昨日上高地へ行った。
ほぼ日帰りで。
上高地へ行くのは今回で3回目となる。
4年前の晩秋、昨年の夏、そして今回は新緑の上高地。
夜中に東京を出発。
中央道から長野道の松本ICで降り、一般道を上高地方面へ。
上高地まではマイカー規制で一般車は入れないので、途中沢渡駐車場で車を停め、そこからはシャトルバスに乗り換える。
途中休憩もはさんで到着したのは5時半ごろであった。
沢渡バスターミナル。
![イメージ 1](https://stat.ameba.jp/user_images/20190902/01/genba1215/28/5e/j/o1500112514568502660.jpg?caw=800)
ここで上高地行きのバスに乗る。
6時10分発のこの日の始発バスに乗った。
上高地までは約30分。
上高地のバスターミナルの少し前の大正池で下車した。
ここからは目の前に大正池、そして焼岳が見える。
![イメージ 2](https://stat.ameba.jp/user_images/20190902/01/genba1215/37/3b/j/o1500112514568502677.jpg?caw=800)
![イメージ 3](https://stat.ameba.jp/user_images/20190902/01/genba1215/62/1b/j/o1500112514568502690.jpg?caw=800)
大正池の向こうに穂高連峰も見えるのであるが、この時間はまだ雲に隠れて見えない。
![イメージ 4](https://stat.ameba.jp/user_images/20190902/01/genba1215/47/77/j/o1500112514568502704.jpg?caw=800)
少し一部が見えた瞬間も。
![イメージ 5](https://stat.ameba.jp/user_images/20190902/01/genba1215/93/c4/j/o1500112514568502713.jpg?caw=800)
しばらくシャッターチャンスを待っていたがなかなか雲がとれないので、ここから河童橋まで歩くことにした。
大正池から河童橋までは約3.5キロ。
朝の空気と、新緑を体感しながらゆっくり歩いた。
天気は良かったが、上高地の標高は1500m。朝晩はまだかなり冷え込む。
この日も早朝は5度ぐらいであった。
勿論服装は冬の装い。
大正池を象徴するのはこの枯れ立木。
![イメージ 6](https://stat.ameba.jp/user_images/20190902/01/genba1215/c9/41/j/o1500112514568502728.jpg?caw=800)
大正池近くではニホンザルの群れに遭遇した。
私が近くにいても逃げる様子もない。また猿が私に近づいて餌を求めることもない。
餌は絶対にやってはいけないという。
猿と人間の距離を保つことが重要という。
![イメージ 7](https://stat.ameba.jp/user_images/20190902/01/genba1215/be/90/j/o1500112514568502743.jpg?caw=800)
上高地の散策道は整備され、平坦なので歩きやすい。
![イメージ 8](https://stat.ameba.jp/user_images/20190902/01/genba1215/14/ab/j/o1500112514568502759.jpg?caw=800)
![イメージ 9](https://stat.ameba.jp/user_images/20190902/01/genba1215/57/0d/j/o1500112514568502775.jpg?caw=800)
田代池と田代湿原。
![イメージ 10](https://stat.ameba.jp/user_images/20190902/01/genba1215/ce/dd/j/o1500112514568502787.jpg?caw=800)
![イメージ 11](https://stat.ameba.jp/user_images/20190902/01/genba1215/40/d8/j/o1500112514568502806.jpg?caw=800)
北アルプスの槍ヶ岳に源を発する梓川。
上高地を流れる梓川は雪解け水を含み澄んで、少し深い所はエメラルドグリーンに。
![イメージ 12](https://stat.ameba.jp/user_images/20190902/01/genba1215/26/23/j/o1500112514568502820.jpg?caw=800)
![イメージ 13](https://stat.ameba.jp/user_images/20190902/01/genba1215/05/57/j/o1500112514568502831.jpg?caw=800)
![イメージ 14](https://stat.ameba.jp/user_images/20190902/01/genba1215/9b/ec/j/o1500112514568502841.jpg?caw=800)
ウエストン碑。
ウエストンは日本アルプスを世界に紹介した英国の牧師。
毎年ウエストンにちなんだイベントも開催されている。
![イメージ 15](https://stat.ameba.jp/user_images/20190902/01/genba1215/d5/66/j/o1500112514568502857.jpg?caw=800)
梓川と焼岳。
![イメージ 16](https://stat.ameba.jp/user_images/20190902/01/genba1215/71/1e/j/o1500112514568502868.jpg?caw=800)
![イメージ 17](https://stat.ameba.jp/user_images/20190902/01/genba1215/6a/2d/j/o1500112514568502879.jpg?caw=800)
新緑を眺め梓川のせせらぎの音を聴きながら河童橋を目指す。
![イメージ 18](https://stat.ameba.jp/user_images/20190902/01/genba1215/6f/2d/j/o1500112514568502894.jpg?caw=800)
河童橋が見えてきた。
河童橋周辺は上高地でも最も賑わうスポット。
![イメージ 19](https://stat.ameba.jp/user_images/20190902/01/genba1215/f0/66/j/o1500112514568502911.jpg?caw=800)
河童橋から焼岳を望む。
![イメージ 20](https://stat.ameba.jp/user_images/20190902/01/genba1215/02/a9/j/o1500112514568502926.jpg?caw=800)
河童橋からの眺めといえば、なんといっても目の前にそびえる穂高連峰である。
しかしまだ、雲に隠れている。
少し山頂の一部があらわれる瞬間もある。
![イメージ 21](https://stat.ameba.jp/user_images/20190902/01/genba1215/4e/51/j/o1500112514568502941.jpg?caw=800)
私はまだ完全に姿を現した穂高連峰に出会えていない。
今日こそは出会えるであろうか。
それを期待して、しばらくここ河童橋周辺に滞在する。