1か2かこれという決め手に欠けるため悩んでいるうちに
2度目が起こってしまった
2度目が起こってしまった
T先輩「大変やな どうすんねん?」
げん「だいじょうぶですわ これで登れますよ(^^;」
げん「だいじょうぶですわ これで登れますよ(^^;」
どうしようもないのでカッコつけたものの 一抹の不安があった
林道と階段が大半の東おたふく山と違い ここは播磨アルプス高御位山
スメアリングで急坂を登る岩山なのだ
サンダルとはいえ クロッカスのソールは全く問題ない
問題となるのは サンダルとソックスの摩擦のなさである
下りでは 脱げない方向に重力が働くので問題ないが
登りではサンダルは止まるが ソックスが滑って脱げてしまうことが予想された
ならば ソックスを脱いで裸足でサンダルを履くか
いやいや マダニ感染症の発症例はここ兵庫県でも発生している
林道と階段が大半の東おたふく山と違い ここは播磨アルプス高御位山
スメアリングで急坂を登る岩山なのだ
サンダルとはいえ クロッカスのソールは全く問題ない
問題となるのは サンダルとソックスの摩擦のなさである
下りでは 脱げない方向に重力が働くので問題ないが
登りではサンダルは止まるが ソックスが滑って脱げてしまうことが予想された
ならば ソックスを脱いで裸足でサンダルを履くか
いやいや マダニ感染症の発症例はここ兵庫県でも発生している
よし サンダルが脱げないようにガムテープで固定しよう
残りわずかになったロールから芯を抜き 非常食のように
エマージェンシーグッズとしてザックに入れていたガムテープが
ついに日の目を見るときがきたのだ
逆境に立ち向かうワンゲル魂に自己陶酔していると
残りわずかになったロールから芯を抜き 非常食のように
エマージェンシーグッズとしてザックに入れていたガムテープが
ついに日の目を見るときがきたのだ
逆境に立ち向かうワンゲル魂に自己陶酔していると
T先輩「それなら 僕のサンダルの方がええんとちゃうか?」
なんと 先輩のサンダルはかかとを固定するストラップ付きの
超スグレもののサンダルだったのである
ガムテープで固定した応急サンダルの写真を載せられなかったのが
すこしだけ残念ではあったが 先輩のサンダルに頬ずりせずにいられなかった
超スグレもののサンダルだったのである
ガムテープで固定した応急サンダルの写真を載せられなかったのが
すこしだけ残念ではあったが 先輩のサンダルに頬ずりせずにいられなかった
BGM>>>少年時代 井上揚水
靭帯損傷の後遺症と変形性膝関節症でアルプスから遠ざかり
肺気腫と喘息と睡眠時無呼吸症の発覚で低山からも遠ざかっていたが
人生には終わりがあることを改めて考えるようになり
やはりこのまま山を終えたくない気持ちが勝り
エサがないと歩けない弱い自分にマクロレンズというエサを与え
ゆるい低山を繰り返すことで なんとか筋肉もついてきたのを感じ
ひょっとしたらこの夏は赤木沢以来5年ぶりにアルプスに行けるのではないか
そんな希望も芽生え始め 少しだけストイックになって自分を追い込もうと
夏場は灼熱地獄と化す終始陰のないこの岩山に トレーニングのため
身を投じることを決意した
いえいえ そんなに強い男ではありません
愛するツマグロヒョウモンに マクロレンズを買ってから
まだ会えていないので この山に登ればたぶん会えるだろう
その思いから決意したのが本音なのです
肺気腫と喘息と睡眠時無呼吸症の発覚で低山からも遠ざかっていたが
人生には終わりがあることを改めて考えるようになり
やはりこのまま山を終えたくない気持ちが勝り
エサがないと歩けない弱い自分にマクロレンズというエサを与え
ゆるい低山を繰り返すことで なんとか筋肉もついてきたのを感じ
ひょっとしたらこの夏は赤木沢以来5年ぶりにアルプスに行けるのではないか
そんな希望も芽生え始め 少しだけストイックになって自分を追い込もうと
夏場は灼熱地獄と化す終始陰のないこの岩山に トレーニングのため
身を投じることを決意した
いえいえ そんなに強い男ではありません
愛するツマグロヒョウモンに マクロレンズを買ってから
まだ会えていないので この山に登ればたぶん会えるだろう
その思いから決意したのが本音なのです
先輩「土曜日 家で焼肉するけど ひさびさにおいでや(^^」
げん「ありがとうございます ではその前にいっしょに歩きましょう(^^v」
げん「ありがとうございます ではその前にいっしょに歩きましょう(^^v」
そういえばこの山 はじめての全縦もT先輩とだったし
今日のルートも最初はTさんとだった
今日のルートも最初はTさんとだった
軽荷の先輩は さすが軽快に離れていく
午前10時は 毎日登山のジモピーさんには既に下山にも遅い時刻のようだ
1枚岩の上で 雪山のような照り返しが容赦なく 気温は一気に上昇する
下山してくる地元の方々は「これから登るのか?」「水持ってるか?」
「塩分は持ってるか?」とみな心配そうな目を向けてくださる
そして標高300m台の低山に似合わぬ重そうなザックと
足元のサンダルのアンバランスに気づくと 足早に遠ざかって行かれるのでした
1枚岩の上で 雪山のような照り返しが容赦なく 気温は一気に上昇する
下山してくる地元の方々は「これから登るのか?」「水持ってるか?」
「塩分は持ってるか?」とみな心配そうな目を向けてくださる
そして標高300m台の低山に似合わぬ重そうなザックと
足元のサンダルのアンバランスに気づくと 足早に遠ざかって行かれるのでした
山火事の後遺症も癒えつつあり うれしかった
羽を閉じてるのは初めてかも
(だいたいホバーリングか羽を広げて止まるから)
(だいたいホバーリングか羽を広げて止まるから)
この蝶は逃げずに結構ポーズをとってくれます
この日はツマ(雌)には会えなかった
(メスは羽先が黒いので げんでも見分けられるのです)
この日はツマ(雌)には会えなかった
(メスは羽先が黒いので げんでも見分けられるのです)
ランチのあと 先輩に時間をいただき 蝶と戯れる
至福のとき
至福のとき
ここから駐車場までのアスファルト歩きが やはりこの日の核心部だった
レンズ交換の元気がないので PENTAX Optio W90 で撮影
ズームレンズは もはや高価なボッカ重しと化してしまった
それほど熱い1日でした。。。
8:50 箕面T先輩邸発
9:30 鹿嶋神社駐車場(無料)9:50
10:35 馬の背尾根の頭 10:50
12:25 ▲高御位山(ランチ:冷素麺)13:00
13:00 蝶撮影 13:15
13:45 里山 13:55 (アスファルト歩き)
ザック : 12kg
天 候 : 快晴(真夏日 36℃)
メンバー: T先輩(職場のOB)
▲高御位山メモリー