私の好きな食べ物の一つがチキンライスである。
子供のころからの好きな食べ物だ。
お子様ランチのライスの定番でもある。
洋食であるが日本の料理のようである。
ケチャップで味付けされるものであるが、私は子供のころに食べた素朴な、懐かしい味のチキンライスを追い求めている。
大体チキンライスがメニューにある店は意外に少ない。洋食屋に必ずあるとは限らない。オムライスはあるがチキンライスはない店もある。オムライスではダメなのであって、あくまで卵のかかっていないチキンライスでなければならない。なぜオムライスがあってチキンライスがないのだろうか。
数は少なくなったが、案外昔ながらの食堂のような店のメニューにあったりする。
チキンライスは店によって味や食感がそれぞれ違う。
値段も600円位から老舗の洋食屋では1600円位のものまである。
私が今まで食べた中で今のところ私の理想にもっとも近いのが、代々木駅前の洋食屋さんのチキンライスだ。
ここで初めて食べたのが浪人時代、ここにあった予備校に通っていた時によく食べた。その後しばらく行っていなかったが最近よくいくようになった。店の雰囲気もそのままだし、味も懐かしかった。ボリュームもある。値段は850円。
洋食屋の老舗日本橋「たいめいけん」に行ってみた。ここの看板料理はふわふわ卵のオムライスである。周りの多くのお客さんはオムライスを食べている。私はチキンライスを注文した。さすが上品で、バターの香りがし、いろんな味の工夫がされているのだろう。値段は1580円。私は大盛にしたので1780円。味も値段も私には高級すぎる。
やはりチキンライスは庶民的な店で素朴な味のものをガツガツ食べるのが私には合っているようだ。
今後も私のチキンライスの追及は続く。
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代々木駅前「ポパイ」のチキンライス。いかにも町の洋食屋さんのものだ。
 
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日本橋たいめいけんのチキンライス。コールスローサラダは別注で50円。