ロシアへの旅・第二部3(最終章1) | ヒロMのシニアライフ

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今回は意外と早い最終章を迎えてしまった。行っていた期間は前回と同じ1週間だったのだが正直な所あまり記憶に残っているものがない 

一つには前回の記憶があまりに強烈だったのとこちらの方の記憶が薄れて忘れてしまっていると言うのもあるだろう。それと今回はカメラを持っていかなかったので思い出す材料が不足していた。それともっと大きな原因は社長があんな事になって、珍しい所には行ってなかったと言う事があるのかもしれない。まぁ、それは逆に普通の庶民の生活を体験していたと言う事でもあるのかもしれないが。 

と言っても普通の観光客があまり行かない地元の人達が行く所には行っていたとは思うのだが残念ながら写真がないので記憶が希薄になっている。そうでなくてもショックな事が結構立て続けにあったので。 

 

そんな中でも生演奏と言うかライブショーをやっているレストランに連れて行ってくれたが、そこは前回のようなハイドアウトではなかったし、東洋人もいたので多分観光客でも行ける所だったのだろう。この写真はもらったものが何所かにあったと思うので見つかったらまた掲載しておこうと思う。

 

ライブショーのあるレストラン

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その後こんな所にも行っていた様だがここが何処なのか有名なところなのかどうかもわからないがともかく歩いていた様だ。

 

Bay 1

イメージ 2

Bay 2

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そしていよいよ最後の関門、出国となった訳だが今回もまたちょっとした揉め事があった。ただ今回はさすがに前回の教訓を生かしてロシアのルーブルは事前に全て日本円に替えておいた。しかしながら今回もお土産にともらった額に入った砂絵のようなものがあったのだが、その中でキラキラ輝いているものは何だと言う事になり税関と一悶着となった。 
 

私の方は今回もまた何とか金は払わされずにすんだ。あんなもの没収した所で腹の足しにもならないと思ったのかも知れない。しかし私の連れの方はそうは行かなかったようだ。今回も前回同様私の連れと一緒に来たのだが帰りは別々になった。彼はウラジオストックから新潟と言う通常のコースを取ったのだが私は富山コースを選んだ 別に新潟でも良かったのだが富山と言うのも魅力があったので。

私は関西空港からアメリカへ帰る予定にしていたので富山もまたありかなと。そして富山にも温泉はあるし、温泉好きの私はそこでの一泊を考えていた。 

彼は帰国の際5.6個のイクラの缶詰を買ったらしいのだ。日本の1/10位の値段だったからそれは買うだろう。私も買ったのだから。でも残念ながらキャビアは手に入らなかった 

で、税関での話しだが、飛行機の日時が違ったので我々は別々に飛行場に向かった。彼の方が先に帰ったのだが、後で話を聞くと税関でそのイクラが引っかかって別室に連れて行かれたとか。そこで根掘り葉掘りごちゃごちゃしたことを聞かれ、これは持ち出しオーバーだとか。でも実際には範囲ぎりぎりだったのではないかと思うのだが。 

 

ともかくこう言うのも向こうの手なのでそうなったらジタバタしても仕方がない。諦めるかお金を渡すかのどっちかだろう。それで彼は面倒になりたくなかったので100ドル渡したとか。そうすると直ぐに部屋から出してくれたそうだ。そりゃそうだろう。一か月分の給料に相当する金をもらったのだがら。当たり前の事だが領収書なんかはない。それにしても随分と高いイクラになったものだ。 

私もイクラの缶詰は彼と同等程度持っていたのだが砂絵の件ですったもんだしたので後の事はなしと言う事でそのまま通過した。そう言う意味では今回もラッキーだったと思う。 

本来ならここで終わるのだが、実はまだこの続きがあった。それは日本国内に入ってからの事なんだが、今回のこの暗雲は一体いつまで続くのか。それはまた次回としよう。

 

この続きはまた次回に。