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今日もどこかでエンジョルイ!


お疲れ様でーす!

現場革命TEAMで唯一Dの名を持つ男

大二郎です。


本日は先日新しくメンバーに加わった魚を捌く事にハマってる篠原真一ことシンさん
(teamD第一期生)とチームペンハイ(ペインターズハイ)班長いっちーの施工現場
で作業してきました。

本日行なった作業内容の一つを紹介したいと思います。


屋根のタスペーサー設置です。

これだけ言っても何のことだかサッパリって方がほとんどだと思います。

屋根を塗装するにあたりとても重要な作業の一つです。

主にスレート瓦と言われる商材の屋根を塗り替える際に使われる物で、メーカーによってはカラーベストまたは、コロニアルとも呼ばれたりします。

なぜ重要なのかと言うと、このタスペーサーの設置を怠ると雨漏りの直接的な原因に結びつくんです。

しかしこのタスペーサー

使われ始めたのが平成18年からなんです。

僕がこの塗装業界に身を置いたのが確か平成12年のちょうど今頃の季節。

タスペーサーを職人に例えるとまだまだ一人前ではないですよね。

驚くほど新しい物なんです。

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本日のいっちー職長の現場の屋根なんですが、ちょうど高圧洗浄後に撮った写真なんですが、遠目で見ても普通の屋根にしか見えないですよね。
以前塗り替えをされている為、写真右側の方の塗膜が経年劣化により少し剥がれていますが注目する所はそこではなく…

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瓦と瓦の繋ぎ目をUPで撮った写真なんでが通常隙間がある場所に隙間がないんですね。
なぜか?
タスペーサーが設置されていないからなんです。
以前の塗装により隙間が塗料で埋められてしまっているんです。
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その隙間を開いてるところなんですが
通常このように隙間がなければいけないんです。 
縁切りとも言います。

なぜかと言うと、写真でも分かるように瓦と瓦の繋ぎ目があるのが分かると思うのですが(縦の隙間)そこからどーしても雨水などが入るんですね。

なので入った雨水を瓦の重なり目の隙間から流すために隙間を保っていないといけないんです。

要するに塞がっていると入った雨水が外に出れなくなり瓦の下に滞留してしまうんです。

かといってすぐに雨漏りの原因に繋がるかと言ったらそうでもないですが

多種多様な家の種類、また様々な立地条件がありますが、最終的にはお家の中への雨漏りに繋がるんです。


タスペーサーが出る前に塗り替えられている様なので不良施工ではないのですが考えさせられますよね。

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縦目地から左右同じ位の感覚をあけ、タスペーサーを瓦の重なり目に差し込みます。

このタスペーサーをしっかり奥まで押し込みタスペーサー設置完了になります。


このスレート瓦が施工されている家は日本の住宅の中の7割程を占めているので、まだまだこの様に間違えた塗り替えをしてしまっている住宅が多くあります。

その間違えや、勝手解釈が起こらない様にしていくこと、
また、お客様自身もそうされない様にしていくことへの意識も必要だったりする
そんな業界を変える為に選出された我ら革命戦士!!

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現場作業後MTGをする塗装職人なんてなかなか居ない…

だって単なる塗装職人じゃないから。

スーパー職人集団になるよ!

我ら革命戦士達よ!


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息を合わせ!

力を合わせ!

燃えて萌えて燃えて諦めなければ絶対叶うその願い!

可能な事は必ず叶う。

可と叶

なんだか似てますね。

その理由探してみよ。






愛の力は無限大。