今年の初ダイヤモンド富士は、多摩モノレール越しのダイヤモンド富士。

最近この多摩モノレールとダイヤモンド富士はよく撮影に出かける。

撮影場所は多摩モノレールの柴崎体育館駅から多摩川方向に戻り、立日橋のたもとを多摩川沿いに少し下ったところ。

到着したのは16時頃であった。

すでに多くの三脚が並んでいる。

この日のダイヤモンド富士の時刻は16時30分前。

到着した時には富士山の姿は見えなかった。

 

今回は少し手前の景色も入れる構図にしてみた。

 

16時30分前太陽が富士山の山頂に沈み始めた。この時富士山のシルエットも現れ始めた。ダイヤモンド富士の始まりである。

富士山の山頂に太陽がかかっている時間はほんの2分前後。この間に多摩モノレールが手前を通過してくれることを祈りつつ。

 

ちょうど太陽が富士山の山頂に半分位沈みかけたところに多摩モノレールが通過した。

 

 

 

ダイヤモンド富士の間に通過したのはこの一台だけであった。

 

 

 

 

富士山のシルエットと多摩モノレール。

 

 

 

 

この場所からダイヤモンド富士が見られるのは12月と1月の数日間ある。

実際にダイヤモンド富士が見られ、なおかつその瞬間に多摩モノレールが通過するのはそうあるものではない。

気象条件とタイミング。

何度か訪れてそう感じた。

この日はばっちりの条件とタイミングであった。

しかし、早速今度はこういうイメージのものを撮影してみたいと考え始めている。

だから毎年訪れるのである。