IDEAlismo 2012 -4ページ目
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夢の話








ずっと昔








七歳くらいのとき








田舎のボロアパートに母と兄とぼくの三人で暮らしていた








朝ご飯を食べてると








母がしてくれた夢の話








母が前の晩、ぼくの夢を見たといった








ぼくがどこか遠くに旅立ってしまうていう夢







それから十何年か経って







ぼくは世界中を旅するようになった








小さい頃から








ふとしたとき母は未来のぼくについて







語ることがあった








あんたはきっとこうなるからって







周りには他に大人がいなかったから






その言葉は天の声のように響いて







ぼくはそれを予言のように信じていた







いまでも







ぼくの世界は







あのボロアパートの小さい庭で







虫を追い掛け回してた時のまま








変わってない気がする









IDEAlismo 2011














New day, New age, New life






突然、すべてが輝いて見えるときがある






見逃していた小さな光の数々が見えるようになり





人生はこんなにも素晴らしく楽しいものだったのだと気づく





今までとらわれていた考えなんかすべて消し飛び






新しいものが見えてくる






駅を出発した機関車のように





警笛を鳴らし徐々にスピードを上げてゆく






高揚が僕の心をいっぱいにして溢れ出す






じっとしてはいられない






何かをしたくてたまらないのだ






とにかく走り出そう、広い世界へ飛び出そう






あとのことなんか考えないで







IDEAlismo 2011






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