夏の風物詩、花火大会。
その花火大会もコロナ禍で中止が続いていた。
今年はその花火大会も復活。
都内で先陣を切るのが足立の花火。
4年ぶりの開催となる。
足立の花火にはこれまで行ったこともなく、近くでもない。
ここ数年足立区に仕事でよく行くようになりなじみもある。
行ってみることに。
7月22日。打ち上げ開始は19時20分。
1時間に1万5千発の花火が打ちあがる。
会場は千住新橋周辺の約2キロにわたる荒川河川敷。
梅島駅から会場に向かった。17時頃であったがすでに会場に向かう列ができていた。
帰りは大変な混雑になることは予想できた。
打ち上げ開始2時間前に開場に到着。
この日風が東から吹いていたので、なるべく風上がいいとの判断で場所を決めた。
西新井側の河川敷の土手の上。ここに三脚を設置して打ち上げを待つことに。
この荒川の向こうが打ち上げ場所となる。
どんどん人が増えていく。
この日の人出は予想では70万人以上とも言われた。
私の故郷である島根県の人口よりも多い。目の前にこんな多くの人をいっぺんに見たことはない。
19時20分予定通り打ち上げ開始。
ほぼノンストップで次々に花火が打ち上げられる。
この後少し花火の点検が行われた後、名物のナイアガラ。
約250メートルの二つの滝が流れ、その上に花火が上がる。
この後レーザー光線などの演出も行われながらの打ち上げ。
そしていよいよフィナーレへ。
1時間の花火の打ち上げはあっという間に終わった感じであった。
久しぶりの大きな花火大会で、久しぶりの花火の撮影であった。
帰りは予想した通りの大混雑。
西新井駅から帰った。
あの混雑に紛れると、もう花火大会にはいきたくないといつも思うのである。