3月11日、この日の東京の最高気温は21度を超えた。
私は午後千葉県の袖ケ浦海浜公園に向かった。
その目的はここからダイヤモンド富士を見ることであった。
正確には翌日の12日が最良の日のようではあったが、休みの関係でこの日にした。
袖ケ浦海浜公園は初めての場所。
東京湾アクアラインを渡り最初の木更津金田インター降りるとやがてアウトレットモールがある。そこから少し行ったところに袖ケ浦海浜公園がある。
公園に向かう直線道路がありその海側にはヤシの木が並んでいる。
さながら南国のリゾート地に来たようである。
ここは別名千葉フォルニアといわれるようだ。
海を眺めたり、釣りをしている人の姿もあった。
この突き当りに公園がある。
海に面したプロムナードからは東京湾が一望できる。
高さ25メートルの展望台があり、そこに昇るとさらに眺望がいい。
東京の方を見るとスカイツリーや東京タワー、ビル群が並んでいるのが見える。
これは筑波山。
気温が上がったせいでややかすんでいた。
もっと空気が澄んでいたらもっと遠くの景色まで見えるようだ。
公園の隣は火力発電所がある。
さてこの日の目的であるダイヤモンド富士。
富士山は見えるのか。
まだ日没までには時間がある。
富士山はここからは東京湾のアクアラインの向こうに見える。
午後は逆光でかすんではいるが、かすかにその姿が見えた。
ここから富士山までの直線距離は約110キロ。
裾まで広がった富士山の姿を見ることができる。
さてこの後ダイヤモンド富士の時間まで待ち構えることに。