仕事のあれこれ困り事研修:松本です。
また熊本で大きな地震が
発生してしまいました。
被害に遭われた皆様、
そしてお亡くなりになられた方々に、
心よりお悔やみ申し上げます。
本当に残念で、
胸が痛みます。
今回の報道の中で、
一つ考えさせられる出来事がありました。
地震発生後、
会社から
「現金を金庫にしまうように」
という指示を受け、
その対応中に被害に遭われた方が
いらっしゃったと伝えられていました。
もちろん、
会社にとって現金は
大切な財産です。
しかし、
人命より大切なものが
あるでしょうか。
災害時の判断は、
本当に難しいものです。
現場の状況が見えないまま
指示を出すこともあります。
だからこそ、
リーダーには
何よりもまず
「人命を最優先にする」
という判断基準が
必要なのだと思います。
私は10年前の
熊本地震を経験しました。
あの時は、
何の準備も、
心構えも、
経験もないまま発災しました。
多くの熊本県民が
驚き、戸惑いました。
私の勤務していた工場も
被害を受けました。
本震から数時間後、
「5階食堂で火災発生」
という自動放送が流れました。
余震は続いていました。
また大きな揺れが来たら、
無事に戻れる保証はありません。
それでも私は、
現場へ向かうことを決断しました。
「自分たちの職場は、
自分たちで守りたい。」
そんな思いが
私を動かしました。
今振り返れば、
本当にギリギリの判断だったと
思います。
だからこそ今は、
危険な場面では
決して無理をしてほしいとは
思いません。
災害時に最優先すべきは、
会社の財産ではなく、
人の命です。
その上で、
リーダーは冷静に状況を判断し、
命を守るための行動を選択する。
その責任の重さを、
改めて考えさせられる出来事でした。
では また
チャオ
