今街に梅の花が咲いている。
というわけであちこちで梅まつりが開催されている。
東京の梅の名所といえば、まずうかぶのは湯島天神。
「湯島の白梅」は泉鏡花の小説の舞台となったり、歌謡曲として歌にもなったりでその名が知られている。
その湯島天神でも今梅まつりがおこなわれている。
昨日その湯島天神を訪ねた。
3年前にも梅の季節に訪れていた。
今回は普通に梅の花を見るのでは面白くないので、夜のライトアップされた梅を見ることにした。
土曜日ということもあり、昼間はさぞかし賑わっていたことであろう。
私は18時ごろに到着。
すっかり暮れていたが、訪れている人は多くはなかった。
桜より一足早く咲く梅。
夜桜は聞くが、夜梅は聞かない。
まだこの時期の夜は寒い。
梅のライトアップも少ないのではないだろうか。
桜ほどの華やかさはないものの、梅にはその枝ぶりや一輪一輪の花が落ち着いた「和」を感じさせるように思える。
というわけでライトアップされた湯島天神の境内に咲いた梅の花を撮影。