富士山の撮影スポットとしても知られる山梨県韮崎市にある甘利山。

そこには眼下に広大な甲府盆地が広がりその背後に富士山がそびえる。

昨日訪れた。

韮崎インターを降り、市内を抜けてそこからは約1200mの上り、くねくねしたいわゆる林道をひたすら上っていく。

最近はこうした道をよく通るが、やはり慣れていないと怖い。

標高約1600mの所に甘利山駐車場がある。

到着したのは夜中の3時頃である。

ここから少し歩いたところに展望スポットがある。

 

ここからは甲府盆地に雲海が覆う状態を期待したのであるが雲海は発生していなかった。

富士山の姿は見えた。

東の空には三日月が昇っていたが、それでも結構な月明り。

しかし星空もきれいであった。

 

まずは夜景の撮影をしながら夜明けを待つ。

台風が去った後でやはり視界はいい。甲府盆地の夜景が奇麗である。

 

 

 

 

 

徐々に山際が赤みを帯び、明るくなっていく。

 

 

マジックアワーである。

 

 

 

 

 

 

 

ご来光。

 

 

日の出後の展望スポットからの眺め。

 

この東屋の向こうに展望スポットがある。

 

この展望スポットのある所は標高1600メートルある。

この日夜明け前の最低気温は10℃ほど。

風があったので体感気温は5℃くらいだろうか。

約3時間立ちっぱなしで、いささか寒かった。

 

この後駐車場で一休みして下っていった。

午前9時ごろ甲府市内では気温はすでに30℃に近くなっていた。

 

とてもいい眺めのスポットであった。

今度は雲海と朝焼けの富士山をぜひ撮影してみたい。