現場改革研究所の松本です。

 

私はロボットの開発会社の役員も

やっております。

 

ソニー時代も一部

ロボットってのはありましたが

 

この会社は

ちょっと特別です。

 

その話はまた次回

 

今回の話は

 

ロボット開発時に

クライアントから言われる事ですが

 

今の仕事を

そのまま自動化(ロボット)に

置き換わりませんか?

 

ってリクエストです。

 

答えはもちろんYES

 

出来ます。

 

では お願いしますって

ことになるんですが・・・

 

 

そこは実は違うんです。

 

 

出来ますか?

に対してはもちろんYESなんですが

 

そうしちゃダメなんです。

 

 

自動化は

繰り返し作業単純作業を

自動化ロボットにしなくては

いけません。

 

なぜか?

 

1)ロボットが複雑になって

  高くつきます

 

2)ロボットが複雑になって

  壊れやすくなります

 

複雑な作業はやはり人間がやるのが

ベストだし

 

人間以上のロボットって

世の中には無いんです。

 

人間を超えるロボットは

もっともっと先の未来の話で

今は もっと単純なものですね。

 

 

しかし

この単純作業をバカにしてはいけません

 

単純作業は必要な作業なんだが

 

人は飽きてしまいます。

 

飽きると どうなるでしょう?!

 

雑になり精度が落ちます。

 

ミスを連発し事故に繋がります。

 

 

なので ロボットにするんです。

 

ロボットは 文句言いません

 

ロボットはプログラム通り動きます

 

ロボットはタバコ吸いません

 

ロボットは燃料や電気がある限り休みません

 

多少スピードが遅くても

知らない間に終わってるんです。

 

亀の歩みでも

コツコツにはかなわないって

事ですね。

 

 

なので

 

 

 

自動化の前にやるべき事は

 

ムダを徹底的に排除して

 

それでも残った単純作業

繰り返し作業を 自動化 ロボット化すれば

 

お互いにハッピーです。

 

開発期間も早くなる

 

価格も安く抑えられる

 

6軸ロボットはもうちょっと

先にならないと精度や耐久性は

上がって来ないと思います。

 

あってもバカ高いですよね。

 

 

では また

 

チャオ