現場改革研究所 研修講師の松本です。

 

成果を出す管理職の習慣シリーズ

第3弾は「聴く習慣を持つ」です。

 

私自身、サラリーマン現役時代は

正直あまり得意ではありませんでした。

それが「人の話を聴く」ということです。

 

指示を出すこと。

判断すること。

問題を解決すること。

 

そうした役割を果たそうとするあまり、

相手の話を十分に聴くことが

できていなかった

場面も多かったように思います。

 

深く学んだのは、

退職間際に資格取得を目指して取り組んだ

「コーチング」でした。

 

そこで初めて、

聴くことが人の成長や行動に

大きく影響することを実感しました。

 

人は、

やはり自分の話を聞いて

もらいたいものではないでしょうか。

 

考えていること。

悩んでいること。

挑戦しようとしていること。

 

それを受け止めてもらえるだけで、

安心して前に進めることがあります。

 

逆に、

話を途中でさえぎられたり、

すぐに答えを出されたりすると、

自分の考えを深める機会を

失ってしまうこともあります。

 

だからこそ、

管理職には「聴く習慣」が

求められるのだと思います。

 

聴くことで人は考え始める。

聴くことで安心が生まれる。

聴くことで信頼が育つ。

 

その積み重ねが、

やがて組織の成果に

つながっていくのではないでしょうか。

 

コーチングの場面では、

クライアントの話を

じっくり聴く時間が多くあります。

 

実際には、

8割以上は「傾聴」に

あてていると言っても

よいかもしれません。

 

すると不思議なことに、

クライアントは話している途中で、

自分の考えや本当の

意思に気づいていくのです。

 

こちらが答えを与えなくても、

自ら方向性を見つけていく。

 

そんな瞬間に立ち会うことが

何度もありました。

 

人は、

しっかり聴いてもらえることで、

自分の中にある答えに

気づくことができるのだと思います。

 

コーチングでは、

「答えはクライアント自身が持っている」

という考え方を基本に傾聴を行います。

 

相手の中にある思いや考えを

引き出すために、

まずはしっかりと話を聴く。

 

その関わりが、

気づきや行動につながっていきます。

 

これは職場でも同じではないでしょうか。

 

部下もまた、

自分なりの考えや答えを持っています。

 

それを引き出すためには、

管理職が意識して「聴く」姿勢を

持つことが大切なのだと思います。

 

聴く習慣は、

ぜひ身につけていきたいものですね。

 

小さな意識の変化が、

人の成長と組織の成果に

つながっていくのだと思います。

 

では また

チャオ

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