのお客様をお迎えし、「海の未来とサステナビリティ」を共に考えたあの熱気は、今も私の心に鮮明に残っています。
そのブルーオーシャンドームの熱い想いとレガシーが、なんとこの9月、大阪・本町のオフィス街で蘇るということで、さっそく現地に行ってまいりました。
「OSAKA DESIGN WEEK 2026」で蘇るブルーオーシャンドーム!
今回のイベントは、デザインとライフスタイルの国際イベント「OSAKA DESIGN WEEK 2026」の街中展として開催されている「SARAYA BLUE OCEAN CHALLENGE」です。
- 開催期間: 2026年9月23日(水・祝)~9月29日(火)
- 場所: Osaka Metro 本町ビル 1階展示スペース(本町駅7号出口直結 / セントレジスホテル大阪)
- テーマ: 「変えよう!あおいうみとプラの未来 ̶ Redesign Plastics ̶」
会場に足を踏み入れた瞬間、Bドームで流れていたHachisunoid(ハチスノイド)さんの歌声が響いてきて、鳥肌が立つぐらい興奮しました。万博当時のあのワクワク感と、地球環境に対する熱いメッセージがダイレクトに伝わってきました。
【現地レポート】元館長が体感した「5つの体験ゾーン」と見どころ
・会場に入ると、海洋プラ再生の塔が会場のど真ん中に鎮座しており、この塔は万博のときにはありませんでしたが、実際の対馬の海洋ゴミを中に取り入れ、その海洋ゴミを利用してディスペンサーの蓋を加工したものでデザインされ、サステナブルを表現した新たなシンボリックな塔として展示されていました。
・懐かしいBODの応接室で使用していた段ボールの椅子やCドームでイベントなどで使われていた段ボール足の椅子、また、BODスタンプもあり万博当時の記憶が一気に蘇りました。
・特に印象的だったのはZONE 1(写真★)のブルーオーシャンドームのBドームで流れていた画像です。最初にも触れましたHachisunoid(ハチスノイド)さんの透き通るような歌声と当時の画像を短く編集されたものですが、とっても素敵なメッセージとして表現されていました。
また、ZONE 2の対馬の海洋プラスチック問題の展示は、単なる環境問題の提起にとどまらず、回収から再生までのビジネス・資源循環を具体化した「対馬モデル」として提示されています。これこそが、まさに私が日頃から大切にしている「現場重視」の取り組みだと深く感動しました。
・ZONE 4では、海洋プラ再生材を配合した「ノータッチハンドソープディスペンサー」の限定カバー付きモデルが販売されていました。デザインと機能性が実に見事に両立しており、私も思わず購入してしまいました(笑)。これからの時代の「新しい消費のあり方」を体現してくれています。
1年ぶりの嬉しい再会と、新たな「現場サポート」の芽
そして何より嬉しかったのは、会場で当時総務でお世話になった同僚や、デザイン、開発を担当されていた元同僚の皆さんと1年ぶりに再会できたことです。近況を語り合う中で、開発を担当されている彼女が現在「HACCPのシステム構築」に関わっているとお聞きしました。 私が現在、独立して品質管理・HACCP導入のコンサルティングを行っているお話をすると、「ぜひ今後関連する部分でお手伝いしてほしい」と名刺交換を求めていただき、新たな現場サポートの可能性がパッと開けました。 万博のレガシーが、こうして新しい仕事のご縁へと繋がっていく。「やっぱり現場へ足を運び、人と直接話をしてみるものだな」と、改めて実感した最高の瞬間でした(笑)。
食べて、飲んで!万博限定フードやイベントも満載
会場は学びだけでなく、五感で楽しめる工夫が凝らされています!
万博会場で大人気だった「ラカント低糖質アイス」も限定販売されており、懐かしい優しい甘さを堪能することができます。今回は食べられませんでしたが・・・(笑) さらに、伊賀のクラフトビールや低糖質カクテルが楽しめるハッピーアワー(17:00〜20:00)や、FM COCOLOの公開収録、ハープ演奏会などされているようです。
結び:持続可能な「ものづくり」と現場の未来
今回、本町のオフィス街という日常の空間でこの展示を拝見し、改めて感じたことがあります。それは、「環境を守る仕組みも、品質を守る仕組みも、根底にある哲学はまったく同じである」ということです。
プラスチックごみ問題も、現場の品質トラブルも、「誰かの不注意」を責めるのではなく、「自然と資源が循環する仕組み(システム)」を社会全体でどうデザインしていくかが問われています。万博という大きな点(イベント)で終わらせるのではなく、こうして「レガシー」として街中に溶け込ませ、日常のアクションへと変えていく取り組み。
私自身も、コンサルタントとして現場の品質向上と持続可能なものづくりを支えるべく、この「あおいうみとプラの未来」への情熱を胸に、明日からの現場サポートに邁進してまいります!
本町駅直結で入場無料ですので、お近くにお越しの際はぜひ足をお運びください。
今週も持続可能な未来を思い描きながら、明るく元気にいきましょう。





