少し前まで 風が運んでくれた金木犀の甘い香りが
台風過ぎ去った後、一切なくなったように感じます。
水曜日未明の台風上陸に際しては、伊豆大島をはじめとして各地に大きな爪あとを残し
今も多くの方の安否が不明となっています。
今なお 集落をえぐり、家々を押しつぶしている土砂と
警察や自衛隊の方が懸命に捜査・救出する姿には心が痛みます。
ある映像では、
未明から土砂に埋まってしまったとされる女性を 夜を徹して救助する様子が映りました。
若い自衛隊員達が、「絶対に助けるから!」「頑張れ頑張れ」「孫に会うんでしょう?」と
随分年上の方へ敬語を介さず、強く強く言葉をかけていました。
救助を待つ方にとって、どんなに応援になったことだろうと感じずにいられません。
「命のやりとりの言葉」というのでしょうか?
魂に響くような言葉にふれると、自然に涙がでてきます。
最近、プレートテクトニクスの概念と日本列島周辺の地学の書籍を読んでいますが
どの書籍にも一様に、「現在の日本は、地殻変動の最盛期真っ只中にある。」とあります。
「天変地異」という言葉は、自然界の大変動をあらわし、
いかにも天地がひっくりかえり、破滅をもたらすかの様な印象を受けますが
今の私達は「天変地異」の最中で生活していると考えなければいけないそうです。
今後も、地震・火山噴火・地すべり・土石流などの自然災害は各地で起きてしまうでしょう。
なぜなら、日本列島はその繰り返しで隆起し形成された島国だからです。
いずれにせよ、災害は避けられなかったとしても、犠牲者は出ることのないようにしたいものです。
今回の台風の被害に関して、多くの方の安否が確認され
1日も早く平穏な生活が戻りますよう、お祈り申しあげます。
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