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飼い猫にやられた


正月からこのかた

私信類をシュレッダーしまくり

45ℓのゴミ袋4つにまでなりました。



ゴミの日まで一時保管していたのですが

やられた〜〜ゲッソリ



犯人は必ず現場に現れるのだ!


4つの袋全てに

律儀に穴を開けてあるゲロー


うちのネコ、どれに穴を開けたか

識別が出来る天才かもデレデレ


……………………


珍しく静かに

別の部屋にいるなと

思ったら…


この作業してたんかい!

寒い部屋でご苦労様です


幼児とペットが静かにしている時は

要注意ってこと忘れて 油断してました。




​そんなネコが必要だ


日常的に

悪いことしかしない我が家のネコですが


かなりの時間を

そのイタズラの後始末に費やしても

愛さずにはいられない


飼い主とはそういうふうに出来ている



養老孟司さんが飼われていた

ネコの「まる」について

『ヒトの壁』には書いてあります。


猫なんて、役に立つわけではなくて、

迷惑をかけるだけの存在のはずだ。

でも、多くの人がそんな迷惑をかけるだけの

存在を必要としているとも言える。(略)


これだけ飼っている人が多いのは、

役に立つか儲かるかといった存在ばかりが

重視される社会で、実際の人間関係の辛さの

裏返しではないかと思う。そういう存在に

どれだけ心を癒されているのか。


役に立たない

迷惑をかけることで


立派に役に立っている

ネコってそんな存在のようです。



ヒトの壁(新潮新書) 「壁」シリーズ









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