2日から今日まで仕事で伊豆の伊東に滞在した。
初日は昼前に東京を出発したのであるが環八、東名と大渋滞に巻き込まれた。
厚木まで2時間半、途中小田原で買い物をし、真鶴あたりで遅い昼食、一路伊東に向かったが、到着したのは5時前であった。
海沿いの、伊東に行くなら〇〇〇は満室であった。
同乗の方をそこでおろし、私はそこから伊豆高原に向かう途中のマンションに宿泊した。
3日の朝伊東の海岸から日の出を見ることができた。
相模湾に昇る太陽は大変美しかった。
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今日も日の出を見た。
同じ場所からであったが、今日は海上には雲があり、雲の中からの日の出であった。
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昨日大室山に上った。駐車場に車を停め、リフトで山頂まで。
大室山は標高580メートルの火山である。今から約4000年前に噴火した。
山頂からは伊東市街、相模湾、伊豆の山々、伊豆大島、富士山が望めた。
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伊東市街と左奥にかすかに富士山が見える。
 
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雲が多かったが、雲の切れ間から姿を現した富士山。
静岡側から見る富士山も美しい。
 
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大室山の火口。アーチェリーを楽しんでいる。
 
富士山を正面に見てその真後ろに伊豆大島が見える。
富士山、大室山、伊豆大島。伊豆大島は三原山があり今も噴煙を上げる。
これらはほぼ一直線上にある。これが伊豆諸島に連なる。
日本は世界有数の火山国である。
世界の活火山が約1100あるといわれる。そのうち日本の活火山は110。約1割もの数に上る。
 
今日は城ヶ崎海岸を訪ねた。
断崖絶壁の海岸線で有名な景勝地である。
 
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つり橋の上からの眺め。
 
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有名なつり橋。向こうに伊豆大島が見える。
 
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目の前に伊豆大島が見える。昨年の大災害が思い浮かぶ。
 
この景勝も近くの大室山の4000年前の噴火によって造られたという。
日本の美しい自然、景観も長年の地殻変動、火山活動、「大災害」などの繰り返しの中でもたらされたものであることを思い知らされる。
 
さて、帰りも大渋滞に巻き込まれることになった。
湯河原あたりから小田原までの道が大渋滞。
伊東から小田原まで約3時間。
東名は思ったほどの渋滞はなかった。
 
都心から伊東方面に行くには小田原から国道135号線の海岸道路を通るのが一般的であるが、一部区間は有料道路があるものの行楽シーズンは激しい渋滞になる。
真鶴、湯河原、熱海、伊東と有名な温泉の街でもあり、海のレジャーも楽しめるところが多い。
しかしこの片側1車線の道路ではすぐ渋滞になってしまう。
車で行くのが嫌になる。
何とか改善策はないものか。
伊東に行くなら電車。となる。
 
いろいろ考えさせられる伊東行であった。