先週のホーム開幕戦、浦和レッズサポーターの差別的だという横断幕の件が、大変なニュースになっています。元々、「ジャパニーズオンリー」と書かれていた物ですが、これは外国人お断りとも取れる内容で、大騒ぎとなりました。
 
 確かに世界で一番と言っていいほど、サッカー人口は多いですし、差別を助長する様な事はあってはなりません。
 しかし、今回の報道を見ると、ちょっと分からない点は、この横断幕を挙げたサポーターを聴取した所、差別の意味は無かったと言う事しか流されず、では、どういう意図があったのかが、ほとんど触れられていないのが疑問でした。
 
 結局、調べて見ると、「サポーター席(ゴール裏の応援席)には。日本人だけでいい」と意味の様です。しかし、差別的でないと言っても、応援席には外国人は来るなと言っているのと同じに聞こえますし、私も、日本人選手がこれほど、ヨーロッパの各リーグで活躍する前から、イタリアなどに取材に行きましたが、日本人の観戦者も多くいて、その人たちが、スタジアムに「イタリア人以外はお断り」の横断幕が出ていたら、やっぱり良い気持ちはしないと思います。
 
 やはり、今回の件は、差別的な意味は本人達には無かったにしろ、速やかに横断幕を撤収すべきだったと感じます。これにより、浦和レッズは清水戦を無観客で行う、厳しい処分となりましたが、この一件よりは、今までの積もり積もった問題行動が、一気に大きなペナルティーになった気がします。
 
 処分の重い、軽いは別にして、今回の報道は、差別的な意味が無ければ、どういう意図だったのかを、もう少し、丁寧に説明しても良かったと思う案件で、今ひとつ焦点がぼけ加減で伝わった、残念なニュースでした。
 
 では、またレポートします♪