新年あけましておめでとうございます。本年もご愛読の程、宜しくお願い申し上げます。
さて、新年最初の話題は千葉ロッテマリーンズの佐々木朗希投手です。
大谷選手の移籍、山本投手のメジャー入りのニュースで持ちきりの中、佐々木朗希投手のメジャーリーグへ移籍希望の話しが飛び込んで来ました。
ちょっと唐突感は否めませんが、前から希望は持っていたようです。恐らく日本球界ナンバーワンの投手ですし、こんなにコンスタントに160km前後の球を投げられる選手は見たことがありません。
しかし、まだ4年目のシーズンを終えたばかりで、ローテーションに入った過去2年も、シーズンを通して活躍したことはありません。
これだけの球を投げる選手はいない訳ですから、一見、過保護に見えますが、怪我をしないように間隔を空けて登板するのも仕方がない気がします。
しかし、急な登板回避でロッテの他の投手にシワ寄せが来ているのも事実です。
最近のメジャーリーグは中5日での登板も増えて来ていますが、それでも日本より間隔が短いのは確かですし、ロッテの吉井監督だからこそ、細心の注意を払って、大事に大事に使っていると思います。
今の体力でメジャーリーグに行っても、シーズンの半分も活躍出来るか分かりませんし、途中離脱をくり返すとチームからも浮いた存在になりかねません。
しかし、シーズン半分でも佐々木朗希投手の爆発力からすると、二桁勝利に近い数字を挙げ、戦力的に成り立つかも知れませんが、やはり時限爆弾のように、いつパンクするか分からない選手を使うのは厳しいと感じます。
佐々木投手が契約未更改なのも気になりますが、まずは一年間ローテーションを守り、規定投球回数をクリアしてから考える話しだと思います。
いずれにしろ、投球もさることながら佐々木投手の体力に今年は注目です。では、またレポートします♪