さわやか倶楽部&こうのとりのゆりかごを視察❣ | 神奈川県議会議員 石川ひろのり

3月13日(火)春のような暖かい一日となった今日の午前中は、北九州市の介護施設「さわやか倶楽部」さんへ…。同社の介護施設は非常に高い入居率が特徴で、入居されている方の満足度は、至れり尽くせりの豪華なサービスによるものではなく、高齢者に生きがいや、社会の中での「役立ち」を感じてもらう取組みによって支えられています。今回の視察でもご説明いただきましたが、幼稚園などに訪問して、昔の遊びを教えるなど、業界では珍しいボランティア活動を行っていたり、外来の見学者に対する施設の案内や紹介なども入居者の方が行っています。その取組を見学させていただきました。また訪問した施設には、保育園も併設しており、勤められている介護士のお子さまや4月からは近隣の方のお子さまの預かりも始められるそうです。相模原にも新しく施設を開業されたとのことで、オープン後落ち着いた頃お邪魔させていただきたいと思います。ご案内・ご説明を頂いている際も、STAFFの方、入居者の方が生き生きとされている姿が印象的でした。ご準備を頂いた皆さまありがとうございました。
 午後は、熊本市内へ移動し「慈恵病...院」にお伺いさせて頂きました。この慈恵病院は、親が育てられない子どもを匿名で預かる「こうのとりのゆりかご」(赤ちゃんポスト)を運営されている病院であり、この「こうのとりのゆりかご」が慈恵病院に開設されてまもなく10年になります。預けられたのは130人以上。「こうのとりのゆりかご」では運用開始以降2、3年おきに検証報告が行われており、2017年の報告で4回目になり、問題点として自宅出産の保護例の急増、出自を知る権利の問題、施設養育が挙げられています。今回、蓮田理事長から直接お話をお伺いし、開設時のご苦労話や現在の課題などさまざまなお話をご多忙のなか1時間以上にわたってお伺いさせて頂きました。子どもを「こうのとりのゆりかご」へ預ける方の背景や想いを直接お伺いし、胸が苦しくなる思いです。報道のされ方と現場での思いの違いにも驚いています。本日理事長から伺ったお話を具体的にどのように具現化していくか大きな宿題を頂いたと思っています。今日一日ではなく、今後何度かお伺いさせて頂きたいと強く感じた視察でありました。