いつものように鹿嶋神社の無料駐車場に停めさせていただきます

すぐ横に公衆トイレがありますが、和式のため出発前から右ひざが痛み始めます

 

 この山には樹木による日陰はなく 照り返しの強い岩山であることは十分すぎるほど知っていましたが 「明日は肌寒い1日となるでしょう」と気遣ってくれた美人気象予報士の言葉を信じてしまい、ショルダーベルトのホルダーには凍らせたアミノ酸ドリンクをやめて、ホットアミノ酸ドリンクを入れた500ccテルモスを装着したのでした

 この甘い判断がこの日の山行を苦行に変えたのです。

 晴天の中を歩き出すとたちまち汗だくとなり、体は水分補給を求めますが、心はホットドリンクを拒否し続け、終始脱水状況で歩くことになってしまったのです

 ザックには500㏄ペットの水も入れていましたが、ザックを降ろすのが面倒くさいのと、あくまで予備水なので下山まで飲まないことが自身の決め事なのです

 

視力が弱いのでヤマトシジミだと思っていました

 

このときはヒカゲチョウの仲間かなと思いました

 

馬の背尾根から高御位山頂を望遠

稜線から右に下る支尾根はすべて登った

 

この山の住人 ツマグロヒョウモン

 

テングチョウ

 

頂上手前のピークから遠くなった馬の背尾根を振り返る

10年前は山火事で真っ黒だった景色が緑色に回復し喜ばしい限りです

 

 頂上では みな食事のためにマスクをはずし談笑するので 行動食(この日もパウンドケーキ)だけを急いで頬張ります

ツマグロヒョウモンがよくとまる木には先客がいたので近づけず はなれた場所で蝶を待ちますが ヒョウモンはとまってくれず シジミちゃんが

 

表も茶系なのでやっぱりヒカゲチョウかな

 

いや? シャッターを押しながら、ウラナミシジミではと思い始めた

 

表の瑠璃色が剥げたのは 夏の疲れなのでしょうか

 

頂上岩壁 紅葉一番乗りはハゼでした

 

 

急降下の長尾尾根(尾根というより壁ですが)を振り返る

すべての一歩がブレーキをかけるので 右ひざの痛みはもちろん増幅

運動不足の太ももが笑うというか 降りきったときには太ももに力が入らなくなっていた(リハビリは当分かかりそうだ)

 

ここから駐車場に戻るまでの里山歩きが飽きないのです

 

これは黒紋がないのでヤマトシジミかもしれません

 

ツマグロヒョウモンのメス(羽先が黒いのでわかりやすい)

 

白い露岩帯を下りました

手前の赤色は みごとなナンテンです

 

これはオスです

 

やっぱり ウラナミシジミのようです

形と模様がゼフ(ゼフィルス)っぽいので大好きです

 

 

正面の百軒岩は壁のように見えますが2足歩行で登れます

 

セイタカアワダチソウ

たぶんだれも撮ってはくれないだろうから

 

 

セブンにて ノンアルとジャンボフランクでほてった体を癒しました

 

 

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鹿嶋神社P 10:00(馬の背尾根)

11:00 馬の背の頭

11:15 桶居山分岐

12:00 ▲高御位山(299.7m)12:45

13:05 鉄塔 13:15

13:30 長尾尾根登山口コスモス畑 14:05

14:10 長尾ため池 14:20

14:35 竿池 14:40

14:45 鹿嶋神社P

 

メンバー: 単独

ザック: 11.5kg(カメラ、交換レンズ含む)

天候: 快晴

登高差: 244+10+20+80+40+20=414m(読図による)

万歩計: 13,490歩(/日)

歩行距離: 10.2km

歩行時間: 2時間48分

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■概念図

 

 

■高御位山メモリー

 

08.04.26播磨アルプス 高御位山(前編)(職場の仲間と)

08.04.26播磨アルプス 高御位山(後編)(職場の仲間と)

 

08.10.12 高御位山(馬の背~長尾尾根)(T先輩と)

 

11.03.26 播磨 ▲高御位山は悲しくも黒く (しげさんと)

 

11.06.04 播磨 山ガールと行く高御位山全山縦走(職場の仲間と)

 

11.06.15播磨 地図にルートのない尾根から▲高御位山(単独行)

 

12.05.12ツツジの高御位山で白衣の天使とさわやか交流 (さんちゃんと)

 

15.04.18曽根の里山から播磨アルプスへ(単独行)

 

15.05.17クラリス姫ダイエット大作戦<前編>

15.05.17クラリス姫ダイエット大作戦<後編>

 

17.08.05 アルプスはサンダルで (T先輩と)

 

 

190512 30度超えの日に陰のない岩山へ (単独行)