総務政策委員会での視察調査2日目、午前中は「台北医学大学」を訪問。台北市にある私立「台北医科大学」は、産官学連携に向けた体制作りが進められ、この3年間で台湾の法律が変わり、大学自身で株式会社を持つことができることになったことにより、積極的に企業を立ち上げています。特に薬局と医院を経営し、大きな収入源となっているそうです。昨年には、台湾の大学と日本の公共団体および日本の企業の3者で国際的産官学連携覚書が締結されるなど、大学連携が活発化しています。残念ながら、この大学には日本の留学生はいらっしゃらないとのことでしたが、日本の大学と連携し、1週間程度の学生の交流はあるそうです。グローバル化に向けての尽力は、説明の中でひしひしと伝わって参りました。神奈川県も黒岩知事を先頭に産官学の連携の提唱がされております。この視察を、提案に結びつけて参りたいと思います。
午後は「桃園航空城」へ…。台湾では桃園航空都市プロジェクトを平成25年に策定し、桃園空港の国際競争力を高めようとしています。また、この空港を核とした経済活動にも取り組まれております。神奈川県に空港...はありませんが、現在、羽田空港のある大田区から川崎殿町地区を繋ぐ橋の建設が予定されています。空港を中心とした都市のあり方を考えるひとつの参考事例となります。台湾には台北市に近い松山国際空港が現在ありますが、その松山空港をしのぐ都市プロジェクトに向けて6000万人の利用が見込まれているそうです。この勢い、新たな計画は神奈川にも活かすことができる感じました。
日本の天候が非常に悪い中、台湾への調査に来ておりますが、訪問先の皆さまの熱いメッセージを強く感じております。数ヵ月前からお伺いすることをお願いをしていたことで、わざわざ日本語の吹き替えのVTRをご用意いただいたり、資料をご用意いただいたりと迎え入れていただく側の気持ちが伝わって参ります。今日も麻生区では大雨警報が発令されたとSTAFFより連絡がありました。大事には至らなかったとの報告も受けております。その中でも調査に来ている意義をしっかりと今後に活かして参ります。

