”ビアジョッキを右手に持ち
乾杯の合図でファンファーレを奏でれば
楽しい宴のはじまりです
喜ばしい日の、最高の一杯を盛り上げましょう”
こんなカードの付いているビアジョッキを
主人のお誕生日にあげてみました
写真のとおり、横から見ると
楽器を吹いているような、そんなおしゃれなジョッキは
三島の「Floyd 」のもの
NHKの番組で「今、雑貨は三島が熱い」と放送して数ヵ月後
やっとお店に足を運ぶことができました
少し細身のジョッキは口当たりも上品♪
(写真:観世流「菊慈童」 観世三郎太氏の直面がお美しい童子そのもの・・・)
ずいぶんと涼しい風がふくようになった今日
九月九日は重陽の節供です
古来より 陰陽説による陽数(奇数)の極である九が
二つ重なるこの日を節日として祝う風習
また、陽数の九は、吉祥、幸福、光明の象徴とされ
九九は中国語の「久久」と同音で、長久平安の意味を持つのだそう。
その例として 明・清代の皇帝の住居であった故宮宮殿の間数も
九千九百九十九間で、長長久久の意味をあらわしたとか・・・
長寿を願うこの日、酒に菊を浮かべて飲み邪気を祓うとされます
ほかにも 菊慈童、菊あわせ、茱萸袋、菊の被綿・・・・
香り高い菊にかこまれた1日の方も多かったのではないでしょうか。
白露のころ いよいよ秋の気配をひとしおに感じるようになりました
暦便覧では「陰気ようやく重なりて露にごりて白色となればなり」とあります
あんなにも賑やかだった蝉の声も、いつしか途切れがちになり
入れ替わるように草陰から、リリリリ・・・・と虫の音が響くようになりました
水辺の際をすいすいと飛ぶ一匹のトンボに出会えば
都会でも 秋の虫を見られるうれしさと同時に
田舎の田畑を数多く飛び交うトンボのことを思い出します
さて、トンボは古名「秋津」であり
日本は古くから自国を秋津島「トンボの島」と親しみをもって呼んだそう
トンボは、稲の害虫を捕食するので、農民から嫌われることもなければ
すばやく飛び回り前にしか進まず、また退かないところから「不転退」の精神を表す
「勝ち虫」と呼ばれ縁起ものとして武士に好まれるモチーフとなりました
話は変わりますが、この夏にアートディレクターの佐藤可士和氏をむかえ
企業イメージを一新した「ヤンマー」の社名はオニヤンマから採用しているそう
黄金色に輝く田畑に、たくさんのトンボが飛び交う様子はまさに豊穣の象徴であり
それに加えて飛躍と前進の象徴である「勝ち虫」のモチーフを取り入れているとは・・・
日本の農業を牽引するヤンマー、やっぱりすごい♪
■余談■
田舎っ子の秋の遊びといえば、「トンボとおままごと」
用意するものはトンボの大好きな白い葉液の出る葉っぱ、そしてトンボ。
遊び方は、捕まえたトンボにその葉っぱの葉液を飲ませる!
(その後はキャッチ&リリース)
今まで何匹のトンボの喉を潤わせたことか・・・
懐かしさついでに、あの葉っぱは何という名前なのかと調べたら、
・・・分かりました!「小錦草」ですって
川崎にもあるでしょうか?探してみます。