世の中に 絶えて桜の なかりせば 春の心は のどけからまし
 
桜の花が咲けば、日本中で宴やまつりが催される。
咲いてなくても、散っていても。
 
桜は花が咲くと注目される。
私は、桜の花が咲くまでをじっくり観察してみようと思った。
 
ここは春まだ浅い武蔵野の地。
今日も空気が冷たい。
近所に桜の木が並んでいる。
かつて玉川上水であったところである。
今は埋め立てられ遊歩道になっている。
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この桜の木は大きく、樹齢もかなりのものであるようだ。
先日の大雪では、一部の枝が折れるという災難に遭っている。
この桜の木を桜の花が咲くまで観察したい。
 
今日3月9日はまだ固い蕾である。
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今年の東京の桜の開花予想は3月26日ぐらいだそうだ。
まだ2週間以上ある。
じっくり「花が咲くまで」を楽しみたい。
本格的な「春」の訪れとともに。
 
昨年の開花は3月16日であった。
これはその日の桜である。
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