大型連休の最中の5月5日、こどもの日に久しぶりに新宿御苑を訪れた。
コロナ禍であろうとなかろうと密は基本的に嫌いなのでこの日も密を避けられる場所を選んだ。
新宿御苑はこの日はこどもの日ということで入園料が無料。大人もである。
10時30分ごろ到着。いつものように新宿門から入園。
好天に恵まれ、無料ということもあり、さぞ多くの人が訪れていると思いきや、案外スムーズに入園できた。
新宿御苑も桜など春の花も終わり、初夏の装いということで、新緑を堪能しようと、そしていつもとは違って園内をできるだけ回ってみようと思った。
マップを片手に散策開始。
さて、よく訪れる新宿御苑であるが、その広さはどれぐらいかというと。
0.583㎡。さて、
58.3ヘクタール。うん・・
約18万坪。さっぱり・・
周囲3.5km。結構広いか・・・
やっぱりこれに登場していただくしかない、
東京ドーム12個分。さすがに広い。
早速新緑の森へ。
日本庭園のエリアへ。
青もみじも美しい。
新緑の森を抜けると景色が一変。
プラタナスの並木。整形式庭園といわれるエリアへ。
この近くには現在閉鎖されている門がある。
ここが実は正門。外苑西通りに面している。交通の便などから通常は門としては利用されないという。
ここの見どころはバラ園があること。
今ちょうど初夏に咲くバラが見ごろを迎えていた。
この日の新宿御苑で最も花の多いところでもあった。
そして最高の写真撮影スポット。
そしてこのバラの花壇の向かいは広場が広がる。広い芝生の風景式庭園がある。
風景式庭園を抜けると古い趣のある建物がある。
旧洋館御休所で皇室が訪れたときの休憩所であったところ。
その隣に温室がある。
普段は入ることはないが、せっかくの機会なので入ってみた。
いわゆる熱帯植物などがある。
温室の近くには新宿御苑ミュージアムもできていた。
新宿御苑の歴史を知ることができる。
大木戸門の近く、新宿御苑ミュージアムの裏にあるのが玉藻池。ここも小さい日本庭園だが趣がある。
大きな木が多くありそこが木陰になっているので、多くの人はその木陰にシートを敷いて楽しんでいた。
約4時間、途中ベンチで休んだりはしたがほぼ歩き回った。普段行かないところも回ることができた。
帰るころにはまだ多くの人が入園する姿があった。