12月21日(木)一昨日の午後より以前より予定していた熊本へ。関東大震災から100年と議会の中でも今年の代表質問等で取り上げられていましたが、2016年4月14日、16日と2度の最大震度7の地震災害の起こった益城町に2020年にお伺いさせて頂き、その際、丸4年を迎える現状をお伺いさせて頂きました。仮設の町役場、仮設住宅など以前お伺いした場所はきれいに整備されていました。当時、大きな被害を受けた町役場も新庁舎が完成し、熊本地震からの経験と教訓を踏まえ災害に強く安全安心の拠点となる施設として免震構造をが採用させれたとのことです。役場隣には「益城町復興まちづくりセンター」も併設され、熊本地震の記憶や経験、教訓などを後世に伝える場として整備され、町の復旧・復興への歩みを見学できるようなっています。また、今回は今年7月に完成した「熊本地震震災ミュージアムKIOKU」にもお伺いし、震災遺物の展示や当時を振り返るシアターを見学、熊本地震の被災の様子、その発生メカニズム、そして防災についてお話を伺わせて頂きました。当事者だからこそわかること。その地域に住んでいる人だからこそのご労苦。お話の中で、やはり震災後の行動がとても重要であることを改めて認識を致しました。今後の活動につなげて参ります。また、熊本空港へ向かう途中には、TSMCの工場建設現場前を通りました。現地のニュースではTSMCの工場の開業で新駅の設置も決定したと報道されていました。企業誘致による地元経済効果は非常に大きいと実感しました。今日も一日ありがとうございました<(_ _)>