今日羽田空港に行ったら珍しい機体を見ることができた。
イスラエル航空機である。
今イスラエルのネタニヤフ首相が来日している。その首相が使用している機体と思われる。
 
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イスラエル航空は正式にはエルアル・イスラエル航空といい、エルアルとは聖書から引用されたヘブライ語の言葉で「空に向かって」の意味。
1948年イスラエル国家建設と同時に設立された国営の航空会社である。
そのセキュリティチェックは厳しく、これまで一度もハイジャックがなく、墜落事故も起こしておらず「世界で一番安全な航空会社」といわれる。
日本でイスラエル航空の機体を見るのは珍しいのである。
 
さてネタニヤフ首相は今回公式実務訪問賓客として来日している。
先月のオバマ大統領は国賓であった。
その時と比べると警備体制や報道量など雲泥の差である。
ネタニヤフ首相の来日自体知らない人が多いのではないだろうか。
イスラエルという国の置かれた状況からすると厳しい警備態勢があってしかるべきのようにも思えるが。
オバマ大統領の警備が厳しすぎたというべきか。
 
どこの国とであれ国家間の交流は大切なことと思う。
イスラエルの航空機を見ることができ、この機会に難しいイスラエル関連の問題も少しは理解しなくてはと思う。