大相撲夏場所が終わって2週間が過ぎますが、この場所の休場の多さは凄まじいものがありました。

 

 やはり横綱がいないと締まらないのは確かで、照ノ富士は出場すれば安定した成績を残せるので評価は出来ますが、これだけ休場が多いと、本来ならば引退しなければならないと思います。

 

 以前このブログでもお伝えしましたが、照ノ富士も引退のカウントダウンが始まっており、来年の伊勢ケ浜親方の定年がひとつの契機になりますが、1年は持たない可能性も出てきました。

 

 また、大関陣も貴景勝の慢性的な首の故障。霧島の二場所負け越しての大関陥落など、3場所11勝平均を挙げた力士が勝ち越しするのがやっと、もしくは勝ち越せないとは、厳しいものがあります。

 

 3月場所は尊富士、5月場所は大の里が優勝しましたが、今年中に一気に顔ぶれが変わる可能性もあります。

 

 新たなイキのいい力士の登場に期待したいのと、大関陣は怪我で満身創痍なのは分かりますが、せめて中盤までは優勝争いに絡み、年6場所のうち半分は二桁勝利を挙げて欲しいです。

 

 いずれにしても、この6月の稽古の量が今年後半3場所の成績に返ってくるのは間違いないですので、新旧共に期待したいと思います。

 

 では、またレポートします♪