10月4日(火)から10月8日(土)にかけて、妻と一緒に、広島県と山口県まで自動車で出かけてきた。
何故、山口かというと、妻が平原綾香のファンなので、10月7日の山口でのライブを聴きに行くためだ。
そして、せっかく山口まで行くのだから、途中の広島も観光した次第である。
●10月4日(火)
当初は10月5日の出発を予定していたが、台風18号が接近していて瀬戸大橋が通行止めなる可能性もあったので、予定を繰り上げて10月4日の夕方に出発した。
夜、福山市に到着。市内で一泊。
●10月5日(水)
午前10時頃、福山市を出発。
昼頃、世羅町に到着。
以前、香川県に住んでいた知人が世羅の実家で暮らしている。
久し振りの再会。妻も紹介できて一安心。
知人宅のすぐ近くに今高野山の竜華寺があるので、知人の飼い犬の散歩も兼ねて登ってみた。
まだ雲の動きが早かったが、幸いにも雨は止み、時折陽光が雲間から差した。
山頂には今高野山城がチラリと見えた。
その後、再び山陽自動車道を西に走り、夕方には広島市内に入る。
この頃には、すっかり台風も去り、晴れてきた。
新幹線で通過したときを除けば、私が広島市を訪れるのは、1990年に広島映像文化ライブラリーで黒澤明の『天国と地獄』を鑑賞したとき以来なので、26年ぶりになる。
ホテルの近所の居酒屋で、広島お好み焼きを食する。予想以上のボリュームで、一枚だけで満腹になってしまった。
●10月6日(木)
午前10時過ぎに、広島平和記念公園を訪れる。
私の記憶が正しければ、広島平和記念資料館に入館するのは小学生のとき以来だ。幾つかの被爆者の写真は、子供心に衝撃的だったので鮮明に覚えていた。
本来は広島県の様々な物産を展示するために建てられた広島県産業奨励館が、今では核兵器の恐怖を象徴する「原爆ドーム」として世界中の人々に知られていることに歴史の皮肉を感じる。
夕方になる前に、宮島へ行き、フェリーで厳島神社に向かう。
ここも修学旅行の学生や外国人観光客が多かった。
定番の鳥居は、まだ海水に浸かっていたが、外国人観光客の何人かは腰の辺りまで浸かりながら鳥居の近くで記念撮影していた。
残念ながら、改修工事中だったが、修学旅行以来の厳島神社の鳥居は思っていた以上に大きくて壮観だった。
広島市に戻った後、商店街にある居酒屋にて、牡蠣雑炊と焼き牡蠣を食する。誠に美味也。
●10月7日(金)
ホテルをチェックアウト後、広島市から三次まで北上。
奥田元宋・小由女美術館にて、「理想の女性像を求めて 上村松園展」を鑑賞した。
松園の初期作品から晩年の代表作までの55点に加えて、『序の舞』等の下図・素描25点も幾つか展示されていて、画家の試行錯誤の跡が生々しく感じられた。
その後、美術館の隣にあるトレッタみよしのバイキングにて昼食。種類も豊富で美味也。
昼食後、すぐに山口県に向けて出発。中国自動車道で浜田まで行き、日本海に沿って萩方面へ向かう。
割と簡単に目的地に着くと思ったが、初めての場所なので予想以上に手間取ってしまい、一時はライブ開始の時間に間に合わないのではと肝を冷やした。
19時の開演から約15分前というギリギリセーフで、ライブ会場の阿武町町民センターに到着した。
会場は満席。
今回の「平原綾香 CONCERT TOUR 2016 ~ LOVE ~」 第2弾 「Acoustic LOVE」は、「アコースティックスタイル」なので、ピアノ、ギター兼チェロ、ドラムの3人のみの伴奏というシンプルな形式。
伴奏者は少なくても、平原綾香はパワフルな歌声とユーモア溢れるトークで会場を大いに沸かせていた。私も、妻と一緒に盛り上がった。
ライブの後は、萩のホテルで一泊。
●10月8日(土)
午前10時前にチェックアウト後、昨夜とは逆の道順で帰途につく。
晴れてきたので、昨日の日没後は暗くて見えなかった日本海がはっきりと見えて見事な眺めだった。
妻が同僚への土産を購入するため、途中、広島市に戻る。雨が降り出してきた。平和記念公園の近くの駐車場に停めようとするが、まだ慣れない道の上に交通量が多いので駐車に手間取ってしまった。
再び山陽自動車道を走り、瀬戸大橋を渡って香川県に戻り、帰宅したのは丁度午後10時だった。約12時間かかった訳だが、途中の休憩や広島市への寄り道を除けば、運転時間は約8時間前後といったところか。
4泊5日、約100時間という、自動車での県外旅行では最長となった。長さもさることながら、内容も濃かったので、充実した旅行だった。
何故、山口かというと、妻が平原綾香のファンなので、10月7日の山口でのライブを聴きに行くためだ。
そして、せっかく山口まで行くのだから、途中の広島も観光した次第である。
●10月4日(火)
当初は10月5日の出発を予定していたが、台風18号が接近していて瀬戸大橋が通行止めなる可能性もあったので、予定を繰り上げて10月4日の夕方に出発した。
夜、福山市に到着。市内で一泊。
●10月5日(水)
午前10時頃、福山市を出発。
昼頃、世羅町に到着。
以前、香川県に住んでいた知人が世羅の実家で暮らしている。
久し振りの再会。妻も紹介できて一安心。
知人宅のすぐ近くに今高野山の竜華寺があるので、知人の飼い犬の散歩も兼ねて登ってみた。
まだ雲の動きが早かったが、幸いにも雨は止み、時折陽光が雲間から差した。
山頂には今高野山城がチラリと見えた。
その後、再び山陽自動車道を西に走り、夕方には広島市内に入る。
この頃には、すっかり台風も去り、晴れてきた。
新幹線で通過したときを除けば、私が広島市を訪れるのは、1990年に広島映像文化ライブラリーで黒澤明の『天国と地獄』を鑑賞したとき以来なので、26年ぶりになる。
ホテルの近所の居酒屋で、広島お好み焼きを食する。予想以上のボリュームで、一枚だけで満腹になってしまった。
●10月6日(木)
午前10時過ぎに、広島平和記念公園を訪れる。
私の記憶が正しければ、広島平和記念資料館に入館するのは小学生のとき以来だ。幾つかの被爆者の写真は、子供心に衝撃的だったので鮮明に覚えていた。
本来は広島県の様々な物産を展示するために建てられた広島県産業奨励館が、今では核兵器の恐怖を象徴する「原爆ドーム」として世界中の人々に知られていることに歴史の皮肉を感じる。
夕方になる前に、宮島へ行き、フェリーで厳島神社に向かう。
ここも修学旅行の学生や外国人観光客が多かった。
定番の鳥居は、まだ海水に浸かっていたが、外国人観光客の何人かは腰の辺りまで浸かりながら鳥居の近くで記念撮影していた。
残念ながら、改修工事中だったが、修学旅行以来の厳島神社の鳥居は思っていた以上に大きくて壮観だった。
広島市に戻った後、商店街にある居酒屋にて、牡蠣雑炊と焼き牡蠣を食する。誠に美味也。
●10月7日(金)
ホテルをチェックアウト後、広島市から三次まで北上。
奥田元宋・小由女美術館にて、「理想の女性像を求めて 上村松園展」を鑑賞した。
松園の初期作品から晩年の代表作までの55点に加えて、『序の舞』等の下図・素描25点も幾つか展示されていて、画家の試行錯誤の跡が生々しく感じられた。
その後、美術館の隣にあるトレッタみよしのバイキングにて昼食。種類も豊富で美味也。
昼食後、すぐに山口県に向けて出発。中国自動車道で浜田まで行き、日本海に沿って萩方面へ向かう。
割と簡単に目的地に着くと思ったが、初めての場所なので予想以上に手間取ってしまい、一時はライブ開始の時間に間に合わないのではと肝を冷やした。
19時の開演から約15分前というギリギリセーフで、ライブ会場の阿武町町民センターに到着した。
会場は満席。
今回の「平原綾香 CONCERT TOUR 2016 ~ LOVE ~」 第2弾 「Acoustic LOVE」は、「アコースティックスタイル」なので、ピアノ、ギター兼チェロ、ドラムの3人のみの伴奏というシンプルな形式。
伴奏者は少なくても、平原綾香はパワフルな歌声とユーモア溢れるトークで会場を大いに沸かせていた。私も、妻と一緒に盛り上がった。
ライブの後は、萩のホテルで一泊。
●10月8日(土)
午前10時前にチェックアウト後、昨夜とは逆の道順で帰途につく。
晴れてきたので、昨日の日没後は暗くて見えなかった日本海がはっきりと見えて見事な眺めだった。
妻が同僚への土産を購入するため、途中、広島市に戻る。雨が降り出してきた。平和記念公園の近くの駐車場に停めようとするが、まだ慣れない道の上に交通量が多いので駐車に手間取ってしまった。
再び山陽自動車道を走り、瀬戸大橋を渡って香川県に戻り、帰宅したのは丁度午後10時だった。約12時間かかった訳だが、途中の休憩や広島市への寄り道を除けば、運転時間は約8時間前後といったところか。
4泊5日、約100時間という、自動車での県外旅行では最長となった。長さもさることながら、内容も濃かったので、充実した旅行だった。